筑陽学園高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/03/20

口コミ・評判
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筑陽学園高校の卒業生から聞いた、筑陽学園高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「文武両道」「学費が高い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、筑陽学園高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる筑陽学園高校の口コミ・評判一覧

10代男性／明治大学経営学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年5月

満足：先生方の学習指導が手厚かった

私立の学校だったので先生方の勉強の指導が熱心だったと感じます。国公立大学の入試で問われる発想力、想像力を試す記述問題の添削をいつでもやってくれました。それは国公立大学を目指していた私にとってとても助かりました。それに加え、英検の面接の対策も毎日のようにやってくれたので、自信をもって本番に臨むことが出来ました。また、クラスは偏差値ごとに分けられていたので、同じくらいの能力の仲間と切磋琢磨しながら勉強しあえる環境を作ってくれたところが良かったと思います。

不満：クラス分けが大雑把

クラスは偏差値ごとに分かれていました。しかし、上位のクラスでは国公立大学を目指すことが絶対条件になっており、早慶をはじめとする難関私立大を目指す生徒は、レベルの低い私立大学進学を目指すクラスに所属しなければなりませんでした。そのため、授業のレベルが低かったり、周りの雰囲気が勉強に集中できるようではなかったりと、思うように成績が上がらない人もいたそうです。そこが母校の唯一の不満です。

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10代女性／福岡女子大学国際文理学部環境科学科 1年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2021年9月

満足：授業の質が高い

昨年、普通科特進Sコースを卒業しました。本校で満足している点は「授業の質」です。このコースは2クラスで構成されており、少人数で質の高い授業を受けることができます。海外で数年間仕事をした経験を持つ英語の先生が英作文を添削してくださったり、授業後も内容を理解できるまで指導してくださったりととても熱心です。夏休みが始まる頃に実施される勉強合宿は2泊3日で、普段とは違う先生が授業を指導してくださることで良い刺激となりました。

不満：校則の柔軟性が低い

本校に対して不満に思う点は「校則の柔軟性」です。私が入学した2018年度は学校に携帯電話を持っていくことが禁止されていました。しかし、その年に大雨で最寄り駅の電車が止まってしまい、家に帰れず学校に泊まった生徒がいました。大雨の対応が遅い上に謝罪もありませんでしたが、次の年から許可制で携帯電話の持ち込みが許可されました。また、夏の暑い日にハンディファンを持ち込む事を禁止されたり、スクールバッグに付けられるストラップのサイズまで細かく指定されたり、高校側が口を挟まなくていいであろう事にまで事細かく校則が決められていました。とても過ごしづらかったです。

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10代男性／福岡大学経済学部 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年1月

満足：真面目な生徒が多い

他校に比べると真面目な生徒が多かったように思えます。学校で大きな問題が起こるわけではなく、勉強に集中できる環境でした。進学校ということもあり、周りのみんなも勉強に集中しているため私も切磋琢磨で頑張ってこれたのではないかと思います。先生たちのサポートもかなり大きかったです。授業が終わった後も丁寧に分からないことを教えてくれて、手厚いフォローのおかげで希望の大学に進めることができました。

不満：制服

とにかく制服がダサすぎます。他の高校と比べてもダントツのダサさです。県内で3大ブス校と言われるくらいです。制服の色は赤と緑のクリスマスカラーでスカートも膝下で、かばんも昔ながらの学校といった感じです。毎年生徒から制服を変えてほしいという声は上がっているはずですが、先生達は聞く耳を持ってくれません。ただでさえデザイン科などの地味な学部が多い学校なので、制服くらいは可愛くないと人が集まらないのではと思います。

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20代男性／山口東京理科大学工学部応用化学科卒

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年1月

満足：自分の学力に合うクラスがある

高校のクラスは、普通科10組、デザイン科1組、中高一貫科2組の計13組が存在していました（年によって変動有）。普通科では1～3組が、特Sという難関大学へ向けるためのクラスとなっており、1、2組は理系で、3組は文系でした。4～7組は特進と呼ばれ、主に私立を受験するクラスでした。8～9組は進学と呼ばれ、専門学校や短大など就職に向けてのクラスで、最後の10組はスポーツ専攻でした。デザイン科と中高一貫はそのままの意味ですが、クラスでの勉強の割り振りなどがしっかりされており、自分の進路を考えらえる高校でした。

