森村学園高等部の口コミ・評判
最終更新日:2023/05/13
森村学園高等部の卒業生から聞いた、森村学園高等部の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校舎がきれい」「服装の校則が厳しい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、森村学園高等部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
OB・OGによる森村学園高等部の口コミ・評判一覧
20代女性/東京都立大学 健康福祉学部 看護学科 3年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:アットホームな雰囲気
緑が多くアットホームな雰囲気が特徴です。緑が多く、落ち着いた環境でのびのびと学んでいくことができます。比較的お金持ちな家庭で育った生徒が多いので穏やかな子が多く、アットホームな温かい雰囲気を作っていると思います。また、先生も教育熱心ながら生徒のことを考え、程よい距離感を保ってくれます。家族のような温かさで包み込んでくれる先生が多く、第二の家のような感覚をもつことができます。
不満:学費が高い
比較的お金持ちな家庭で育った生徒が多いので、学費も高いところに不満を感じています。付属の幼稚園や小学校(初等部)があり、中高一貫校なので小さい頃からこの学校に通っている生徒もいます。そのような生徒は裕福な家庭なので、外部から受験してきた生徒からすると肩身の狭い思いをすることもあります。同窓会費や経営のための諸経費が高く、学費以外の負担も大きいところは不満があります。金銭面に不安を抱えている生徒からは不満が大きかったです。
20代女性/慶應義塾大学 経済学部 経済学科 3年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:指導方針
学生のやりたいことをやらせるという指導方針が良かったと思います。勉強を頑張る生徒に対して学力強化の面でサポートすることはもちろん、芸術分野や芸能分野に進もうとする学生に対しても真摯に教員が相談に乗っている点が良かったと思いました。そのような指導方針の結果、学年でも多くの生徒が国立、早慶などの有名私大に合格し、一方で有名美術大学や音楽大学などへの合格者も輩出されました。のびのびとした環境下での指導には同級生も満足しており、母校によく足を運んでいます。
不満:指導内容
指導内容は未だあまり高いレベルとは言えないと思いました。進学校化を目指しているものの、学年全体でのレベルを引き上げることはできておらず、結果として成績が低い子を切り捨てきれないような中途半端な指導レベルになっています。そのため、上位国公立や医学部、早慶などの大学を目指す学生は高校とは別に予備校などに通う必要があります。科目では特に英語のレベルが低く、コミュニケーション英語に至っては教科書の簡単な英文を一文毎に構文を説明していました。
10代女性/上智大学 総合人間科学部 2年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:先生の質が高い
森村には、京都大学を主席で卒業した先生がいたりと、優秀な先生が多いと思います。また、高校3年の受験期では、さまざまな学年、科目の先生が力を貸してくださり、個人的に教えてくださる時間を毎週作ってくれたり、小論文の添削を毎回してくださったりと、生徒に寄り添ってくれる先生が多かったように感じます。また、特に物理、生物、社会科は毎回手作りのプリントで授業で行われ、生徒が積極的になれる、毎回とてもアツイ授業をしてくださいました。
不満:カフェテリアの使い勝手が悪い
森村には地下一階にシダックスと提携した大きなカフェテリアがあるのですが、とても美味しくない上に、お値段も見合っていません。紙コップ一杯の冷凍を揚げたポテトフライが150円、同じく冷凍を揚げた唐揚げ3つも150円で、時間が経つとすぐに美味しくなくなるので、半分くらいからはとても食べられません。また、マナーの悪い生徒もいるため、使おうとした机が汚れていたり、なぜか暴れている男子がいたりと、積極的には行きませんでした。
20代女性/明治大学 商学部 商学科 2年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:先生の手厚いサポートが受けられる
先生のサポートが手厚く、学校全体としてアットホームな雰囲気です。年に複数回先生と生徒の1対1の面談があり、加えて保護者面談も別であります。面談室も充実しており、様々な相談に乗ってもらえます。職員室もガラス張りになっており入りやすい雰囲気で、ちょっとした話ができる机と椅子が数セット並んだスペースもあります。テスト期間は入り口までしか入ることができず、カウンターで先生を呼ぶ形になりますが、普段は先生の机の近くまで行くことができ、話しかけやすい環境と言えるでしょう。先生方も親しみやすい人が多いです。
不満:内部進学者の内輪感がある
森村学園は幼稚園、初等部、中等部も併設されており、長い人だと15年通うことになります。そのため、初等部からいる人たちの内輪感が気になりました。初等部からいる人の保護者は発言権を持っており、存在感があります。また、家族がみんな森村出身という人も少なからずいて、先生やほかの保護者なども若干忖度しているように思いました。実際にそれで困ったことはあまりありませんでしたが、保護者も生徒も参加必須となるバザーなどの行事では、外部生は少し窮屈な思いをすることがあるかもしれません。
20代男性/学習院大学 国際社会科学部 国際社会科学科 4年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:生徒と教師の距離が近い
