太成学院大学歯科衛生専門学校の評判・口コミ

このページでは、太成学院大学歯科衛生専門学校 歯科衛生士科に通っていた学生から聞いた、太成学院大学歯科衛生専門学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「先生との距離が近い」「実習先が遠い」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな声をお伝えしますので、太成学院大学歯科衛生専門学校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

回答者プロフィール

太成学院大学歯科衛生専門学校(歯科衛生士科)で一番魅力に感じている点は先生との距離が近いところ

先生との距離が近いところです。

高校を卒業すると、学校には担任の先生はおらず、学生が自分の意思と責任で出席や教科選択、就職活動などを行うものだと思っていました。しかし、私が卒業した学校では担任と主任の先生がおり、学生生活での悩みの相談や出席日数や勉学(成績など)の状況について話してくれました。就職活動(就職先への連絡や、紹介)にも積極的に携わってもらえました。学校のこと以外の話もでき、学生との距離が近いのでとても心強かったです。

実習先の豊富さと色々な資格が取れることにも満足

実習先の豊富さと色々な資格が取れることです。

最初のイメージでは、実習先は一般の歯科医院のみだと思っていましたが、一般の歯科医院以外にも高齢者施設や学校関係の幼稚園、小学校での保健指導、保健センターでの健診の見学、大学病院の歯科、一般病院での歯科口腔外科、障害者歯科など多様な実習先で実習を行うことができ、とても良い経験になりました。また、歯科衛生士の国家資格以外にもホームヘルパー2級や、歯科医療事務、ビジネスマナー検定などの就職、社会に出るのに活かせる資格が取れたのも良かったです。

太成学院大学歯科衛生専門学校(歯科衛生士科)への不満は？

実習先が遠いことです。

私の場合、他県から1時間以上かけて通学していたのですが、実習先がどこも学校近隣だったり、同じ県内でも通いにくいところばかりでした。実習が終わった後はヘトヘトなのに、さらに何時間もかけて帰り、そこから日誌を書いていたので毎日の睡眠時間は3時間程度しかなく、とても辛い日々を過ごしました。もう少し県外や遠方から通う学生の自宅近隣で実習先を探すよう動いてほしかったです。また、実習先は学校が一方的に決めるので、通えるか確認してほしかったです。

実習を休んだら再実習または留年になるところです。

単位や学校、法律で決められているのかもしれませんが、実習を休むと1人で休みを返上して再実習か、もしくは留年しなければならないと言われていました。そのため、どれだけ体調が悪くても、睡眠不足でも休めないというふうに常に緊張感や危機感がありました。それならば、自宅から通いやすいところや、なるべく学生の性格に合った雰囲気の実習先を選択し、その学生が納得した上で実習先を決めるようにしてほしかったなと思います。

太成学院大学歯科衛生専門学校のおすすめ学科は歯科衛生士科

歯科衛生士科です。

まず、第一に歯科衛生士の国家資格が取れること、そして他にも就職に有利な資格を数種類取れるところです。また、学校法人で大学には看護学科など何種類かの学科がありますが、専門学校には歯科衛生士科しかないためです。

太成学院大学歯科衛生専門学校に通って良かった？

どちらとも言えません。

病院や高齢者施設、障害者歯科、小学校、幼稚園など様々な実習先に行けて、たくさんの経験ができたことはすごく良かったです。そして、どの実習先でも意外と自分の能力が通用するのだということを感じました。また、歯科衛生士の国家資格以外にも社会に出るにおいて活用できる資格を取得できたことは良かったと思います。しかし、様々なプレッシャーや睡眠不足から体調を崩しやすくなってしまったので、そこは良くなかったと思います。

太成学院大学歯科衛生専門学校の基本情報

• 運営：学校法人 天満学園
• 住所：大阪府大阪市北区南森町2丁目1－8
• アクセス：南森町駅（谷町線）より徒歩3分
• 関連URL：http://www.otgd.ac.jp/index.php