斐太高校の口コミ・評判

10代女性／富山大学 芸術文化学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

満足：行事が多い

地元で一番の進学校で、学業に最も力を入れている高校です。それと同時に、行事にも多く力を入れている学校でもあります。春の入学式が終わるとすぐに球技大会があります。生徒はバレーボール、バスケットボール、ソフトボールから選択し、クラス内でチームを作り、全校生徒でトーナメント方式で戦います。この行事を通してクラスメイトとの仲を深め、新しいクラスの結束を強めます。球技大会から1ヶ月経つと文化祭があり、1年生と2年生はクラス展示、3年生はクラス劇を行います。有志による漫才や演奏、吹奏楽部や軽音楽部によるライブも行われます。準備期間は3週間ほどで、休日や放課後は全て制作を行うので、展示や劇が完成した時は達成感で一杯になります。夏休みが開けると体育祭があります。応援合戦は袴を履いた応援団員を筆頭に3団で競い合います。評価も生徒が行います。秋には熊が出没しない限りマラソン大会が行われます。乗鞍岳を眺めながらのマラソンで、勉強の合間の良い気分転換になります。卒業シーズンには白線流しという伝統行事があり、卒業生は3年間使ったスカーフと制帽の白線を結び、学校の前を流れる川に永遠の友情を誓い、白線を流します。

不満：寒さ対策の不足

学校は冬の平均気温が氷点下10度を下回るような土地にあるにもかかわらず、満足に暖房がかかりません。雪が降っていても廊下の窓が開いており、非常に寒いです。校舎と体育館が廊下で繋がっていないため、体育館に行くためには一度外に出る必要がありました。雪の日は凍えそうになります。クラスに設置されている暖房も調子が悪いものも多く、授業中に暖房がかからず震えながら授業を受けるという姿も多く見られました。