同志社女子中学校の評判・口コミ

回答：14歳女子生徒の親 (40代前半女性)

評価：★★★★★(大満足)

満足：塾に行かずともきちんと教育をしてくださる

中間試験・期末試験の度に詳しい成績表が配布されます。平均点だけでなく、5点ごとに区切ったグラフも作成されていて、我が子の立ち位置がはっきりとわかります。また、その成績表の下部には保護者が意見を書く欄もあり、学校側が提出を確認しているので、成績表を子どもが見せないという事態を防げます。主要科目の成績が下位の場合は『チューター』と呼ばれる家庭教師のようなものがつけられます。（もちろん無料です）チューターがついている間は部活動も禁止され、放課後などにみっちりマンツーマンで授業の補填をしてくれます。恥ずかしい話ですが、娘は過去数学で一度だけチューターがついたことがあるのですが、中間で20点台だった点数が期末では90点台になり、本人も驚いていました。今後、このまま同志社大学に進学しても外部受験生と差がつかないよう、きちんとみてもらえていると感じています。

不満：メイクや染毛禁止の校則が空中分解している

中高一貫校なので部活や学校行事は6学年で行われます。体育祭での高校生は派手な子も多く、濃いめのメイクをしている生徒もいます。もちろん、軽い茶髪の子もいます。にも関わらず、学校側はメイクや染毛の禁止を度々通達してきます。ある程度の学力があり、自主性を重んじている学校なので、高校生になってからは規制を外してあげてもいいのでは？と思います。あってないような「破っても全然平気な拘束」を掲げるくらいであれば、「常識の範囲内で」という一文付きで自由にさせてあげれば良いと思います。そういう妙なところで時代にそぐわない古風さ・保守性を主張するあたりが、いかにも女子校らしい感じがして少し勿体なく感じてしまいます。