北園高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/08/31

口コミ・評判
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北園高校の卒業生から聞いた、北園高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自由が許されている」「設備が不十分」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、北園高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる北園高校の口コミ・評判一覧

20代男性／立正大学文学部文学科英語英米文学専攻コース 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年11月

満足：校則がほとんどない

校則がほとんど存在せず、髪色や服装についての規定もないので、それぞれの生徒が自主自律を重んじた学校生活をしていました。そのためか、他の高校と比べて極端ないじめのようなものも少なく、それぞれの生徒がお互いを尊重し合って生活していたと思います。個性的な生徒が多くおり、一生懸命に取り組む事柄もそれぞれに違っていたため、そうした出会いを通して自身も大きく成長できたと感じています。多様性を認める雰囲気は現代とマッチしていると思います。

不満：近年教師陣の締め付けが強くなっている

文化祭準備期間中、授業時間にも関わらず染髪を行った生徒がいたことをきっかけに、髪型や服装についての指導が厳しくなりつつあります。派手な髪色に対しては近隣住民からの反発や都の教育委員会の方針もあり、かつての自由な姿は失われかけていると言っても過言ではありません。今一度、教師と生徒の信頼関係を構築することが求められていますが、高圧的で理不尽な教師陣の指導が続く限り、この学校としての魅力は減るばかりだと思います。

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20代女性／北園高校卒業

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年10月

満足：尊敬できる人ばかりいる

自由な校風から見た目が派手な人たちが多いですが、頭が良く、人それぞれに得意な分野があって、きちんと自分の意見を持って行動している人が多いので刺激されます。頭の良さだけではなくコミュニケーション能力、強調性、リーダーシップ、美術的なセンス、音楽の才能、運動神経の良さ、ダンス能力などの色々な分野でのそれぞれの個性の良さが際立っています。見た目で判断されることも多い世の中において、個性の良さをより際立たせられると思いました。

不満：自由の制限

制服なし、髪染めOKなど、都立高校でも珍しく自由な校風が特徴です。それを売りにしていると言っても過言ではない高校ですが、それが近年、校長先生や先生方の異動、変更により制限をかけられてきています。自由な校風を良いと思って入学してきた生徒が、いざ入ってみて話と違うとなっていることがあります。特に髪染めに関しては年々厳しくなっております。髪染めが勉強に悪影響になるという根拠もなしに一方的に禁止され、それこそ偏見、差別だと思います。

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20代女性／明治学院大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年11月

満足：自由な校風

自由な校風なところです。髪染めが大丈夫であったり、制服がないため私服で登校できるところ、女子に関しては化粧などをしてくる生徒も多かったです。体育祭や文化祭でクラスカラーに髪を染めて盛り上がったり、大人になったらできない色にしてみたりと楽しみました。制服がないため、寒いときはジャージで登校出来たり、学校の帰りに遊びに行く日は皆おしゃれをしてきたりなど、高校生からしたら嬉しいことでした。

不満：生徒中心のため自由奔放

特に印象的だったのは半年に一度行われる生徒集会です。生徒の代表として選ばれている生徒会のメンバーが、学校をより良くするために生徒からの質疑応答を行う場です。毎年この場は生徒にまかせっきりで先生は来ません。体育館に全校生徒が集まり、派手目の生徒たちがふざけた質問をして暴れる場でしかありませんでした。先生がいないため制御されず、真面目な生徒にはかなり苦痛だったと思います。

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10代男性／静岡大学工学部電子物質科学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年8月

満足：校風が自由

髪染めができて生徒の個性を潰さない校風が好きです。フリーミュージック部とストリートパフォーマンス部という2大部活があり、他の高校に比べて華やかなものが多いと大学に行って感じました。また校則が特になく、髪染めやピアスなど自由でおしゃれな人が多いのもいいなと思える点でした。また進学実績もそこそこで、国立大学の合格者数も年々増えており、難関私大の合格者数も増えているので、勉強もできおしゃれな人が多かったので刺激になりました。

