日本芸術専門学校の評判・口コミ

このページでは、日本芸術専門学校 ミュージカルコース在籍中の学生から聞いた、日本芸術専門学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自分のやりたい作品を作れる」「授業数が少ない」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな声をお伝えしますので、日芸に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

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日本芸術専門学校(ミュージカルコース)で一番魅力に感じている点は自分のやりたい作品を作れるところ

自分のやりたい作品を作れるところです。

毎年生徒主体のイベントが多く行われるので、そこでは自分のやりたい作品を発表することが出来ます。仕事になってしまうと自分のやりたいものの発表に挑戦する機会はどんどん減っていってしまうので、学生の間に自分はどういう作品が作りたいのかを見つめ直すことが出来る素敵なチャンスでした。また音楽コースやミュージカルコースなど他ジャンルを専攻している生徒と同じ校舎で授業を行うため、共同で作品作りをしたり、他ジャンルのことを教えて貰ったりできたことも刺激になりました。

他コースの授業も選択できるところにも満足

他コースの授業も選択できるところです。

例えば音楽コースを選択しても、希望すればダンスや演技の授業を選択することができます。音楽コースを選んだけれど他のコースの人達を見ていたらやっぱり他のことにも挑戦してみたくなったというときに、わざわざコースの変更等をしなくても気軽に他ジャンルに挑戦できます。自分の出来ることを増やすことや表現の幅を広げることに繋がるので、とても良いと思います。また、履修登録の一週間前は体験期間のような形で好きな授業を受けることが出来るので、そこで面白いと思った授業を取ることができ、履修登録に悩むことが減るので良いと思います。

日本芸術専門学校(ミュージカルコース)への不満は？

授業数が少ないところです。

生徒主体で行うイベントが多い一方で、その練習期間中は通常の授業がないので、授業で実力を付ける為に進学するのであればあまりおすすめは出来ないかなと感じます。秋頃に行われる学園祭、冬頃に行われる卒公とそれぞれ2ヶ月ずつ練習があると仮定して、春夏秋冬休みがトータルで2ヶ月、合宿や遠足などで授業が潰れることもあるので、授業自体は半年ないくらいです。また授業と授業の期間も空いてしまうため、継続が必要なダンスの振りの練習などではあまり実力向上は見込めないです。

本気でやりたい人のレベルに合わないことです。

専攻以外の授業を取れることを先程メリットにあげたのですが、本気でミュージカルで活躍したい、本気でダンサーになりたいという人達もいる中に、少し興味があって挑戦してみたいという人達も混ざってくるので、全体的に見ると授業のレベルは落ちています。授業と授業の期間が空いてしまうと、初めてダンスに取り組んだという人達は振りを忘れてしまったりということがあります。講師の先生方もレベルの高い人達に合わせる訳にはいかず、結果として初めての人には良いが経験者、本気で目指している人には少し物足りない授業になってしまっているかなと思います。

日本芸術専門学校のおすすめ学科は音楽コース

音楽コースです。

音楽コースは校舎と違う専用のスタジオを持っているので、そこで練習できるメリットは大きいかと思います。興味があれば音響機材なども触って練習することができるので、将来機材トラブルなどがあった際に自分で対応できるようになると思います。

日本芸術専門学校に通って良かった？

あまりそう思いません。

自分のやりたい作品を、同じ道を志す仲間と作ることが出来たり、舞台に上がる機会が沢山あるのはとても素敵なことです。しかし、実力をつけていかなければならない時期にも関わらず授業が少ない、また系列校があと2つあるので、そことの兼ね合いでスケジュールが出るのがぎりぎりだったりするということなどは、生徒の外部での芸能活動を推進している学校としてはあまり良いとは言えないと思います。生徒の企画でイベントが行われたりと魅力も沢山ある学校なので、授業や年間予定のことが改善されるともっと良い学校になると思っています。

日本芸術専門学校の基本情報

• 運営：学校法人 日本芸術学園
• 住所：東京都大田区山王2-12-13
• アクセス：大森駅（京浜東北線）より徒歩2分
• 関連URL：http://www.jnc.nichigei.ac.jp/