日本女子大学附属高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/08/19

口コミ・評判
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日本女子大学附属高校の卒業生から聞いた、日本女子大学附属高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自由度が高い」「いろいろと遠い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、日本女子大学附属高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる日本女子大学附属高校の口コミ・評判一覧

10代女性／日本女子大学理学部化学生命科学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年11月

満足：自治を重んじ自主性を育む

生徒に自治を行わせて自主性を育もうとする高校です。そのおかげで自ら道を切り開いていく力が身につきました。また、女性の社会進出が求められている現代で、そのニーズに応えるためにどのようなことができたら良いのか。どのような人物像を目指せば良いのかを学ぶことができ、将来の展望を見通すこともできました。大学附属校なので3年生になっても自分のやりたいことに打ち込むことができ、より確立した自我の獲得や自立心を養うこともできました。

不満：駅から少し遠い

不満は特にありませんが、強いてあげるとすれば駅から坂道を登らなければいけないところと、山一つが敷地になっているため校内にも坂が多く、よく虫が出るところです。私立なので校内は広く綺麗で、そこも卒業生として誇れる部分なのですが、ただ広いだけではなく少し道が複雑なため、校内を自由に歩けるようになるのに時間がかかります。また、山の地形に合わせて校舎が建てられているため、校内にもスロープや階段が多いです。教室移動に時間がかかり、少し疲れることが唯一の難点だと思います。

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10代女性／日本女子大学附属高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年5月

満足：自由な校風

この高校の最大の魅力はとにかく校則が少ないことです。制服もなければ携帯電話に関する校則もほとんどありません。基本的に生徒は「通学服」で過ごしますが、これについても「黒や紺、グレーのプリーツスカートまたはスラックス」「革製品は禁止」程度の規定のみです。年に一度、生徒による校則の改良が加えられるため、現代に合わないような校則はすぐに更新されることも魅力です。また、他の高校と違い、この高校には話し合いの場が多く設けられています。たとえば、月曜の6時間目は決まって何かを話し合う他、2年生時には学園が所有している軽井沢の寮へ行き、避暑がてら興味のあることについて2泊3日をかけて話し合うことができます。そのため、学校では習えないようなディベート能力やスピーチ能力などを自然と身につけることが出来ます。

不満：受験に不向き

いわゆるエスカレーター方式の高校ですので、とにかく大学受験に向きません。特に理系大学を一般受験しようとするとかなり不利な状況に立たされます。受験生がそもそも少なく、他の高校が2年時に終わらせるような範囲、たとえば数Bのベクトルを3年の冬までかけて終わらせます。委員長やクラブ長などの重要な役職も基本的に3年生が担うため、所属するクラブや委員会にやる気のある人が少ないと勉強と活動という二足の草鞋を履くことになります。青春を謳歌できるといえばそうなのですが、日本女子大学以外の大学に進学したいと少しでも考えている方にはあまりお勧めはしません。

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10代女性／日本女子大学家政学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年9月

満足：自然が豊かで行事が充実

学校は森の中にあり、春は桜、秋は紅葉が色鮮やかでとても素敵なところでした。その豊かな自然を生かして生物の授業を行ったりもしました。また、大学の附属であるため、行事にはとても力を入れていて、運動会や文化祭では何ヶ月もかけて練習を積み重ねました。その結果、高校とは思えないほどのクオリティで沢山の人に感動を与えることが出来ました。私達自身も行事を重ねるごとに沢山の試行錯誤を積み重ねて成長することができたと思います。伸び伸びとした自由な環境の中で3年間過ごしたことで、多様な力が培われたと思います。

不満：女子校

女子校で学んだことで、社会の中で女性が逞しく生きる力を身につけることが出来たと思います。しかし、女子しかいないということはデメリットにもなります。例えば、男子の目線がないということで、教室やロッカーの中が汚い人もいました。青春映画にあるような恋愛をしている人は殆どおらず、皆芸能人やアニメを好きになるという状態でした。貴重な十代の半ばに女子だけで過ごすということはやはりデメリットも多いのではないでしょうか。

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20代女性／日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：自由

自治活動を重点的に行っており、自分達の考えや意見を自由にのばしていける所です。また、女子だけの環境だからこそ、本来男手を借りて行う作業も互いに協力しあって行います。わたしはその時の達成感が大好きです。そして私がこの高校で一番素敵な思い出を作ることができたのが部活動です。硬式テニス部に所属していました。上下関係が厳しく、真冬でも汗が止まらないほど走っていましたが、3年間やり遂げたことで、自分の軸をもち、礼儀を学び、辛い日々を共に乗り越えて来た一生の仲間ができました。当時は辛くて仕方ありませんでしたが、今もしもう一度高校一年生に戻って部活を選ぶとなったとしても、間違いなく硬式テニス部を選ぶと思います。それほど硬式テニス部は今のわたしにとって大きな存在です。そんな素敵な環境を作ってくださった母校が私は大好きです。

不満：校舎が広すぎる

まず校舎が山の上にあり、自分の教室に辿り着くのに多くの坂や階段を登る必要があるため、毎日通うのはとても大変でした。また入学当初、校舎が広すぎて、どこに何の教室があるのかわからず遅刻しそうになることが何度もありました。体育の後の通常授業など、移動に時間が割かれてしまうため、教室移動は基本走っていました。とは言っても狭いから良いという訳ではないがもう少しわかりやすく教室が配置されていると、ゆったりと過ごせていいと思いました。

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10代女性／東京女子医科大学医学部医学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：自由度が高い

大学受験をする子はあまり多くはないですが、その分受験をしたいという子のことを全力でバックアップしてくれたように思います。志望校は、医学部や法学部、経済学部などメジャーな学部から、美大や芸大、音楽大学、宝塚など、多種多様な分野に及びます。また、普段の学校活動においても「受験用に塾に通って勉強をしたい」という人がいたり、「内部進学をする分、今は部活動を思いっきりやる」という人もいて、自分のやりたいことを選択できる学校でした。様々な分野の友達と仲良くすることができたのはとても良かったです。そして、制服がないので自由な服装で通うことができました。冬や夏は気候に合わせた格好が自由にできるのでよかったです。

不満：いろいろと遠い

まず、学校の最寄駅となる読売ランド前駅や京王稲田堤駅から学校までの距離が遠いです。読売ランドからは徒歩で正門まで５分ほど、稲田堤からはバスで約15分ほどの距離にあります。そして、校門から教室まで５分ほどかかります。山の中に学校があることでグラウンドや校舎がとても大きく、自然が多いのはいい点でもありますが、雨の日や夏の暑い日、冬の寒い日の登校は大変でした。また、新宿までは40分ほどかかるため、友達と遊びに行こうという場合は、大抵新百合ヶ丘や登戸などでした。

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