札幌旭丘高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/05/06

口コミ・評判
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札幌旭丘高校の卒業生から聞いた、札幌旭丘高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校風が自由」「毎日坂を登らなければならない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、札幌旭丘高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる札幌旭丘高校の口コミ・評判一覧

20代男性／北海道大学工学部環境社会工学科資源循環システムコース 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年11月

満足：教育指導がしっかりしている

札幌市における進学の一つということもあり、先生方の勉強の教え方などがよかったです。具体的には、志望大学ごとに問題の癖などを過去問から解析し来年に備えた問題を作成してくれたり、夏季冬季の講習では志望大学のレベルごとにクラス分けを行い、それぞれの学生にあった授業をしてくれたことなどが印象に残っています。また、放課後の次週スペースも充実しており、わからないことがあったらすぐに先生に聞きに行ける環境が整っていました。

不満：坂の上にあって通学が大変

旭丘高校は坂の上にあり、バスも高校直通ではないため坂を朝から登らないといけないのが大変でした。そのためバスを使わない通学がとても大変で交通費がかかってしまうというのが高校生にとってはきつかったです。特に冬は登るのも下るのも大変で、あまり道がきれいではなく整備されていないため、みんなしょっちゅう転んでいました。夏は夏で、坂を登ったあとに学校についても旭丘高校にはエアコンがなかったため暑くて授業に集中できないということもありました。

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10代女性／北海道教育大学函館校教育学部国際地域学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年9月

満足：良い友人たちと出会えた

私は3年間部活動に所属する中で、切磋琢磨し合える良き友人たちに出会えたことに満足しています。部活動を通して出会った友人たちとは部活動の練習はもちろん、大学受験のための勉強をする際にもお互いに励まし合いながら取り組んでいました。このような友人たちに出会えていなければ、在学中、部活動や受験勉強にも全力で取り組み続けることはできていなかったと思います。高校生の頃にこのような友人たちと出会えたからこそ、部活動に一生懸命取り組んだという思い出、無事に大学進学を果たすことができた今の自分があると思っています。

不満：先生の授業の質に差がある

私が在学していた頃は、年配の先生と新人の先生が多かった印象があります。年配の先生は授業をすることに慣れている方が多く、わかりやすい授業が多かったように思います。一方で、新人の先生は授業をすることに慣れていない方が多かったように思います。そのため、同じ教科を受けていても、授業に慣れている先生の授業を受けるか、そうではない先生の授業を受けるかで授業のわかりやすさに大きな差があったように感じられたことに不満があります。

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10代女性／室蘭工業大学理工学部システム理化学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：単位制

自分の興味のある授業を選択して受講することができます。受験に必要な教科を選択して余ったコマを利用すれば、美術、音楽、プログラミングといった様々なことについて学ぶことが可能です。実際に毎年美術系の大学に進学している生徒がいます。加えて文転・理転といった大きく科目を変更する必要があることも他校と比べてしやすいです。まだ進路が決まっていない、将来の見通しが立っていないという方にはピッタリのシステムだと思います。

不満：通学が大変

最寄りバスの本数が少なく、1時間に一本程度しかありません。主な下校時間帯である16時頃は3本ほどありますが、それでも乗れない時があります。最寄りの地下鉄の駅までは歩いて30分かかるため、荷物の多い日などは疲れます。学校の前には大きな坂があり、冬などはとても滑ります。また、自転車のスピードが出やすいため、高速で駆け降りていく生徒がたまにいます。学校側からの注意も入りますが、毎年のことなので完全に改善するのは難しいようです。

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20代女性／藤女子大学人間生活学部人間生活学科 3年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年3月

満足：校舎が綺麗

どこも掃除が行き届いています。トイレは照明や壁の色も相まって、まるでホテルのトイレのようです。一人一人に扉付きのロッカーが大小一つずつ割り当てられています。そのため、廊下や玄関から個人の物が見えることがなく、とてもスッキリとしています。机と椅子もとても綺麗で、単位制のため毎回教室を移動するので座る席が変わりますが、嫌な思いをしたことがありません。ロビーには飲食可能なテーブルセットがありますが、使用後は自分たちでテーブルの掃除をすることになっており、常に清潔に保たれています。

不満：クラスの団結力が育ちにくい

単位制のため毎時間ごとに教室移動をします。文系と理系に分かれて動くことが多かったです。そのため、クラスで過ごす時間は朝礼と夕礼、昼休み、または道徳の授業などのわずかな時間のみです。行事に向けての話し合いなどが行われますが、なかなか意見がまとまりにくかったです。意見が決まってもそれを行うための役割分担が進まず、団結力のなさを感じていました。中学校の時のクラスとの違いに驚き、友達の作りにくさも相まって寂しい思いをした記憶があります。

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20代男性／北海道大学農学部生物機能化学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年3月

満足：1人に2つのロッカーがある

この高校には生徒一人当たり2つの個人ロッカーが与えられます。ロッカーの場所はの1つは入り口の靴箱で、このロッカーはとてもサイズが大きく、大きすぎない傘やテニスラケット、ジャージなどがすんなりと入る縦長のロッカーです。もう一つはクラスの教室の近くにあります。ここには教科書や辞書などを入れ、教科書を学校に置きっぱなしにすることができます。他の高校では英語辞書を毎日持ち帰っているところもあるのですが、この高校では置いて帰れるのでカバンが重くなりすぎることがありません。鍵をかけることもできるのでセキュリティも安心です。