不満：自由が失われつつある

昔授業をサボって髪染めをしていた先輩がいて、その頃から少しずつ頭髪に対する指導が厳しくなっている気がします。しかしそれでも紫や金髪などの過激と思われる色以外はまだ大丈夫です。また北園ウィークといわれる文化祭と体育祭が近い期間がコロナや台風などで連続してなくなりつつあるのが原因で北園高校の人気が落ちているということも聞きました。人気の先生が転勤でいなくなってしまったのも内部生にとって痛いと思います。

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10代男性／法政大学社会学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：自由の北園

髪染めがありだったり、ピアス等のアクセサリー、制服がないため何を着て登校してもいいという点はとても満足している点です。また、学生主体の文化活動等も活発で、あまり先生が首を突っ込まないというか、生徒の好きなことをやらせてあげるという校風はとても素敵でした。そのおかげか生徒と先生の関係もとても良いものでした。自由だからといって勉強をしないのではなく、毎日放課後は図書館の机が全て埋まるほど、皆自主的に勉強もする本当にいい学校でした。

不満：自由が減った

校長が変わり、その校長が頭が固く古い固定概念に縛られているような人で、自由故に生徒が自主的に勉強し進学実績が伸びてきたという事実を信じず、その自由を規制したそうです。その結果入学希望者が減少、個性的で優秀な人材も集まらなくなりました。年々上昇していた進学実績も悪くなり、僕らが好きだった自由の北園はなくなりました。その後更に規制が厳しくなったりもしたそうです。生徒の自主性を信じる自由の北園に戻って欲しいと願います。

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20代女性／筑波大学人間学群教育学類 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：生徒の自主性を重んじている

私の母校では、文化祭、体育祭、学校説明会に至るまで、ほとんどのイベントを生徒が主体で運営しています。そのため、自由度がとても高く、やりたい企画があれば1から考え、準備や先生との交渉を減れば実現することが出来ました。特に文化祭ではそれが顕著で、デザインを考えるところから舞台構成まですべて生徒が作るファッションショーや、自主作成の文化祭プロモーションビデオ、全校生徒が参加する後夜祭のライブステージなど、とても貴重な体験ができたと思います。また、日常生活における生徒の多様性も様々で、高校生ジャーナリストを名乗って学内の情報をTwitterなどで発信している子がいたり、映像研究会の子がオリジナルの動画を作っていたりクリエイティブな子が多かったように思います。

不満：最近規制の風潮がある

本来なら我が校に校則はありません。そのため、髪色や服装、メイク、ピアスについても個人の自由に任されていました。しかし近年学生は学生らしくという考えの校長先生に変わってから頭髪検査が厳しくなったり、そこで派手な髪色にすると部活動が制限されたりなど、生徒を大人の望む学生像に抑圧しようという動きが強くなってきました。私は服装が自由な高校に通ったからこそ、その外見と中身が必ずしも一致しないこと、派手な格好の子が不良だという訳では無かったりと、人の見た目に関する偏見が減りました。だからこそ、生徒を規格化するような動きには断固反対します。

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20代男性／日本大学生産工学部創生デザイン学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年1月

満足：自由が許されている

自由の北園と呼ばれていて、校則があまり厳しくありません。髪の毛を染めるのもピアスを開けるのも任されます。しかし、そこが良いと言うわけではなく、自由であるからこそ責任があり、自由だからこそ何かする時には自分で考えて、良いことと悪いことを考慮しなければいけません。そして勉強する時と遊ぶ時のメリハリを付けなければいけません。私は本校での３年間を通じて自由であることの責任、そして物事にメリハリをつけて取り組む力がついたと思います。

不満：設備が不十分

北園高校は1928年に建てられたので校舎や体育館がとても古いです。私はバスケットボール部に入っていたのですが、体育館はとても暑く、更衣室やトレーニングルームも年季が入って埃を被っていたので、あまり利用したくありませんでした。また、図書室も小さく、自習するスペースが少ないので、放課後に利用しようにも利用できないということが頻繁にありました。もう少し図書室自体を広くするか、他に自習室のようなものを増やして欲しかったです。

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