倉敷マリア・インマクラダ幼稚園の評判・口コミ

5歳男の子／30代後半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

満足：先生方がおおらかで子どもがのびのび

キリスト教園です。モンテッソーリ教育を取り入れており、クラスも縦割り保育です。そういった背景もあってか、先生方が皆さんとても大らかで温かいです。我が子は発達障害がありますが、入園前に相談した時から前向きに受け入れて下さりました。通い始めてからも「個」の伸びを重視した関わりをして下さいます。運動会で棒立ちだった時も、「頑張って真ん中まで出られたね」と全力で褒めて下さいました。何をするにしても少し遅れがちな我が子が、毎日のように先生に褒めてもらえた。新しい事にチャレンジした、と喜んで家庭で報告してくれます。活動内容を見ても、モンテッソーリならではの「おしごと」の時間は非常に療育的です。子ども自身のペースで毎日コツコツと取り組めております。先生方の関わりのお陰で自己肯定感も高いままでいられます。園を休んでまで外部の療育施設に通う必要性は感じられません。この園が最高の環境だという結論に至っています。

不満：おにぎり弁当の日がある

キリスト教の教えにならい、世界中の恵まれない子ども達の為に献金をする日が毎月あります。献金自体は構わないのですが、献金の日は恵まれない子ども達の気持ちに寄り添い、自分たちの昼食も塩おにぎり1つのみ。おかずを買う為のお金を浮かせて献金する、と設定されています。正直言って、食欲旺盛な我が子が昼食を塩おにぎり1つで我慢していると思うと悲しくなります。とはいえ、子ども自身は塩おにぎりもイベントの1つのように捉えていて、ガッカリしている様子は見せません。体験から学んでいけているのかもしれません。