不満：学校の標高が高い

高校に対してほとんど不満はありませんが、一つ挙げるとすれば丘の上にあることです。私は自転車通学をしていたので登校時は本当に足が苦痛でした。筋力があまりない女子は電動自転車を購入せざるを得ないかもしれません。運動部に所属している人にとってはいいトレーニングになるかもしれません。学校登校時は上り坂でつらいのですが下校は楽です。坂を歩いて通学する人は稀にスピードを出しすぎている自転車に遭遇するので注意するようにしてください。

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20代女性／上智大学総合グローバル学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：景色・設備・学校の雰囲気が良い

旭ヶ丘地区というかなり高級な地区にあるだけあって、とっても学校からの景色がいいです。空気も澄んでいて敷地内には川もあって、自然に囲まれながら素敵な学校生活を送ることが出来ました。設備に関しては、学校の中にエレベーターがあったり、生徒が2つのロッカーを持つことが出来たり、職員室のドアが自動ドアになっていたりとかなり充実しています！重い辞書をいちいち持ってくる必要もなく、ロッカーは私自身もかなり活用していました！海外の学校のようにロッカーの扉部分に写真や磁石ステッカーなどを貼って可愛くもさせて、楽しんでいましたよ！旭丘高校は制服が可愛いことでも有名で、制服目当てで入学する人もいます。ブレザーにチェックスカートで、とっても可愛いです！スカートの種類も2種類、ベストやニットなどの着こなしも自由で10種類以上は着こなしがあります！

不満：交通の便が悪い

坂の上にある学校なので、交通の便がかなり悪いです。地下鉄→バスを乗り継いでくる生徒が多く、冬は滑る坂を登ることが困難になってバスを途中で降ろされて歩いて学校に行くこともあります。しかしそのような事は日常茶飯事なのでそれで授業に遅れてしまっても咎められる事はありません。車で通勤する先生が坂の途中でスリップして登れなくなってしまうこともありました。そんな時は登校中の生徒たちが後ろから車を押して助けてあげる光景も見られます！

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10代男性／室蘭工業大学理工学部創造工学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：選択科目が充実している

私は、センター試験の時に「倫理・政治経済」を選択したかったので、単位制の仕組みをとっている旭丘高校で不必要な科目を取ることなく、自分に必要な科目だけを中心に選ぶことができました。また、ほかの学校にはない、演習系の科目がそろっているので３年の後期から、センター試験対策や２次試験の対策を塾などに行かずに十分に行うことができました。さらに、２人担任制なので１人の担任が担当する生徒が２０人と少ないため、生徒一人ひとりにとてもきめ細やかに対応していただき、自分に必要な科目を一緒に考えていただけたので目標校に向けてがんばることができました。

不満：高校の立地が悪い

高校自体は札幌にあるのですが、藻岩山の付近にあるため高校周辺に坂が多く、学校の正門の前にも急勾配の坂がそびえたっています。また、公共交通機関で行くためには、札幌市営地下鉄からバスに乗り換えなければならなく、地下鉄沿線の高校と比べると学校のアクセスは悪いと感じました。さらに、私の住んでいるところが札幌の繁華街から外れていたところもありますが、通学定期は毎月２万円もかかり、他の高校にいっているひととくらべると交通費は多くかかると思います。

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20代女性／同志社大学経済学部経済学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年12月

満足：教育環境

職員室が開放的な空間になっており、生徒たちが気兼ねなく先生と話せる環境が整っています。受験期にとても嬉しいなと思った点は、数学の問題を職員室に聞きに言った際、昼休みにもかかわらず理解できるまで教えていただいたことです。また、単位制を取り入れているため、教室も、先生も、メンバーも授業によって変わります。自分の目指す大学にあった教科選択を自らできることに加えて、先生との親密さも増します。色んな教科の先生が気兼ねなく話しかけてくれて、親身に教えてくれる環境は、そうあるものではないなと今でも感じています。

不満：交通の便が悪い

私の出身校は山の上にあります。道しるべに「この坂越えん」という言葉が使われるぐらい、急な坂道を登って登校しなければなりません。それにもかかわらず、最寄りの地下鉄の駅からは遠いので、そこからバスに乗らなくてはなりません。北海道は皆さんが知るように雪が積もります。普段でも本数は少ないのですが、大雪の日なんかは１時間ほど遅れることもあります。私は家が近い方だったので、自転車や徒歩、場合によっては親に車で送ってもらうこともありました。ですが、バス通学の学生は毎日満員のバスに乗っていたので、来るだけで疲れていました。

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20代女性／立教大学文学部文学科

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：校風が自由

自由な校風で、自ら主体的に行動する生徒が多いです。一クラスに2人の担任がいるため、生徒ひとりひとりに目が行きわたりやすいです。職員室が廊下と一体化しており、生徒も自由に出入りすることができました。そのため教師との距離が近く感じられ、進路の悩みなどを相談しやすいと感じました。単位制であるため、自分で必要な科目の履修を考え、履修科目を組んでいく必要があり、早くから大学進学のことを意識することになりました。

不満：毎日坂を登らなければならない

学校が山の麓にあるため、通学には毎日坂を登り降りしなければなりません。雪のない時期には自転車通学する人も多いのですが、自転車から降りて押して歩く人が多いです。冬には雪が積もり滑るため注意が必要です。もう一つ不満だったのはジャージのデザインです。学年ごとに黒、紺、青に分かれ、横にラインが入ったデザインです。制服は気に入っている生徒が多かったですが、ジャージのデザインを気に入っている人は見たことがありませんでした。

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