山口高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/08/19

口コミ・評判
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山口高校の卒業生から聞いた、山口高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「多種多様な進路に進める」「部活動が劣悪」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、山口高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる山口高校の口コミ・評判一覧

10代女性／崇城大学生物生命学部生物生命学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年11月

満足：自分のペースで学習を進められる

通信制に通っていたので、入学時から卒業まで自分のペースで勉強することができました。全日制だったらまだよくわからない箇所があっても次に進んでしまうことがあるのですが、通信制はスクーリングはありますが基本的には自分で勉強しなければならなかったので、自分が理解できていないところを重点的に勉強することができました。また、単位制でしたので、卒業するために自分で単位を計算してとるというところが大学の予行練習のようで、大学に進学してもあまり戸惑うことがなく過ごせました。

不満：行事が少ない

遠足のようなものは一応あったのですが、普通の学校でいう文化祭や体育祭はありませんでした。夏季と冬季には集中スクーリングというものがあり、そこで何か作品を作った生徒は持ってきて展示できるというものはあったのですが、一般的な学校のような祭はありませんでした。このような行事があればもっと友達もできていたのではないかと思います。また、体育の実技が3年間ずっとバドミントンだったので上達はしたのですが、他の競技も行ってみたかったです。

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20代男性／山口大学医学部医学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年1月

満足：授業が分かりやすい

私が一番お世話になったのは数学の先生の授業です。私の3年間の担任でもあったので恩師とも言えます。その先生の授業は先生自作のプリントを使って行われます。公式などを成り立ちから一通り教えてから演習に取り組ませるというスタイルでした。至ってシンプルなスタイルですが、先生が何年もの時間をかけて作ったプリントだったので大変分かりやすかったです。また、先生は自分にも生徒にも大変厳しい方だったので、集中して授業を聞くことができました。そのおかげで、数学のセンター試験は授業を受けているだけでほぼ満点を取ることができました。

不満：塾通いの生徒に厳しい

授業は本当に分かりやすかったのですが、東進衛生予備校などの塾に通っていた生徒を嫌っていたことが少し悲しかったです。自身がその塾に通っていたわけではないのですが、他のクラスメイトがそのような扱いを受けていたのを見るのはあまり良い気分ではありませんでした。先生も生徒のために一生懸命授業をしているので塾に重きを置く生徒をよく思わないのも分かるのですが、その生徒が自分なりに頑張っていることを真っ向から否定する姿勢はあまり好ましくありませんでした。

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10代女性／大分大学福祉健康科学部福祉健康科学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：周りのレベルが高い

勉強に対しても部活に対しても一生懸命な生徒がほとんどです。文武両道という言葉そのものでした。偏差値は山口県内トップの高校ということに加えて、部活動で優秀な成績を残していています。三年間いじめもなく仲の良いクラスで過ごすことができました。レベルが高いのは生徒だけでなく教師も同様です。授業は分かりやすく、大学進学についての面談も頻繁にありました。大学を決める際にも何度も真剣に相談に乗っていただき、後悔のない大学選びをすることができました。

不満：一部プライドの高い生徒がいる

私の高校は3分の1ほどが中学受験を経験した生徒で構成されています。中学受験は山口県では珍しく、富裕層の子供がするものというイメージです。実際に中学受験を経た中学を卒業後に山口高校に入学した生徒はお金持ちが多かったように思います。その中でも本当に一部なのですが、自分の親の権力をひけらかす生徒が存在しました。高校ではいじめなどは特になかったのですが、そのような生徒を見ていてあまり良い気持ちはしませんでした。

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20代女性／兵庫県立大学経済学部国際経済学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年2月

満足：勉強のできる環境が整っている

山口県で一位を争う進学校ということもあり、勉強しやすい環境が非常に整っていました。先生方は私たちの学力を伸ばすため、わからないことがあるとどんな時でも答えてくれました。職員室の前に勉強スペースが設置してあり、先生と一番近い距離で勉強することができました。分からないことがあった時は職員室に行き、担当教科の先生に聞くこともできます。他にも、大晦日の勉強合宿など他の学校にはない先生方のサポートがあり、3年間は充実したものになりました。

