けやの森学園 幼稚舎の評判・口コミ

4歳女の子／40代前半(女性)

評価：★★☆☆☆(不満)

満足：自然と触れ合う教育

週に2回は園で借りている林の中に行き、午前中いっぱい遊びます。虫や植物を観察し、月曜日は持参したお弁当をそこで食べます。野外活動がとても多く、費用もそれなりの金額が請求されます。その分、各家庭では出来ない経験、例えばカヌーや登山、キャンプなど本格的な活動を行います。園生活では玩具があまりなく、他の園と比べると物足りないとは感じるようです。基本的には外で遊ぶので、おもちゃは置いていないのかなと思いました。入園すると園独特の行事があるので、震えあがるほど怖がる子もいますが、それも良い教育だと思う保護者もいます。そこは保護者の感じ方の違いだと思いました。幼稚舎は月曜はお弁当持参、それ以外は給食が出ます。お替わりも出来るのでお腹いっぱいになります。保育園と併設されており、保育園の園児とも関わりがあります。

不満：園独特の行事

園はお寺と隣接しているので、園の独特の行事が夏に行われます。園の樹に住んでいるある者が降りてきて子ども達を窘めます。お友達をいじめるとそのある者がやってくると教えられ、その者が実際に園児たちの目の前に現れます。夜に現れるので子ども達は恐怖に怯えます。実際にわが子も怖すぎて園に行くのが嫌になってしまいました。そのくらい、大人でも恐怖体験であろうと感じます。それを「良い教育」と感じる保護者もおり、崇敬しているのでその行事は長年続いています。果たして園児に幼稚園生活の規律を守らせるために怖がらせることは良いものか、悩む保護者もいました。フレネ教育を謳っていますが、その園独特の行事が関係しているのかは疑問でした。