【体験談】私が解体業者の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、解体業者を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に解体業者の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、解体業者の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 属性:60代後半(男性)
- お仕事:解体業者
- 雇用形態:社員
- エリア:千葉県
解体業者の仕事とは?
古くなった建物を建て替えるために解体します。その建物を解体して発生材を運搬処分し、更地にするのにいくらかかるかを調査したうえで見積もるといった仕事です。見積もりした結果仕事をいただくことになり、その打ち合わせ及び工事監理までを見ます。
見積もりをして仕事になるのは100件に1件程度です。匿名での依頼もありますが基本的には殆ど受注しない物件を、万一の事を考えて丁寧に調査し積算しています。
建物だけでなく樹木、ブロック塀、敷地内の構築物・障害物を撤去する見積もりもあります。更に搬入路が狭い、道路との段差あり等、現場の立地条件は多様です。一日5件から10件の見積もりを作成します。
解体業者を辞めたいのは「忙しすぎるから」
忙しすぎるからです。
積算は常備のクライアントが何社かありますが、急きょの単発の依頼もあります。意外にそういった仕事が利幅もいいし、仕事もしやすいといったケースがあります。自分の仕事量を考えると、そのおいしい単発の仕事は断ってもいいとさえ思います。しかし、それを受けるかどうかで会社の浮沈が決まると思えば断る選択肢はありません。
仕事を取るまでも大変ですし、取ってからも大変です。ただ、新規を開拓した時の達成感があります。
クライアントも会社ですが、つきつめると対個人です。自分の能力・努力を信頼して仕事を提供してくれている。それがわかるから、彼のためにも力になっていきたい、切磋琢磨しながらいい仕事を成し遂げていきたいと思います。
その代わり、応援をもらえない社内の状況では孤軍奮闘するしかありません。早出し、残業し対応します。今では残業もなかなかやりづらい状況がありますが、タイムカードを押してから、再びデスクに向かう事も多々あります。それができるのは社長がこの事を理解し常に「申し訳ないね!」と声をかけてくれるからです。
辞めたいと思うのは年齢的に無理が利かなくなってきている事と、このままの状態が続けば病んでしまうという事。もしそうなれば逆に会社に迷惑をかけてしまうことを懸念しています。
この状況を解決するには人を入れてもらうしかないというのが結論です。社長いわく、1年ほど前から募集はかけていると。親しい人にも声掛けしていると。ただ、粘り強くその交渉をしていただくしかないと思います。
解体業者に向いてるのは「おおざっぱであまり小さい事にこだわらない人」
おおざっぱであまり小さい事にこだわらない人です。
仕事量が多いので、それをこなすには手を抜いても良い部分は手を抜く。積算していて不明部分があって見積もりが中断した時、詳しく調べずに高い方で見積もりし、止まらずに進む。あまり突き詰めて考えない。(原則として)とにかく、迅速に遂行する。
一番大事なのは、ただ見積もりをこなすという事でなく、いい仕事(技士として力を発揮でき得る)を見つける、取りに行く、そしてクライアントからの信頼を勝ち取る事です。
解体工事というと、作るのとは違い、事故なく完了してさえくれればそれで良しとする風潮がまだあります。でも、解体しなければ新しい建物は立ちません。大事な仕事です。この自覚をもてれば大丈夫です。
いま転職する気がなくても転職サイトに登録しておいた方がいい
もし、いますぐに転職する気がなくても転職サイトに登録だけはしておきましょう。なぜなら、ストレス・疲労が限界に達すると、転職サイトに登録する気力すら無くなるから。
日々求人情報を何気なくチェックしておき、もしいい求人が見つかったら、その時から具体的に転職活動を検討してみればいいのです。
求人サイトは登録無料です。優良な求人情報が集まる転職サイトのおすすめは、業界最大手のこちらのサイトです。
希望条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今すぐには転職できない、もしくは転職するつもりがなくても必ず登録しておきましょう。
こちらのページもよく読まれています
-
電話カスタマーサポートの仕事をきつい、辞めたいと思う4つの瞬間【体験談】
ライタープロフィール 私はカスタマーサポートとして、パソコンや複合機などOS周りの製品を購入して頂いたお客様から、OfficeソフトやAdobeソフトの使い方、OS関連の不具合についてのお問い合わせを頂き、電話とPC画面 […]
-
【体験談】私が広告営業の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、広告営業の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また広告営業の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後ま […]
-
【体験談】私が塾の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、塾の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また塾の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくだ […]
-
【体験談】私が物流倉庫の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、物流倉庫を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に物流倉庫の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、物流倉庫の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、 […]
-
【給料が見合っていない】私が塾講師の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、塾講師を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に塾講師の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、塾講師の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最 […]
-
【体験談】私が銀行の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、銀行の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また銀行の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読み […]
-
【厳しい新規営業】私が保険営業の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、保険営業の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また保険営業の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後ま […]
-
【体験談】私が老人保健施設の事務の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、老人保健施設の事務を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に老人保健施設の事務の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、老人保健施設の事務の仕事に向いている、おすすめな人はどんな […]
-
【体験談】私が教師の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、教師の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また教師の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読み […]
-
【体験談】私がグラフィックデザイナーの仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、グラフィックデザイナーを「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際にグラフィックデザイナーの仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、グラフィックデザイナーの仕事に向いている、おすすめ […]