札幌南高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/10/07

口コミ・評判
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札幌南高校の卒業生から聞いた、札幌南高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校則がほぼない」「先生が無関心」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、札幌南高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる札幌南高校の口コミ・評判一覧

10代女性／札幌医科大学医学部医学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：校風

制服がなく、私服登校や染髪OKなど校則は比較的緩かったです。文武両道を掲げており、部活でも全道大会まで勝ち進む部もありました。進路実績についても毎年東大や京大、医学部に合格する生徒を多く輩出しており、定期試験とは別の独自のテストを取り入れるなどして生徒の学力を着実に伸ばしてくれました。学校祭なども生徒のやりたいように自由にやらせて貰ったり、体育祭や遠足などの行事も多いので、勉強だけではない充実した高校生活を送ることができたことは一生の財産です。

不満：校舎の構造

校舎の構造が独特なので入学当初は校内で迷子になりかけました。入口正面から校舎を見るととてもいい感じなのですが、デザイン性を重視しすぎたせいで肝心の使いやすさが失われてしまっています。また、暖房装置が古いからか、冬場は朝昼に関係なく寒いです。冬はコートやマフラーなどの防寒具を身につけて授業を受けています。暖房がついていてもカンカンとうるさい音がずっと鳴り響くのでテストや模試の時などは本当に迷惑でした。

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20代女性／札幌南高校卒業

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年2月

満足：学力が身につく

偏差値が北海道で一番ということに私自身そして両親、親族ともに満足・誇りに思っています。入学には苦労しましたが、入学後はさらに苦労しました。勉強漬けの毎日ですが、他の高校にはない学習プログラムや学力向上スキルやノウハウといったそこいらの大学生を遥かにしのぐ学力を毎日身につけていくことができました。勉学だけでなく部活動にも非常に力を入れている学校で、北海道代表で全国大会に出場する部活もいくつかありました。

不満：自由時間がない

偏差値が北海道で1位というプライドがあるせいか、常に勉強という重荷を背負わされている気がしていました。授業の間も精神をすり減らされますが、授業間の休憩時間も休憩ができない重たいピリピリとした雰囲気です。休む間もなく勉強、復習、予習といった状態でした。放課後は部活に出られる生徒はとても少なく、放課後の居残り授業などは日常茶飯事でした。夏休みなどといった長期休暇でさえも宿題の山で、友人と遊ぶような時間がありませんでした。

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20代男性／札幌医科大学医学部医学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：自由な校風

基本的に校則というものがなく、私服で登校し、髪の色などの指定もありませんでした。その中で生徒たちはお互いの個性を尊重しあい、自分の長所を伸ばしていくことができたと思っています。また、部活動も盛んで、特に野球部などは強かったと思います。勉強を強いられることはなく、浪人してしまう生徒も多いですが、部活動に打ち込むことに対しても非常に寛容でした。生徒の進路に関しても、先生は一生懸命でしたがこちらの意見に寄り添ってくださる先生が多く、合格率を上げるために低い大学を受験させたりすることがなく好感が持てました。

不満：悪い意味でも放任主義

良い意味で自由な校風でもあるのですが、裏を返せば自由過ぎます。特に親はあまりそれをよく思っていなかったように感じます。試験で全く勉強していなくても、ほとんど何も言われることはありませんし、自分で考えて行動するよう指導されますので、先生が尻を叩いてくることもありません。授業中にゲームをしたりしていても特に何も言われることはありませんでした。そういった環境の中でのびのびと成長していく生徒もいれば、落ちこぼれていく生徒もいたのでらそこは悪い点でもあるかと思います。

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10代男性／京都大学農学部地域環境工学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：勉強のレベルが高い

北海道の公立高校では一番の高校だったので、やっぱり勉強のレベルが高かったです。まわりにも、医学部や東大京大を目指しているひとが多く、三年間高い意識で勉強を続けることができました。成績の評価に使われる定期考査とはべつに、実力テストが年に数回おこなわれ、難易度の高い問題に取り組むことで、考える力をつけることができました。また、このテストの上位者は学年のお便りに名前が載るので、それがモチベーションにもつながりました。

不満：私服、校舎が比較的ボロい

私の高校には制服がなく、みんな私服で登校していました。毎朝服を選ぶのが面倒だったので、個人的にはすこし不満でした。あとは、校舎が割とボロいです。特別古くて汚いというわけではないのですが、友達が通っていたほかの私立の学校とかと比べてしまうと、結構ボロかったです。高２のときに、サブの体育館の天井の電球が落ちてしまい、一時期使えない時期があったほどです。トイレとかも割とくさいです。

