大阪教育大学附属高校池田校舎の口コミ・評判

最終更新日：2023/09/21

口コミ・評判
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大阪教育大学附属高校池田校舎の卒業生から聞いた、大阪教育大学附属高校池田校舎の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自由」「受験対策が弱い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、大阪教育大学附属高校池田校舎に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる大阪教育大学附属高校池田校舎の口コミ・評判一覧

10代男性／神戸大学工学部市民工学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年12月

満足：自由な校風

まず服装について、制服はなく私服で登校することができます。髪型や髪色、メイクについても校則はありませんでした。文化祭や体育祭についても生徒が中心となって作っていくので、とても自由な学生生活を送れたと感じます。また、教育大学の附属学校なので様々な授業スタイルの実験が行われます。その恩恵として学校内でのスマホの使用はもちろんのこと、校内にはwi-fiが通っており、それらを用いた情報のやり取りができたので非常にストレスのない生活でした。

不満：生徒の授業態度

校風が「自由自主自立」なので、普段の生活については本当に自由なのですが、授業中にもそれが適用されていました。試験の結果が良ければよいといった雰囲気なので、内職をする生徒、スマホを見ている生徒が多かったです。そして、教育大学の附属学校ということで年に1～2回ほど実習生がやってくるのですが、やはり学校の教職員の方々と比べると授業の質が下がってしまいます。実習生が担当した単元が苦手になる生徒も一定数存在してしまうという点も不満に感じていたところです。

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10代女性／大阪大学外国語学部外国語学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年9月

満足：自由

私が通っていた高校はとにかく自由でした。まず第一に制服がなかったので、毎日自分の好きな服で登校することができました。一時間目が体育の授業の時には体操服で登校する生徒もいました。髪の毛を染めたりピアスを開けたりするのも自由で、おしゃれに関心がある人が多かったように思います。しかし、かといって風紀が乱れることはなく、皆常識の範囲でそれぞれのおしゃれを楽しんでいました。気分が上がらない日も好きな服を着ることで明るい気持ちになれたのはよかったです。

不満：勉強面のサポートがない

大学受験に対するサポートが少なかったことです。先生方も、生徒たちは塾で勝手に勉強しているだろうと思っていることがみえみえなこともありました。実際に、生徒の通塾率はほぼ100パーセントでした。それでも、面談をもっと定期的に開催したり、大学受験に特化した問題を多く授業で取り扱うなどといったことはできたのではないかと思います。私は大学受験に関する情報、特に推薦入試の仕組みなどについて学校から知る機会がほとんどなかったので残念でした。

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20代男性／神戸大学法学部 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：自由度が高い

池附には制服がありません。私は暑がりだったので夏場に衣服の調節が自由にできたことは大きなメリットでした。文化祭は自由で、部活でもクラスでも有志でも法に触れない限りは自由に出店やパフォーマンスをすることができました。携帯に関する校則が緩かったことも良かったです。Wi-fiも完備されていて、休み時間や放課後、授業時間でさえも自由に（学習に関することという建前はありましたが）使えたのは良かったです。

不満：教師の熱量

附高の教師は基本的に教育に対する熱が少ないです。教育大学ということで、外から見れば新しいことをやっていそう、やる気のある先生が揃っていそうという感じがしますが、実態はそうではありません。研究授業という外部に公開する授業の時だけICTを活用した授業風なことをやって、あとは大体はダラダラと教科書をなぞるような授業でした。塾に行ってないような勉強にあまりやる気がない生徒はあっという間に転落してしまうので注意が必要です。

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20代女性／多摩美術大学芸術学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年8月

満足：自由自主自立の校風

私の通っていた高校は自由な校風で、制服や厳しい校則などもなく個性を生かした高校生活を送ることができたと思います。そして各種のイベントや行事は殆どが生徒が主体となって企画・運営されます。そのため委員会活動などに参加すると企画や行事運営についてかなり学ぶことができます。また、2年生から各自の授業選択が始まり、単位制の高校ですので大学生になってからも単位制度に戸惑うことがありませんでした。そうして選択した授業間に生まれる空きコマを利用した自立した学習も自分の力になっていると感じています。

