仙台第一高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/12/22

口コミ・評判
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仙台第一高校（仙台一高）の卒業生から聞いた、仙台第一高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「通信制がある」「体育がバラバラ」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、仙台一高に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる仙台第一高校の口コミ・評判一覧

10代女性／山形大学理学部理学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年5月

満足：校則のない自由な校風

この高校の特徴は、県内トップ校でありながら私服、髪色自由、ピアス自由など自分であらゆることを選択できることです。そして、他の学校と比べて多くの学校行事があります。春には運動祭と球技大会、初夏には永遠のライバル仙台第二高校との野球定期戦とその前に行われるアピール行進があります。そして夏休みが終わり、秋になると三日間の文化祭、30km強の強歩大会や芸術鑑賞会と、一年を通して暇な時がないほど多くの行事が行われます。もちろん授業内容も充実しており、特徴的な授業としては2年生時に行われる英語での物理の授業があります。この授業では途中から生徒が先生に代わり、英語で担当分野の授業を行います。これにより、基礎的な物理学用語を英語で書いたり読んだりすることができるようになります。

不満：校舎の造りが複雑

校舎の造りが複雑で、慣れない1年生は目的の教室に休み時間内にたどり着けないことが時々あります。傾斜のある土地に建っているため、入り口によって入った場所が一階か二階かが変わります。また、音楽や家庭科などの副科目は全て1年生のうちだけで、2年生以降は体育と主要教科で時間割が埋められます。そのため、家庭科の知識（特に料理の知識や技術）が全くない同級生も見受けられます。受験は国立大学への進学者が多いため、理系では私立の推薦枠を使いにくい風潮があります。

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10代女性／仙台第一高校卒業

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年7月

満足：生徒の自主性を大切にしている

仙台一高は県内でもトップクラスの進学校ですが、とても自由な校風で生徒の自主性・主体性を重んじる学校です。校則は特になく、服装や髪色も自由、自分たちで考え行動することを受け入れてくれる環境はとても魅力的だと思います。進学校なので勉強に力を入れることはもちろんですが、部活動や学校行事もとても盛んで充実しています。一高生は基本的に皆忙しいというイメージです。特に自主性を大事にしている大きな行事と言えば、文化祭が挙げられます。コロナ以前は3日間連続で開催され、多くの人が来場して賑わっていました。それだけの大規模なイベントですが、運営は生徒による実行委員会が大きな軸でした。教師の指示の元で動くのではなく生徒自らが提案し組織を動かして文化祭を作り上げていきます。そこに一高の主体性を重んじる校風がよく現れていると思います。

不満：校舎の作りが複雑

一高の校舎の作りは特に階段が複雑です。慣れるまでは本当にどこを通って行けばいいのか分からなくなります。中央階段が向かい合って2つあって、その踊り場が繋がっているような構造です。OBの建築士の方が設計したようですが、発想が斬新すぎるなと思います。また、建物に関連することでは、校舎内は土足という珍しい学校です。基本的にコンクリート造りで、見る限り木材はほとんど使われていないので校舎内は薄暗く少し清潔感には欠けるかなと思います。

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20代男性／埼玉大学工学部機械工学・システムデザイン学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年7月

満足：自由な校風

仙台一高は最寄り駅である連坊駅から徒歩1分で行くことができ、通学しやすい学校です。そして何より自由な校風で、校則がほぼ存在しません。自分のやりたいことを思う存分できる学校だと思います。アルバイトは原則禁止だったり、校内を下駄で歩くことも禁止とされていますが、他の縛りは特にありません。また、一高には面白い個性的な人が多いです。ある程度偏差値が高い割にはしっかり遊ぶ人が多い印象でした。一年を通してイベントも多く、特に競歩大会や運動祭、一高祭は大きく盛り上がりました。県内で偏差値トップの仙台二高とはよく比較されますが、勉強をしっかりやりたいなら二高、ある程度勉強はするけど楽しむのをメインにしたいなら一高を選ぶべきだと思います。

