近畿医療専門学校の評判・口コミ

このページでは、近畿医療専門学校 柔道整復学科に通っていた学生から聞いた、近畿医療専門学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「午後から授業を受けられる」「運動会的なもので日曜日がつぶされる」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな声をお伝えしますので、近畿医療専門学校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

回答者プロフィール

近畿医療専門学校(柔道整復学科)で一番魅力に感じている点は午後から授業を受けられること

午後から授業を受けられることです。

私自身3年間学校に通いながら、整骨院で正社員として受付や医療補助等を行っておりました。通常8時から12時まで午前診があるので、それが終了してから学校に通い、13時から16時まで授業を受けて、16時半からの診療に戻るという生活をしておりました。他の専門学校では午前に授業があるところがあったので、正社員として収入源をキープしながら学校に通えるというのは私にとても魅力的でした。学校で学んだことを整骨院の先生たちに聞いて勉強ができたりと、とても有意義な時間が過ごせたと思っています。

トレーナーの勉強を授業で出来るところにも満足

トレーナーの勉強を授業で出来るところです。

本来柔道整復学科であれば、カリキュラム通りに骨折や脱臼の勉強をしたり、解剖や生理学といった一般的に考えられる勉強をするのが特徴です。しかし、こちらの学校は理事長がリオデジャネイロオリンピックにトレーナーとして派遣された実績があるため、授業でトレーナーの方がきて、トレーナーになるための心構えやスケジュールなどを詳しく教えていただき、自分自身の夢であるトレーナーとして働くということに近づけられたかなと思っています。私がいた時のトレーナーの人は、セレッソ大阪のトレーナーの人が授業してくれていたりしました。

近畿医療専門学校(柔道整復学科)への不満は？

運動会的なもので日曜日がつぶされることです。

年に数回、運動大会や文化祭などが日曜日にあり、それが授業の出席と同じになるというイベントがありました。行かないと欠席扱いになるため必ず行ってはいましたが、場所は遠いし日曜日の朝8時集合とかなので6時起きになったりしたので、それは辛かったです。社会人になってまでそういうイベントは正直いらないなと思っていました。結構激しいスポーツをして脱臼した人がいて、先生が整復する現場を生で見れたというのはよかったですが、あまり乗り気ではありませんでした。

実習が少ないところです。

学校以外での整形外科での実習をもっと行ってみたかったというのがあります。個人的には整形外科の先生のもと、手術の見学を行ったりリハビリ施設での理学療法士の仕事を見たりしたかったです。自分が習った知識を現場で発揮するために必要なことが分かると思うので、そういう経験をもう少ししたかったなと思いました。あとは、授業自体にその学校が経営している整骨院の裏の部屋で行われる授業というのがありましたが、実際に整骨院の中で先生の働きぶりを見てみたかったなと思いました。

近畿医療専門学校のおすすめ学科は鍼灸学科

鍼灸学科です。

鍼灸学科の先生方は、中国で鍼灸を学んできた方もいたり、中国の大学で教授をやっている方もいるなど、鍼灸の学校の中でもトップクラスの先生陣だと聞いていました。ビートたけしさんの顔面神経麻痺を直したことで有名な「劉先生」という六本木ヒルズ内で鍼灸院をされている、全世界から注目を浴びる先生が特別顧問として年間で数回授業をしてくださるというものがあるので、すごく勉強になると聞いておりました。1鍼5000円と言われている劉先生の鍼をマスターすることで、様々な分野で有効活用出来ると思います。

近畿医療専門学校に通って良かった？

はい、通って良かったと強く思います。

最終的に国家試験に合格できたのも、先生方のおかげだと思っています。特に3年生になると土曜日の授業後に特科を行ってくださり、1週間国試に向けて勉強をしていくなかでわからないところをそこで質問ができます。1つ1つの問題を解決したことが1番国試合格のためになったと思っています。正直暗記だけでは無理な試験で、根本的な理由を理解することが近道だと分かっていたので、夜遅くまで付き合ってくださる先生方たちにはとても感謝しております。

近畿医療専門学校の基本情報

• 運営：学校法人 近畿医療学園
• 住所：大阪府大阪市北区西天満5-3-10
• アクセス：南森町駅（地下鉄谷町線）より徒歩6分
• 関連URL：https://www.kinkiisen.ac.jp/