富山高等専門学校の評判・口コミ

このページでは、富山高等専門学校 エコデザイン工学専攻在籍中の学生から聞いた、富山高等専門学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「技術を学べる」「専門的すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな声をお伝えしますので、富山高専に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

回答者プロフィール

富山高等専門学校(エコデザイン工学専攻)で一番魅力に感じている点は技術を学べるところ

技術を学べるところです。

専門的な技術を高校1年生と同じ年から学ぶことができ、様々な実験を通して身に付けることができるからです。授業では面白い研究をしている教授、准教授が勉強を指導してくれるので、楽しく勉強を学ぶことが出来ます。また、最終学年では1年間研究に勤しむことができ、近年流行りの技術に触れることが出来ることが魅力だと思います。また、企業から就職の募集がたくさん寄せられるので、簡単に大企業に就職出来ることも魅力の１つだと思います。

仲間との繋がりが強いことにも満足

仲間との繋がりが強いことです。

高専では本科時代の5年間だけではなく、その上の学年の専攻科で2年間を通して仲間との強い繋がりができます。クラスで行動するだけでなく、150人近い同学年と顔見知りになれるので、長い間交流が深い仲間と強い繋がりを持つことが出来ます。また、サークル風な部活動なので、7年違いの学生達と上下関係がない繋がりが出来、先輩からは部活動だけでなく様々な人との繋がり方のノウハウを学ぶことが出来ます。人と繋がりで学べることが良いことです。

富山高等専門学校(エコデザイン工学専攻)への不満は？

専門的すぎることです。

私の学校には機械的なことを学ぶ機械科、化学を学ぶ化学科、電気的なことと機械的なことを学ぶ電気制御システム工学科があります。高校生から大学で習うような専門的な技術について幅広く学ぶことは良いことですが、歴史や英語、国語などの文系的な内容をほぼ学ぶことがありません。自分で勉強をしたりするしかないので、文系の分野を高校生の時から怠ることになります。英語があまり喋れない人間が多いので、そこがだめなところです。

高校生のような生活が送れないことです。

高専では通常の高校生が行うような熱い高校生活が送れません。受験勉強に打ち込むこともなければ、学園祭や運動会を通してクラスで一丸と頑張ったり、部活動で熱血にスポーツをしたりということがないことが残念なところであり、他学校を羨ましく思います。部活動はサービスのようなもので熱血に仲間と過ごすこともなく、クラスでの活動もないので、高校生を振り返ったときに熱い生活を振り返ることが出来ないことがいまいちな点です。

富山高等専門学校のおすすめ学科は電気制御システム工学科

電気制御システム工学科です。

電気制御システム工学科は、機械的な内容から電気的な内容を学ぶことができる学科です。加工の技術を実際に学ぶだけでなく、ロボットの技術や近年流行りの機会学習や人口知能について、様々な視点から学ぶことが出来ます。

富山高等専門学校に通って良かった？

はい、通って良かったと強く思います。

本科生時代の5年間で学ぶ工学的な技術に加え、専行科での2年間は研究に勤しむことができ、7年間の学生生活を通して専門的な技術を学ぶことができます。また、自分は就活では簡単に大企業に入れたので、こうしたブランドが良いことだと思います。また、クラス替えがないので5年間一緒に仲間と学ぶことができます。仲間とつながりは生涯ずっと続いていくと思うので、専門的な目線で語れる仲間がいること、出来たことが良かったことだと思います。

富山高等専門学校の基本情報

• 運営：独立行政法人 国立高等専門学校機構
• 住所：[本郷キャンパス] 富山県富山市本郷町13
• アクセス：布市駅（富山地鉄上滝線）より徒歩13分
• 関連URL：https://www.nc-toyama.ac.jp/