不満：エアコンがない

今はどうか分かりませんが、自分が高校生だった時は、仙台二高にはエアコンがあるのに仙台一高にはありませんでした。また、アルバイトができないことも少し不満でしたが、部活と勉強を両立させるだけで大変なので、アルバイトは大学生になってからで十分だと思います。あと、一高では縛りがない分、もちろん勉強もきちんと自分で管理してやらなければ周りに取り残されてしまうことになります。自分に厳しくできない人は私のように受験で苦労することになると思います。

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20代女性／宮城教育大学教育学部初等教育教員養成課程 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：生徒にある程度自由を認めている

仙台一高には校則がありません。髪型や色は自由で、服装も制服がないため自由です。アルバイトの制限もありません。学校に対して何か不満があれば、生徒が自ら声を上げて行動することが許されています。仙台一高には応援団があるのですが、男子校の名残で男子のみに限られていました。しかし、それに不満をもった生徒がOBや教師に掛け合い、女子も認められることとなりました。生徒が自ら動くことに対して制限を設けないため、能動的な人材が育つ高校だと思います。

不満：校舎が汚い

仙台一高は校内も土足です。昇降口がなく、どの入り口からでも入ることができるので大学の建物の様式に近いと思います。しかし、大学とは違って高校には校庭があり、教室があります。雨の日や雪の日に休み時間に外で遊んでそのまま教室に入ってくるため、日によっては教室内が泥まみれ、雪まみれということになってしまうのです。だからといって掃除を丁寧にするわけではなく、他の高校とおそらく同程度の掃除です。そのため、校舎内は汚い方だと思います。

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20代女性／岩手大学人文社会科学部人間文化課程 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2020年3月

満足：他の高校と違って規則がない

周りの同級生が勉強面や部活動面において高い目標を持ち、教師もそれに対してそれ相応に扱ってくれていたことに満足しています。また自主性を重んじる風潮が行事、部活動に反映されており、他の高校よりも自由度の高い学生生活を送ることができました。伝統校であるため、昔の名残が行事に色濃く反映されており、講演会や大学選びの際の参考など、OB,OGの先輩方も後輩に対して協力的であったことはとてもありがたかったと思います。

不満：浪人率が高い

同学年の生徒の成績や校風により、高いレベルが当たり前であるという雰囲気が自ずと出てしまい、受験期はプレッシャーや、浪人してもしょうがないという雰囲気があったことが少し残念でした。定期テストにいたっても、赤点ギリギリで留年回避など数多くいたので普通の高校生の在り方を見失ってしまう恐れもあると感じました。上位と下位のレベルの差が大きいため、モチベーションの維持や向上を図ることは少し難しいのではないのかと思います。

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20代男性／早稲田大学法学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年2月

満足：校風が自由

校訓の「自重献身・自発能動」にあるように生徒が主体となって考え、行動ができる学校です。一般的な学校行事（文化祭や体育祭など）も、生徒がやらないと判断する場合は行われないこともあります。県内2位の進学校でもあり全体的に勉強に力を入れていますが、ここでも生徒の自主性を重じて強制的な補講等はありません。生徒が全体的に学校に誇りを持っており、自ら進んで企画や勉強を行って行く姿が内部から見ても印象的でした。

不満：部活動の環境が悪い

数年前まで元々男子校でしたが、共学化してからは男子の数が年々減少しており強かった部活動でも弱体化しているところが多かったです。自由を重んじる校風が悪い意味で影響しているところもあり、特に運動部ではその影響を受けている印象でした。周りの進学校では部活動にも力を入れてグランドの整備やコーチの斡旋等も行っているところはありましたが、年々と学校自体が部活動ではなく勉強に力を入れているという印象を持ちました。

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女性

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：通信制がある

元々男子校ですが、私は通信制課程に通っていました。通信制は共学です。中学時代にいじめにあったり、病気だったりしたので通信制にしました。先生方も理解があり、テストを保健室で受ける事もありました。似たような境遇の人が多いので、人間関係のトラブルもそんなに多くはありません。自然と友達もできます。平日のスクーリングの場合は、普通科の男子とも交流があったりしました。先生が勉強に関しても丁寧に対応して下さって助かりました。

