武蔵野幼稚園の評判・口コミ

6歳男の子／30代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足①：のびのびと園生活が送れる

園の周りが自然や公園が多く、よく散歩に出かけます。ザリガニやおたまじゃくしを捕まえてきている姿もよく見られます。お勉強系ではなく、泥んこ系の幼稚園です。自分たちで好きな遊びを好きなだけできる環境や、子どもたち自身困ったことがあったらすぐに声をかけられるという安心感も満足しているところです。田んぼで米作りや荒馬、年長になると茶道があったりと行事も充実しています。

満足②：いざこざが少ない

「孤独なお母さんを作らない」がモットーにある幼稚園で、お母さんやお父さん、先生との協力や団結が強いです。自分の子どもの成長だけではなく、皆で子どもたちの成長を見守るというのもあって、大きなトラブルやいざこざが比較的少ないところが満足しています。トラブルゼロではありませんが、懇談会で議題にして皆で今どういう状況なのか、情報を共有してひとりで悩むことも少なくなります。

不満①：行事が多く親が参加するのが多い

他の幼稚園よりも子ども・親が参加する行事が多いと思います。月に１回は懇談会があり、その他に親睦会やランチ会などもあります。行事によっては、朝から夕方近くまで一日幼稚園にいることもあります。特に年長になると、行事数も増えて親も子もクタクタになりやすいです。もう少し間隔を空けるとか、過密にせずにいてくれたらと少し不満に思う部分です。

不満②：幼稚園用品を揃えるのが少し大変

不満に感じている部分は、これはどこの幼稚園でもあるのかもしれませんが、幼稚園で使用する用品を揃えるのが少し大変です。水筒はステンレスではなくプラスチックで中蓋・コップ付きのもの・お弁当箱はパッキンでないもの、等です。お店によっては無かったりして探すのが大変だなと思います。帽子とカバンは指定のものがありますが、制服は無いため私服です。泥んこ系なので、泥水に飛び込んだりする子は着替えも数枚必要になります。用品だけでも結構出費があるため、痛いなと思います。

満足度：満足

長男は発達障害があり、こだわりや癇癪等があるため、どこの幼稚園が良いのか、本当に悩んで探し見つけたのがこの幼稚園です。子どもひとりひとりに合わせた声がけや対応をしてくれ、息子のように支援が必要な子にはサポートが付いて間を繋げてくれたりと、本当に細やかに見てくれます。自然に恵まれて安心して思い切り遊べるという環境の中で、できなかったことが多かった息子が成長していく姿を見て、この幼稚園に通わせて良かったなと本当に思います。他園では体験できないことも沢山体験して、親子共に活き活きしています。

5歳男の子／30代後半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足：心を育てる教育をしている

子どものやりたい気持ちを大切にし、先生方がいつも見守ってくれています。年少組のクラスの前にはそれぞれ砂場があり、心ゆくまで砂遊びが楽しめます。年中組・年長組になると大きな砂場になり、水もふんだんに使えるので砂で川やダムを作ったり、好きな時にいつでも泥んこ遊びができます。運動会などの行事では保護者に見せることを目的とせず、子ども達に必要な試練・経験を与えるので、その中での我が子の姿を見ることができます。なので、我が子のありのままの姿を見ることができ、親として子どもとどう向き合うのかを学ぶ機会でもあります。全体的に保護者参加の行事が多く大変な時もありますが、我が子の為に今しかできないことなので、とても貴重な時間を過ごさせてもらっていると思います。

不満：代休や午前保育が多い

近隣の他の幼稚園に比べるとお休みが多いと感じるところです。年長組は２泊３日でお泊まり保育があるのですが、この間は他の学年はお休みになり、取り組みのための半日保育も増えます。仕事をしている母親だと午前保育では仕事に行けません。懇談会や茶話会の回数も多いので、週に２・３回幼稚園へ行くこともあり、スケジュール管理にいつも苦労しています。夏休みの夏期保育も１日しかないので、もっとあっても良いのではないかと思っています。

6歳男の子／30代前半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

満足：先生たちの面倒見がいい

本当に「よく子どもたちのことを見てくれているんだな」と感じることがたくさんあります。そしてそれは、間違いなく園長先生を始め、勉強熱心な先生たちだからなし得ることだと思います。ただ「〇〇くん、今日は××でしたよ！」というのは簡単。きっとどの幼稚園の先生でもできるでしょう。しかし武蔵野の先生は違います。「こんな風に見えるんだけど、家で××ってことない？お父さん、お母さんこんな風にやってみて！園ではこんな風に対応してみるから！」と、家庭と一緒になって育ててくれています。対応策が具体的です。たくさん問いかけ、たくさん考えさせ、あえて壁に向かわせ、しっかり乗り越えさせる、その仕掛けには驚くばかりです。

不満：親も考えさせられることが多く大変

満足していることと表裏一体だと思います。幼稚園や保育園に「子供を預かってもらう」という感覚でしたら、親にも負荷がかかりますし、考えさせられることが多いので大変だと思います。私自身も、入園前は「そんなに巻き込まないで欲しい」と恥ずかしながら我が子のことでありながらも思ってしまいました。妻も色々な役割を持ち、それを楽しみながも時間的には大変そうにやっています。園に行かなければならない時もたくさんあります。比較的時間に余裕のある専業主婦だからできるという部分はあるでしょう。