狭山ひかり幼稚園の評判・口コミ
最終更新日:2021/09/07
狭山ひかり幼稚園の評判・口コミ
狭山ひかり幼稚園(埼玉県)に通っているママ・パパから聞いた口コミ・評判(すべての先生が親身になってくれる・親の参加が多すぎるなど)をご紹介します。狭山ひかり幼稚園の雰囲気を知りたい方は参考にしてみましょう。
6歳女の子/40代前半(女性)
評価:★★★★★(大満足)
満足:すべての先生が親身になってくれる
どのクラスの担任でも、補助の先生であっても、全園児の顔と名前を覚えており、いつでも子どもに寄り添った対応をしてくれます。担任にあたりはずれがないので毎年安心して新学期を迎えることができます。頭ごなしに子どもを否定することは決してせず、子どもの現在の状況や気持ちを汲んで導いてくださいます。娘は満3歳からこちらの幼稚園にお世話になっており、毎年担任の先生が代わっていますが、どの先生のことも心から信頼してとても懐いていました。園長先生のお考えをすべての職員が共有しているので保育方針にブレがないところにも保護者として満足しています。
不満:親の参加が多すぎる
アットホームな園なので、親の手伝いや参加が多いのは良いところでもあるのですが、多すぎると感じることもあります。係活動はほとんど全員が何かしらしており、週に1回は活動しています。その他にも行事が多く、特に「家庭幼稚園」という行事は、なんと親がクラスの子どもをグループ単位で預かって1日保育するというイベントで、安全面などに非常に気をつかいます。保護者のサークル活動も活発なのはいいのですが、ついついいくつも参加してしまうとほとんど自分の時間が取れなくなってしまいます。
狭山ひかり幼稚園の口コミ掲示板
名無しさん
狭山ひかり幼稚園の評判はどうですか?狭山ひかり幼稚園の先生や園児の雰囲気などについて語り合いましょう!
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狭山ひかり幼稚園の基本情報
- 名称:狭山ひかり幼稚園
- 住所:埼玉県狭山市鵜ノ木7-18
- 関連URL:http://www.sayama-hikari.com/
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週に2回は園が借りている林の中へ行き、午前中いっぱい遊びます。虫や植物を観察し、月曜日は持参したお弁当をそこで食べます。野外での活動がとても多く、費用もそれなり…
〒350-1325 埼玉県狭山市根岸2丁目5−2
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さやま幼稚園
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年少は3クラス、年中年長は2クラスずつあり、担任以外の補助の先生も年少は2人、年中年長は1?2人ついてくれるので、子どもたち一人一人を丁寧に見てくださっていると…
埼玉県狭山市中央3-11-37
コメント一覧(新着順)
んん…..何て言うんでしょう、踏んでも蹴っても死なない子…..教育理念ですか、先生から聞いた時はびっくりしました!でもですね、子供達伸び伸びしてます!ものすごーく元気です!親の参加は半端なく多いです!周りの友人にはびっくりされます!めんどくさくないの?大変だね?頑張って!と、一年目、大変だったかな…..2年目、コロナ禍…..昨年と違い半分くらいに…..なんか寂しい www そ!癖になるんですねー!子供達との触れ合い、親同士の語り、皆さんわかってらっしゃるんでしょうね!なんか絆があります、感じます、この園に巡り会えてよかったです!通り掛かりで飛び込んで、快く迎え入れて下さった先生方、保護者の皆様、ありがとうございます。
家庭幼稚園の活動は47年続いていて、これが「不満」という感想を初めて知りました。気づかずにいてごめんなさい。
この活動は、園児の意欲、好奇心、自信、主体性、協働性、相互性など人格の成長にプラスの面が大きく、年長組のこれに続くお泊り幼稚園、運動会、美術館ごっこ、雪遊び(越後湯沢にて)、年度末のグループ発表会等において、彼らがみずからの生活を自発的、主体的に生きる(取り組む)ベースになっているので、ひかりにとってはかけがえのない実践と思っています。
これは在園中に1回、年長さんになった春に1回だけ、(水曜日の午前のみ)2人の当番のお母さんで我が子を含む6人の園児仲間を我が家に(わが家でなくても、近くの図書館、公園、野山、河原、公共施設など)に案内する活動です。活動の内容はグループにお任せしています。)に迎えるという活動です。
確かに全国的に見ても、この実践をやっている園は一つもありません。それだけに不要と思う人があっても当然です。
ただ文部科学大臣告示の「幼稚園教育要領」には、この取り組みがいかに重要で意義深いものであるか明示しています。学会、研究者、大学などからは注目されています。
この実践については毎年年長組保護者会で活動・成果の報告と反省点を発表しあっています。
出かけることが多いというご指摘がありますが、交通安全と緊急時の避難訓練と引き取り訓練は、法律に従いつつ、しっかりとやっています。大切な「いのち」を守る現場ですから。