不満：体育がバラバラ

通信制は通っている年齢も様々です。高校を中退してまた入学した人や、戦争や家庭の事情で学校へ行けなかったご老人もいます。その為、体育の授業は悲惨でした。球技は全く続きませんでした。先生も状況は理解しているので特に注意はありませんが、やる気はでないです。また、入学当初は不良が多くて授業の妨害があったりもしました。そういう人達はどんどんと辞めていくので、こちらが我慢するしかないのですが、もう少し対処してもらえたら良かったなぁと思います。

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20代男性／法政大学現代福祉学部福祉コミュニティ学科

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：自由な校風で規則などがほとんどない

生徒自らで文化祭や校則などを行動、作成することで自主的活動から頭を使うことを学ぶことができ行動力が身につけられたことに感謝しています。過去、本校は制服があったのですがある代の生徒が私服登校を提議して、生徒会で話し合い選挙を行なった結果賛成多数で私服可になったという話があり、自主的活動から結果を出すということに重きを置いてることが伺えます。そのようなことから受け身にならず能動的な発想と行動を養えたことに満足してます。

不満：自由な校則の面を履き違えてる生徒がいる

基本校則がなく、何かあったら新たに作るという校風なんですが、その反面染髪や服装が自由という理由で入学する生徒も多くガラの悪い同級生がいたことが不満に感じました。見た目が自由なだけで学習の邪魔にならなければ問題はないのですが、自由な見た目のために入学した人の中には目立ちたい欲が強い生徒がいて彼らは授業中にうるさくしたり悪目立ちするような行為を日々行なっていました。他の人の学習の邪魔になることは最悪で、さらに本人たちはそのことに悪気を感じてない印象だったのでその点が不満でした。

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名無しさん

仙台第一高校に実際に通っている方、通っていた方へ。

仙台第一高校の評判はどうですか？校則の厳しさ、学生や制服の評判、学校行事・イベントの盛り上がり具合、いじめのことなど、仙台第一高校の雰囲気・校風について語り合いましょう！

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コメント一覧

匿名より:

2020年3月24日 08:36

仙台第一高校は「自重献身」「自発能動」を校訓としており、生徒に自ら考えて行動することを促しています。そのため、文化祭や運動祭といった行事は生徒が主体となって行います。生徒が開催しようと行動を起こさなければ実施されることはありません。また、生徒総会にも教師は介入しません。自分たちの学校のことは自分たちで決めます。

日々の学習に関しても教師が強制することはありません。課題は出されますが、それをやらなかったとしても自分で適切だと思う方法を選んで勉強し、知識や技能を身につけることができれば良いとされます。

これらの校風を通じて生徒は、指示を待つだけではなく、自ら適切な方法を考えて行動する力を身につけることができます。

返信
仙台第一高校卒業生より:

2019年5月16日 14:48

ありていに言って、校則はかなり緩いものでした。県内でも有名なほど自由な校風です。アルバイトも可能で、赤やピンクに髪を染める人もいたほどです。携帯も当然持ち込み可能でした。また、そもそも私服高校のため、よく問題になるようなスカートの丈や靴下の指定などもまったくありませんでした。化粧をしている女子もいました。私は見かけませんでしたが、ピアスもあけようと思えば自由にできたはずです。ここまで書くと無法地帯のように思われかねませんが、高偏差値の高校のため、皆、節度を持って学校生活を送っていました。

返信
仙台第一高校卒業生より:

2019年4月16日 14:49

校則は基本ありませんでした。具体例を挙げると、髪染め可能、アルバイト可、ピアス可、携帯可、化粧可などなどでなんでもokです。また他の高校に見られない点が土足登校だということです。基本校舎内は上履きに履き替えると思いますが、自分の高校は土足になっていて外靴のまま教室も廊下も歩きます。通っていてルールの厳しさを感じたことはほとんどありません。

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