不満：駅から遠い

不満と言うほど大きなものではありませんが、最寄駅から徒歩でおよそ20分かかります。そして、多くの生徒が電車を利用しているため駅からの通学路は自転車での通学は禁止されており毎日20分を往復することを余儀なくされました。また、大阪教育大学附属の小学生と中学生もキャンパスが同じですので同じ通学路を利用していて、時間帯が合うとかなりの人数が同じ方向に向かって流れていくため道が混みます。雨の日は特に傘をさすとすれ違うのにギリギリの道幅の区間もあります。

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10代男性／神戸大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年5月

満足：自由な校風

私の通っていた学校は自由・自主・自立というのが校風として掲げられています。そのため、制服がなかったり、髪色自由、ピアス可、携帯電話も自由に持ち込めたりと校則も他校に比べるとあまり厳しくありません。また、修学旅行の行き先を自分たちで1から決めたりすることも特徴と言えます。イベントにはとても力を入れており、毎年行われる文化祭では各クラスが劇を行います。シーズンになるとどのクラスも多くの時間を割いて文化祭に取り組みます。このようにとても楽しい学校生活を送ることのできる学校です。

不満：進路指導が少ない

私の通っていた学校は毎年、京都大学や大阪大学に進学する生徒を多数輩出しており、世間的には進学校と呼ばれる学校にあたると思います。しかしながら、学校の授業は満足なものであるとは言えず、ほとんどの生徒が塾に通わなくてはならない状態です。さらに、学校での進路指導はほとんどなく、生徒自身やその家族、もしくは塾にすべてを任せています。ですので、大学の情報などは学校では得られず、塾で聞いたり自分で調べたりしない限り進路に困ってしまいます。このように、進路指導には熱心ではない学校です。

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20代女性／大阪大学基礎工学部化学応用科学科 3年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

公開日：2020年4月

満足：英語教育が充実している

私の卒業した高校は英語教育が充実しており、単に英文法を学ぶだけでなくリスニングやライティングの学習にも力を入れていました。また、海外で英語を学んだ経験のある先生が一人ひとりの発音をチェックし、合格するまでやり直すという授業もあったため日本人には難しいrとlの発音などが上達しました。高3になると「英語長文問題精講」という難易度の高い問題集を使って長文対策が行われたので、長文を抵抗なく読めるようになりました。文法、リスニング、ライティングの授業は、ちょうど3分の1の時間ずつ行われていました。

不満：教育実習、研究授業が多い

教育大学からの実習生が年に2回、それぞれ1か月程度授業をしに来ます。実習生の授業が不十分だった場合はその範囲の授業を高校の先生がすべてやり直すことがあります。その場合、授業の進度が遅れてしまい結果として学年の最後の方の単元で時間が足りなくなり、急いで無理やり終わらせるということになります。また、研究授業では先生方が受験に向けた勉強とは異なる新たな試みを行います。これに時間が割かれてしまうため、大学受験の観点からみると不利になります。上記のことを解決するために、自分で塾に通って勉強を補っている生徒が多かったです。

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10代女性／京都大学医学部人間健康科学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：自由

まず、制服がないのはとてもよかったです。部活をしている間はジャージで登下校することができたり、夏はサンダルを履いたりしても良かったので、とても楽でした。また、髪を染めることやピアスをすることも特に禁止されておらず、とても自由でした。持ち込みが禁止される学校もある中、スマホの使用もOKで、休み時間はゲームをする人もいました。自由・自主・自律を校風とするだけあって校則もゆるく、生徒にとってはとても過ごしやすい環境だと思います。

不満：受験対策が弱い

進学実績はありますが、授業進度が遅く、私立が行っているような受験対策や補習もほぼないので、ほとんどの生徒が塾に通っていました。３年次の志望校を決める懇談も任意で、すべて個人任せというような状態でした。そんな状況なので、受験前は学校を休む生徒がとても多く、クラスの３分の１が欠席することも少なくありませんでした。受験対策をしっかりしろとまでは思いませんが、せめて授業スピードはもう少し上げてほしいと思いました。

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