不満：駅から遠い

田舎ということもあり、駅から自転車で約20分のところにあります。私の場合は自宅の最寄駅も遠かったので、自転車で20分、電車で20分、その後また20分自転車に乗るという果てしない道のりでした。朝に課外がある時は5時に家を出ることもあり、さすがに体力が持たなかったこともあります。駅から遠いという点は少し不満なことでした。ポジティブに考えると体力作りに良いと考えることもできるかもしれません。

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20代男性／福岡大学スポーツ科学部スポーツ科学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：自由

校則が少なく、生徒の自主性を重んじる学校であると思っています。進学校であるため、勉強をしないといけません。課外など強制することなく、自分がやりたいことをやりたいだけできる学校でした。また、勉強だけではなく部活動に関しても盛んで多くの部活の種類があり、勉強を優先したい人は勉強を優先させるなど自分がしたいことさせてくれます。服装検査なども特になく生徒に考えさせ、自らがこの服装は適しているのかという考えなど、社会に出ても役立つスキルを身につけることも出来ました。

不満：課題が多い

勉強は自分たちに任せると言いながらも課題などはかなりの量多く出されており、毎日部活動をしていた私にはとても辛いものがありました。家に帰って食事やお風呂を済まして23時くらいになりそこから多くの課題をしなければなりませんでした。夜遅くまで課題に負われていたので授業中では眠たくなり、睡眠時間を授業中に確保しなければならない悪循環に陥っていました。課題を出すにしても1日に適した量の課題を出さず授業中に寝なければならない程の疲労困憊の状態に常になっていたので課題の量は、とても不満でした。

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20代男性／立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：文武両道

勉強に関しては、先生方が熱心に教えていることが伝わってきました。部活終了後の夜に、課外授業などによって学生の学力向上に力を入れていました。公立高校であるため、その課外授業に対して先生達には給料が発生しないのですが、それでも生徒のためを思って夜まで残る先生方が多かったです。部活に関しては、県や全国で良い成績を残す部活動が多いです。放課後には多くの生徒が部活動に取り組むのですが、決められた時間内で効率よく練習を行うことで、良い成績を残す部活動が多かったのだと思います。

不満：特になし

不満に感じる点は１つもありませんでした。県で一番の学力を誇る高校なのですが、生徒と教師の全員が部活と勉学の両方の重要性を理解しており、毎日が充実していました。改善点を強いて言うなら、運動場の狭さにあると思います。私は運動に所属していたのですが、１つのグラウンドで多くの部活動が同時にトレーニングを行うため、窮屈さを感じることはたびたびありました。しかし、昔ながらの公立高校でもあるため、改善は難しいと思います。

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20代男性／岡山大学農学部総合農業科学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年6月

満足：多種多様な進路に進める

私の出身高校は県内でも有数の進学校でありながら、大学のみならず公務員や専門学校の道に進む生徒もいます。その為いろんな考えを持った仲間に出会えたことは本当にうれしかったことですし、今でも連絡を取り合うような仲間もいます。多くの生徒が自分の道に進むために先生方が手厚いバックアップしてくださり、私も先生に支えられて今、自分の進みたい道に進んでいます。その先生方の中にも尊敬できる先生もいらっしゃり、今でもその先生の考え方や生き方を参考にしています。自分よりも優れた人に出会えたことで、いろいろ学ぶこともありました。また保護者や地域とのつながりも強く、文化祭や体育祭などにも多くの観客が集まりとてもにぎわったり、災害などが起きると募金団体がすぐに立ち上がり、多くの寄付金を被災地に送ったりと社会性も身に着けたりもできました。

不満：部活動が劣悪

勉強や進路は良いのですが、部活動は違います。私の入っていた運動部は平日４時間、休日6時間と拘束時間が非常に長く、部活が休みになるのは月に一回あればよい方でした。また長期休暇にもかかわらず、ほぼ朝から晩まで練習をさせられていました。練習も古典的で根性論のような感じで、毎日同じように叱られました。部活がきついけどやりがいがあるというものではなく、監督に怒られないためにどうすればいいかを考えるようになりました。練習内容も毎日同じことを延々とやらされ、ただの訓練にしか思えませんでしたし、チームを強くさせるために工夫するのではなく、自分のやり方について来られるものを選んでるようにしか見えませんでした。伝統に固執しているだけで改変する気はさらさらなさそうでした。

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