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10代女性／北海道教育大学札幌校言語・社会教育専攻社会科教育分野 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：自分のやりたいことをできる

私は日本史が好きだったので、日本史の先生の協力のもと学校祭にて歴史紹介の教室展示をさせていただきました。このように自分の好きなことを活かして、他の人に発信できるということが実りある学校生活を送ることができた理由の1つだと思います。また、学校の先生たちは刺激的な先生方が多く、自分の興味や将来の夢を広げることができる環境にあると思います。何よりも、教科書だけにとどまらない学習の仕方ができたことに満足しています。

不満：自主性に任せた教育方針が強い

生徒自身が意思を強く持っている場合にはとても充実した学校生活を送ることができると思います。自主性に富んだ生徒を教育する方針が強い学校ですので、何より大事になるのは自分の意思です。意思のない生徒には救いの手はもらえないことが多いです。それでも、高校生ですから自分で全て管理できる人は多くないので、この高校に通う生徒のほとんどが塾通いをして一年生の頃から勉強をしていると言えます。

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20代女性／北海道医療大学薬学部薬学科 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2019年9月

満足：校則がゆるい

生徒の自主性に任せられている部分が多いです。それ故に他校に比べ、校則がゆるい様に感じます。例えば、制服ですが、札幌南高校には制服がなく、普段は私服で登校します。また、卒業式も格好は自由でクラスごとにコンセプトを合わせるなど、仮装のような状態になることもあります。また、髪を染めたり、ピアスを開けたりすることも自由です。メイクをしている人も多いです。理由のよく分からない校則が少ないので、反発しようとすることもなく、生徒たちの雰囲気は落ち着いているよう感じます。

不満：生徒のプライドが高い

入学当初から卒業まで一貫して、良くも悪くも生徒たちのプライドが高いように感じました。入学当初は、北海道の公立高校で一番の学校に入学したということから、その後も模試などで成績が悪かったとしても、たまたま勉強しなかっただけで、自分はやれば出来ると考えている人が多かったように感じます。しかし、北海道は道内で学区制があるため、北海道で一番と言えども、もっと成績優秀で、他の地域の高校に行っている人もおり、それをきちんと理解出来ていない人も多くいるよう感じました。反対に、そのプライドから勉強を頑張る人も多くいました。

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20代女性／北海道大学薬学部薬学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年8月

満足：生徒のレベルが高い

札幌南高校は、北海道の公立高校の中でも1、２を争う進学校であることで有名です。勉強に関していえば、東大や京大に合格する生徒もいます。周りの生徒が勉強ができるので、自分もかなり刺激を受けました。また、勉強以外のレベルも非常に高いと言えるでしょう。例えば、部活では全道大会やインターハイに出場した生徒がいたり、野球部は全校応援にいくほど勝ち進んでいたりしました。部活外のことまで挙げるときりがないとは思いますが、多彩な特技を持った生徒が多いので、単純に友達として面白い人が多かったです。

不満：生徒の自主性が重んじられすぎている

札幌南高校の良いところとして、生徒のレベルの高さ故に自主性が重んじられているということがあるとは思いますが、その反面、学校から生徒へのフォローが万全かというと、怪しいところがあります。高校生活において重大な問題であるいじめが、私の学年ではあったようです。幸いにしてその生徒が学校を辞めてしまったり、最悪の事態になったりということはありませんでしたが、学校が生徒に強く関わって解決しようとしているかは、蚊帳の外の人間からはよくわからなかったです。

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20代男性／東京大学工学系研究科建築学専攻在籍

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年7月

満足：校則がほぼない

髪型、服装に限らず自由な校風を謳う高校です。偏差値も北海道内で最も高く、道外進学あるいは医学部への進学が非常に多いのが特徴です。しかし、一般的な進学校と異なり、部活加入率が高く、兼部しているものもカウントすると100%を越えます。特に野球部、吹奏楽部、陸上部などは全道大会、全国大会出場もあり全体の部活のレベルも高いといえます。高校の同窓会の結束が強く、卒業後の関わりも多いので、北海道内では特に面白い仕事に繋がると考えられます。

不満：先生が無関心

自由主義であるがゆえに、教師が放任主義気味なところがあります。授業中に寝ている、内職などについても何もコメントされません。熱心な授業をする教師はあまり多くありません。放課後に職員室に行って質問などをすれば受け答えをしてもらえますが、基本的には自分１人、あるいは学生同士でやっていくことを求められます。生徒間の揉め事があった場合でも、仲裁などに入ることはなく、１人の大人として見られています。良くも悪くも自主自立が求められます。

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