先生方がとても優しく、授業における疑問点から日常生活の小さな不満、悩みごとまで親身になって相談に乗ってくれます。100周年を機に新校舎になり、職員室がガラス張りになったお陰か、朝の始業前や昼休み、放課後と、生徒たちが職員室に通っていて、心理的な壁が低いと感じていました。また、受験シーズンは生徒1人ずつ相談に乗っていました。受験に対するフォローも厚く、分からないところがあれば、放課後に個別に特別授業なども開いてもらっていました。
不満:部活・大学受験共に中途半端
現在、森村学園は過渡期を迎えています。その為、部活・大学受験共に学校として結果を出せていないと感じています。部活動の時間が制限され、受験に向けて色々な施策をとっているようですが、今のところ目立った成果は出ていません。私の在学時は、部活を高校3年生の最後まで続け、大学受験も必死に勉強して、結果として良い大学に入学した生徒が多かったこともあり、今の学校の方針が少し間違っているのかなという思いがあります。
20代男性/帝京大学 経済学部 経済学科 在籍
評価:★★★★☆(満足)
満足:学園生活の環境が良い
校舎がある場所はつくし野というところです。高級住宅街の中の静かな場所で、田園都市線沿線にあるため通学が非常に便利です。校舎は2010年に新しく建設されたので綺麗な外観を保っています。テニスコートや校庭など外で運動する環境も整っていたり、体育館も2つあるため室内での運動環境も良く、そのお陰か新体操部などは全国大会常連校となっています。食堂では300円程度で昼食が食べられましたが、放課後まで軽食を出してくれるため運動部などは部活前に軽く食べていくことが多かったです。
不満:校則が時代錯誤
森村学園は創立100年を超える比較的歴史のある学校です。そのせいか時代錯誤とも感じられる校則も少なくありませんでした。例としては身だしなみに関する校則で、スカートの長さを毎日生活指導の先生が校門で監視したり、男子生徒の学ランのボタンが開いていただけで反省文を書かされる、などがありました。他にも制服の上にパーカーを着ることや、寄り道はどんな理由があろうと禁止であったり、携帯の持ち込み時は朝一に先生に預ける必要があったりしました。
20代女性/立命館大学 文学部 人文学科
評価:★★★★★(大満足)
満足:校舎がきれい
歴史ある学校ですが、創立100周年を迎える年に新校舎が建てられました。教室がガラス張りになり、太陽の光が行き届くとても明るい印象の校舎になりました。授業中でも外から見えるようになり、生徒の緊張感は増したと思います。廊下や階段も広く、友達をしゃべりながら通ることができます。カフェテリアもできたことで、昼食をとる場所やメニューの選択肢が増えました。また地震にも耐えられる校舎になり、東日本大震災の時も校舎が崩れることなく、安全に過ごすことができました。
不満:服装の校則が厳しい
カバンから靴下まで、靴以外の衣服はすべて学校指定のものでした。女子はセーラー服だったので、スカーフを身に着けるのですがそれが絹でできており、高価なものとなっていました。登校検査というものが不定期で月に何度かあり、靴箱のところで先生に服装をチェックされます。女子はスカートの丈が少しでも膝より高いと注意の対象になっていました。男子はベルトの色もチェックされていたようです。化粧や髪色を変えることも禁止されていました。
20代女性/一橋大学 社会学部 社会学科 3年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:教師に熱意がある
中学生の頃からこちらの学校に通っていますが、友人に恵まれただけでなく担任の先生や各教科担当の先生方に非常に恵まれていると感じました。休み時間であっても分からない部分は優しく丁寧に対応してくださったり、体育祭や文化祭などのイベントも生徒と同じ熱量で楽しめるような先生が多い印象です。中にはかなり厳しく生徒に怖がられている先生もいらっしゃいましたが、時間が経つにつれて私たちと親身なコミュニケーションを取ってくれるようになりました。授業とそうでない時間をしっかり切り替えて真剣に向き合ってくれていたのだと思います。
不満:志望大学に合わせた授業が受けにくい
私は文系の国立大学志望でしたが、学年に5人程度しかいなかかったため理系科目などの授業は少人数でやっていました。ただ普段理系の生徒に専門で教えている先生の授業が、自分にとって少し不十分であり、既に持っている教科書や参考書で習得可能な知識を二重で教えられているように感じました。「それなら初めから自分で勉強すればいいのではないか」と思ったため不満を抱きました。生徒の人数にかかわらず質の高い授業を提供するのか先生の役目だと思います。
森村学園高等部の口コミ・評判掲示板
名無しさん
森村学園高等部の評判はどうですか?校則の厳しさ、学生や制服の評判、学校行事・イベントの盛り上がり具合、いじめのことなど、森村学園高等部の雰囲気・校風について語り合いましょう!
コメントお待ちしてます。
森村学園高等部の基本情報
- 名称:森村学園高等部
- 住所:神奈川県横浜市緑区長津田町2695
- アクセス:東急田園都市線つくし野
- 関連URL:http://www.morimura.ac.jp/
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コメント一覧
私は現在進行形で森村学園似通っています。校舎や学校の場所は自然が多くとても良く、アットホームな感じの学校です。校則は少し厳しいです、女子は爪の長さスカート長さなどをチェックされます。男子は学ランの第1ボタンを開けていただけで1時間くらい説教をされた生徒もいます。でも、制服はとても可愛いと思います。先生もいい先生と悪い先生で別れます。いい先生は何事にも協力的でほんとに尊敬できますが、悪い先生は理不尽に怒ってきたりえこひいきが激しかったりします。中には先生のことが嫌になってしまい不登校になってしまう子もいました。行事はとても楽しいです!文化祭はスタッフや団体などに所属しそれぞれのやりたいことが出来ます。体育祭では最後のリレーがとても盛り上がります。また、中等部生は合唱コンがありそれぞれのクラスの絆が深まります。