京都医療センター附属京都看護助産学校の評判・口コミ

このページでは、京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科に通っていた学生から聞いた、京都医療センター附属京都看護助産学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「実習環境が充実している」「節度などに厳しい」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな声をお伝えしますので、京都看護助産学校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

回答者プロフィール

京都医療センター附属京都看護助産学校(看護学科)で一番魅力に感じている点は実習環境が充実しているところ

実習環境が充実しているところです。

この学校は付属の学校であり、主に付属の病院が実習先となるため、多くの先輩がそこに就職し実習先の情報をもらえます。付属の学校のため受け入れも良く、実習の導入がしやすい環境となっていました。他の学校では、実習先を自分で探さないといけないという学校もあるようですが、そんな心配はいりません。課題、学習ととても大変な実習にそのような労力もあるととても大変です。また、今後の就職先の環境として想像しやすいです。

クラスに団結力があるところにも満足

クラスに団結力があるところです。

この学校は、高校卒業後すぐ入学した人、社会経験をして方向転換として入学した人、大学を卒業してから入学した人など、年齢・経験がさまざまな人がたくさんいます。高校卒業後の人と社会人の大人の人とはなかなか仲良くなりにくいと思いがちですが、とても団結力があり、すぐに仲良くなれました。また、クラスが80人と割と他の専門学校よりも多いため、色んな人の考えや価値観、経験を共有し学ぶことができ、それだけでも勉強になります。

京都医療センター附属京都看護助産学校(看護学科)への不満は？

節度などに厳しいところです。

高校卒業後すぐに入学すると、学生気分がどうしても抜けきれないところがあります。しかし、急に接遇・態度・提出物に関する決まりなど、事細かく指示や指定をされることについていけないことがありました。はたから見たら軍隊だなと思うくらい、先生から言われたことは絶対やらなければならない！と思って行動するのですが、大変な実習・勉強などに疲れてくると余計に「これって普通なのか？」と疑問に思うことがありました。

休みが少ないところです。

専門学校は実習もあり、大学生と違いとても夏休みの期間が短いです。ですが夏休みは課題も多く、高校生の時までのようなすぐに終わる課題ではありません。ほとんど学校の図書館で学習をしていたことを覚えています。もちろん、長期休みなので旅行には行けますが、勉強、実習とそれだけでも大変なうえにバイトと両立も大変なので、お金を稼ぐことも十分とは言えません。日々の勉強、その後のバイト、実習期間中はその準備、学習などで余裕がありません。ゆっくりできる休みが欲しかったと思います。

京都医療センター附属京都看護助産学校のおすすめ学科は助産師科

助産師科です。

この学校は看護師科だけでなく、助産師を目指すコースがあります。もちろん看護師科に入っている人の中には初めから助産師を目指している人もいるので、同じ学校の中で近くに助産師科の勉強をしている人とコミュニケーションを取れることはとても嬉しいことだと思います。設備も整っているし、看護師科からの内部推薦から進学することもできるのでいいのではないでしょうか。

京都医療センター附属京都看護助産学校に通って良かった？

はい、通って良かったと思います。

勉強や長期間の実習と大変なこともいっぱいありました。その中で、仲間割れ、意見が合わず喧嘩する場面もありました。しかし、この学校に入学し、勉強以外に人間関係や社会性を学べたことは、普通に大学に通うよりもとても得るものがあったと、あとから振り返ってみて思います。なにより、良いことも悪いことにもぶつかりながら葛藤し進み続けたことで、国家試験にも合格できました。大切な仲間ができたことはとても良かったと思います。

京都医療センター附属京都看護助産学校の基本情報

• 運営：独立行政法人 国立病院機構
• 住所：京都府京都市伏見区深草向畑町1-1
• アクセス：藤森駅（京阪本線）より徒歩8分
• 関連URL：https://kyoto.hosp.go.jp/html/guide/medicalinfo/school/index.html