奥武蔵を全園児で歩く秋の「山登り遠足」、年長さんは例年10月に上野の「国立西洋美術館」見学に出かけています。前者は稲荷山公園駅集合・解散。後者は出発が入間市駅(美術館は長い距離を歩くので疲労度を考えて特急電車で池袋まで行き、帰りは急行電車のため稲荷山公園駅解散です。)
そうした送迎が大変なのでしょうか?私は可能なら幼児期にパリのルーブル美術館か、オルセー美術館に引率したいと思っているくらいです。そのくらい幼児に本物に触れることの重要性を毎年実感しています。
係り活動その他は、園が参加を指示したりチェックしたりする行事ではありません。
でもこうした活動から、毎年文集「木漏れ陽」が生まれ、我が子を含む分厚いカラーアルバムが毎年発行されています。これらは幼児期の貴重な記録、宝物と言われています。
ついでに卒園証書ですが、45年前から18.5×20.5センチの銅板に、園児が描いた絵と、園児一人ひとりのよさ、特長などを3行の詩にまとめて、毛筆で書き、薬品処理(エッチング加工)を施し、母親が手作りする布張りの台座のに釘付けして、卒園式の席上、一人一人読み上げながら手渡しています。
大変と言えば大変ですが、かけがえのない永遠の宝と考えています。
保護者会の活動モットーは、「できる人が、できるときに、できることを」です。
今できなければ、10年後、20年後、あるいは50年後、できるときが来たら、精いっぱい人の役に立ったらそれで十分と思っています。
楽することを望むのなら、何も残らないでしょうし、手掛けることで、かけがえのない価値を手にしているのです。宝物が増えています。
参加できないからと言って卑屈になることはないし、参加できるからといって威張ったり、人を無碍にする人などいないと信じています。
トルストイは「人の生きる目的は、人の役にたつことです。」といっていますが、ひかりは「今」でなくても、「いつか」でもいいと思っています。
そんな当たり前の世界を子どもたちと一緒に創っていこうとしています。
それから「ほとんど全員が何かしら役を持っている」とありますが、これは一つの特長でしょう。
他所では「クラス委員」とか、「学年委員」さんがいて、何から何までその数人におんぶにだっこの状態です。ひかりでは小さな部分でも、みんなで分け合って、大きな価値、宝、財産、を創り出そうという方式です。
しかしそのために「自分の時間がもてない」では、困ります。それこそ無理をしないでみずからコントロールしてくださいね。誰かがどこかで犠牲になるようでは困ります。
ひかりでは「あそび」を重要視していますが、遊びの定義には
⓵「Create 創造する/創り出す面白さ」、
⓶Comprehend 思考して理解する、分かる面白さ」
⓷「Catch 五感を通して体験的に感知する面白さ」
⓸「Communicate 共感する、他者との 交流する能力」
⓹「Control 体と心、道具を使ったり調整する力」
の5つです。
幼稚園では、日々の生活の中でこれらを、園児と共に必死に追及しています。
ひかりには教師、医師、専門職、有職者、会社員などが大勢おいでです。昼間出てこれない人も大勢います。
私たちは「園を手伝ってもらおう」と思って、あれこれやっているのではありません。要は明日を生きる子どもたちが、今という時代を生きながら、明日を創り、明日を背負い、人生を生きいきと謳歌していけるように、「見本」「手本」「模範」を模索し、追及しているにすぎません。
ノーベル賞学者ジェームス・ヘックマンが言うように「5歳までに人の一生にわたる学力、収入、地位は決まってしますう」、その真偽はともかく、2度とやって来ない尊い幼児期を悔いなく、精いっぱい、彼らと共に歩み続けたいと念願しています。
「教育はロマン」です。私たちはその夢を抱きながら、日々を戦っています。
一部訂正
「家庭幼稚園」の活動内容は、「すべてお母さんたちに任せています。」と書きましたが、実際には活動の一週間前に「計画書」を提出していただきます。
それをもとに当番の二人のお母さんと、年長担任の二人で打ち合わせをします。活動概要の共通理解と、内容と安全などを確認し合うためです。必要によっては助言をしたり見直しがあったりします。無理なく安心して取り組めるようにするためです。
活動のその日は、二人の担任が会場を訪問します。理事長、園長が帯同することもあります。
何しろ、園児を増やしたいとか、評判を気にするとか、そんなことはない幼稚園です。むしろ園児を増し過ぎないように、通園バスは、午前9時に終わりにする、給食はない、園児は100人~120人なのに、クラスは5~6クラス、教員はクラス担任の他に20人近くおいでです。しかも先生方は10年以上勤めるのが普通で、この園を切望して就職してきている人達です。とにかく幼児教育の本質を追及している園と言えます。
園は、園児にも。保護者にも、20数人いる教職員にも、「ねばならない」でなく、自ら考えみずから選び、自ら決定し行動する、つまり自主的、主体的な生活をすることを園是非としています。仕方なしに、義務としてやらされることを一番嫌っています。伝統的に「できる人が、できることを、できるときに」は生きていると確信しています。いろんな制限があって「やれないこと」を、卑屈に思ったり、肩身が狭いと思う必要は全くない世界です。