お茶の水女子大学附属高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/05/06

口コミ・評判
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お茶の水女子大学附属高校の卒業生から聞いた、お茶の水女子大学附属高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「女子学生が活き活きとしている」「設備が古い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、お茶の水女子大学附属高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによるお茶の水女子大学附属高校の口コミ・評判一覧

20代女性／一橋大学法学部法律学科 3年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2024年2月

満足：女子校

昨今、男女平等が社会に浸透しつつありますが、それでもなお「男がリーダー女はサポート」「男は数学女は文系」などのジェンダーバイアスが多く存在します。私の母校ではそのような偏見に基づく差別的な指導が行われることがなかったため、女性だからといって自分の実力を過小評価することなく、のびのびと色々なことにチャレンジできた人が多いのではないかと思います。現在大学生ですが、共学の子に比べても、うちの高校の出身者はしっかりと自分をもっていますし、「女の子として」ではなくて「1人の人間として」自立していると思います。

不満：学生が芋

この高校はいわゆるキラキラした学生生活を送るには適してないでしょう。文化祭や体育祭もイマイチ盛り上がりに欠けると思いますし、他の都立校に比べるとクオリティはかなり低く、自己満の域を出ません。イベントに盛り上がって、最高のものを作りたい人には向いてないでしょう。女子校のため恋愛も相当頑張らないとできません。彼氏だことがある子は10%代だと思います。それくらい恋愛には疎いです。制服は自由が効きますが、みんなあまりオシャレもしません。いわゆる陽キャはほぼいない学校です。

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20代女性／京都大学医学部人間健康科学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年6月

満足：生徒の自主性を大切にしている

自分のことは自分のしたいように決められるところにとても満足していました。校則はほとんどなく、指定のスカートさえ履いていればOKでした。なのでおしゃれして学校に来る子もいれば、ジャージ姿で来る子も見られました。一般的な高校はみんな同じような格好をしているのに対し、私の高校は見た目でも個性を主張できるので楽しかったです。また、3年生の時間割が選択制であるところもとても気に入っていました。単位数さえ満たしていれば受験で使う科目でも授業を取らなくてよく、自分の勉強に集中することができました。

不満：行事に全力すぎる

体育祭や文化祭、ダンスコンクールなどの行事に全力投球する雰囲気がありました。体育祭に関しては昼休み、放課後の練習はもちろん、朝練も毎日行っていました。行事が好きな人にとってはとても楽しいと思いますが、私は朝に弱いかつ家で自分の好きなことをめいっぱいやりたいタイプだったのでとても苦痛でした。やりたくなくても強制的にやらされてしまう雰囲気が当時はとても辛かったです。運動が苦手でもやらざるを得ないので、そういった意味で辛かった人もいたのではないかと思います。

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20代女性／大阪大学基礎工学部システム科学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年12月

満足：校則が緩い

校則がほぼないと言っていいほどゆるいです。髪色も自由なので、行事が近くなると赤や青、金髪にする人が増えます。ピアスも耳たぶだけでなく軟骨に開けている人もいました。バイトをしている人もいました。学校帰りの寄り道でタピオカを飲んだり……なんていつものことでした。だからこそ、皆のびのびと学校生活を送ることができ、自分らしさを失わずにいられたのだと思います。そして、単調でなく日々発見のある生活でした。

不満：部活の時間が短い

私の学校では部活は17時30分で終わりでした。（試合前などは30分延長できます）これは生徒に学業に専念させるためであると同時に、先生たちの帰宅時間を早くするためでもありました。しかし、大学に入って他の高校出身の人の話を聞いてみると、もっと部活の時間が長かったり、もっと部活に力を入れている学校もありました。強豪校になれない理由は部活の活動時間の短さもあると思います。部活で大会などに参加し、勝ち進んでいくことで得られることもあると思います。本当は大会に出てみたかったです。

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10代女性／学習院大学法学部政治学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年6月

満足：自由

生徒の自主自立を重じていて、普段の生活から行事までが生徒主体となっています。文化祭では生徒が一から作るため、成功した時の達成感もひとしおです。普段は制服はありますがスカートのみ履いていればよいので、リボンやカーディガン、トレーナーを着たり、メイクやピアスをしたりなど、外見からも個性が光る姿が明らかです。寄り道なども自由なので都内で放課後に遊ぶこともできます。自由な高校生活を楽しみたい人にはおすすめです。

不満：放任主義

国立の学校なので研究に関する授業や課題が多く、授業の進度が遅いです。文理分けもなく、全員が理科基礎4つ、社会A科目全てを履修します。受験対策の講習や授業も少ないため、生徒は塾に通って対策をしています。生徒の間で学力の差が出やすいのですが、先生は生徒に対して勉強を強制せず質問を受けるのみなので、さらに差が広がってしまいます。質問には丁寧に答えてくれる先生が多く、その答えの質も高いのですが、自分からいかなければ恩恵を受けることができません。

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20代女性／大学：早稲田大学先進理工学部応用化学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年9月

満足：自由

基本的に全ての物事が生徒に任されています。制服もありますが、自分たちの好きなように着こなしていいですし、アクセサリーや髪色の制限もありません。自分たちで体育祭や文化祭、そしてダンスコンクールという大きな行事を作り上げました。体育祭では、実行委員はもちろん、審判やラインの線引き、団長、ダンスのリーダーなども全て自分たちでやります。団員みんなで優勝という大きな目標に向かって努力する期間はとても楽しかったです。文化祭、ダンスコンクールもとても盛り上がります。

不満：校舎が古い

校舎が木造でとにかく古いです。味があって良いという意見もありますが、廊下を歩くとミシミシと音が鳴りますし、穴が開いているところもあります。段差も多く、少し危ないと思う箇所も多いです。へこんでいる部分につまずいて転んだこともありました。しかし、ちょうど今、校舎の建て替えの工事をしているようです。その間は、大学の建物を借りて授業をしているらしいです。最新の校舎になったらきっとより良い学校になると思っています。

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20代女性／大学：東京大学文学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年7月

満足：女子学生が活き活きとしている

１年中とにかく活発に、体育祭やダンスコンクール、文化祭、合唱コンクールなどに励んでいて、みんな活き活きとしています。女子大学附属というと想像されがちなおしとやかな良妻賢母教育とは真逆で、ジェンダーに関する教育も盛んで、独立した女性を育てる環境が整っていると思います。早弁や買い食いもOKですし、服装や髪色メイクなどの外見の制限が少ないことなど、何かと自由度が高いため、伸び伸びとした学生生活を過ごせました。希望者はお茶の水女子大学の授業も高校生のうちに履修できます。

不満：設備が古い

建物がレトロで雰囲気はいいのですが、老朽化が心配です。床は抜けそうですし、掃除をしても埃が溜まりすぎていて綺麗にならず、不衛生な感じがします。ハウスダストアレルギーの学生は厳しいかもしれません。校舎を改修するそうなので、これから綺麗になるのかもしれません。しかし、正直校舎の老朽化ぐらいしか不満としてあげる点がないほど、自分にとっては相性のよかった学校でした。教師も学生も個性的な人が多く、３年間退屈しないです。

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