不満：服装検査等が厳しい

毎月1回服装検査があったのですが、周りの高校とは比にならないほど厳しかったです。頭髪検査では男子は前髪は眉毛以上、横髪は耳にかからないように、もみあげは横に揃える、後ろ髪は借り上げなど、髪の毛だけでもここまで細かかったです。他にも、靴下は白のワンポイント、眉毛は剃ること等が禁止されていました。女子に至っては、その厳しさからの不平不満が沢山出ていたにも関わらず、私の在学中には一切校則が変わりませんでした。学校自体はとても良いのですが、校風が大変古く、変わる事をかたくなに嫌っている印象でした。

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20代男性／福岡大学理学部物理科学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：大学受験に対する対策が豊富

この高校では普通科、中高一貫科、デザイン科の３つのコースで構成されており、それぞれのレベルに応じた対策を先生方一同で練ってくれます。私は普通科に所属していましたが、志望校が決まったら、それに向けての対策やテスト等を授業の中ではもちろん１対１での指導もして頂きました。授業は遅くても夕方には終わるのですが、その後も夜の８時まで残ることができ、先生方もその時間まで生徒の指導をして下さるため、大学受験を徹底したい人には向いていると思います。

不満：校則が厳しすぎる

私立の高校は校則が厳しいことで有名ですが、私の高校は私立の中でも特に厳しかった方でした。約２ヶ月ペースで全校一斉に服装検査があるのですが、先生方はかなり細かいところまで見ます（爪、頭髪、服装、バッグなど）。１箇所でも引っかかれば再検査を受けないといけません。また３ヶ月に１回「全校朝礼」があり、その日は学校が定めた服装で登校しないといけません。もし忘れてしまった場合は生徒手帳に記載されている服装規定の欄を、反省文として全ページ書かされるという過酷な面もあります。

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20代女性／福岡女学院大学国際キャリア学部国際英語学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：勉強する環境が整っている

普通科は成績でクラスが三つに分かれています。クラスメイトは自分と殆ど同じレベルの学生で、油断すると成績が悪くなってしまうため、勉強に対する意欲が大変上がります。また、成績が良ければ、奨学生として学費が半額や全額免除になるので、この点も勉強を頑張ろうと思える制度でした。また、職員室の前には勉強スペースが設けられているため、分からない問題があれば、すぐに先生に質問をしに行くことができます。

不満：校則が厳しい

女子は基本的に前髪が眉上でなくてはいけません。前髪が長い生徒はヘアピンの使用許可を貰って、申請してからでないとヘアピンを使うことはできません。また、生まれた時から髪の毛の色が少し茶色い生徒や、水泳をしていて塩素で髪の色が抜けてしまった生徒などは、染色をしていないという証明書（地毛証明書）を提出しなければならないようでした。ポニーテール、ツインテールをする際の結ぶ位置も耳の後ろより下、肩より髪の長い生徒は必ず髪の毛を結ばねばなりませんでした。

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20代男性／日本経済大学経済法学科

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：文武両道

筑陽学園は普通科、進学科、デザイン科と大きく３つのクラスに分けられます。自分の特徴、長所を卒業するまでの3年間で確実にスキルアップできる学校だと思います。進学クラスは国公立の大学に進学できる可能性が大きくあります。デザイン科はその名通り、絵などのデザインに関して興味のある生徒がスキルをつけることができる科です。そして、部活動は全国レベルでの活動ができ、サッカー部、野球部、陸上部などは全国大会に出場することもできます。また学生食堂は、品揃えも豊富で日替わり定食などが設けられており、食事という面でも不自由ない学校生活が送れます。

不満：学費が高い

私立高校ということもあり、学費が高く両親に負担をかけてしまうところがあります。特に筑陽学園は他の私立高校に比べて学費以外の面でもお金がかかることがあり、各部活動で全国大会に出場したりすると、生徒それぞれから寄付金が徴収されます。この寄付金の徴収は、学費と一緒にその都度引き落としされる為に、拒否ができません。本来寄付金制度は強制徴収ではないと思うのですが、筑陽学園は強制徴収になってます。そういう金銭面な部分で不満に感じるところがあります。

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