名古屋市立緑高校の口コミ・評判
最終更新日：2023/06/21
名古屋市立緑高校の卒業生から聞いた、名古屋市立緑高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「生徒活動が何かと盛り上がる」「自称進学校のため、ずれた学習を行う」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、名古屋市立緑高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
OB・OGによる名古屋市立緑高校の口コミ・評判一覧
10代男性／金沢大学 理工学域 地球社会基盤学類 1年生
評価：★★★★☆(満足)
満足：公立で自由
偏差値53くらいの中レベルの公立高校です。愛知県の公立高校は校則が厳しい学校が多く、あまり羽目を外せない所が多いです。しかし、緑高校は特に厳しい校則がないので楽しく通えると思います。校内でのスマホ禁止やワックス・メイク禁止などの決まりもありません。自分のやりたいように学校生活を送ることができました。なので、学校に行くのが苦だと思うことはほぼありませんでした。
不満：制服
緑高校の制服はブレザーです。校内生はほとんどの人が思っているほど制服がダサいです。多くの人はカッターシャツを着てネクタイをして、その上にブレザーを羽織ると思う人が多いと思います。しかし、緑高校はカッターシャツの上にブレザーを羽織るだけでネクタイはありません。スボンも少しダボッとしているため、上下がだらしないような姿になります。多くの人はネクタイをつけたり学ランがいいといった意見を持っていました。
20代女性／創価大学 教育学部 教育学科 3年生
評価：★★★★☆(満足)
満足：男女関係なく仲が良い
丘の上の開放的な環境です。名古屋市内ではありましたが自然が多く、空気がとても良かったです。進学校に分類されてはいましたが、部活動が盛んでした。そのためか、明るい性格の子が多かったイメージです。校内行事等にも積極的に参加できる子が大半です。正に青春というような楽しい日々を送れたと思います。校内行事も春と冬の球技大会、遠足、体育大会、文化祭など盛んでした。特に球技大会は春と夏にあり、春の球技大会では顔を合わせたばかりのクラスメイトとの仲を深めることができます。冬の球技大会では1年間クラスの仲間としてやってきた友達と友好を深め、思い出を作ることができる最後の最高の機会でした。スマートフォンの使用についても授業中の使用が禁止であること以外の規制はありませんでした。行事だけでなく日常の何気ない瞬間の写真もたくさん撮ることができました。
不満：進学校を名乗るには力不足
入学式後の説明会や周りの大人たちからの評価は進学校で、実際に毎年MARCHや早稲田などの難関私大や国公立に進む生徒もそれなりにいました。しかし、大半は地元の中堅（もしくはそれにも満たない）私立大学や専門学校へ進学していました。愛知県という土地柄、大学が多いこともあり、指定校推薦はかなりメジャーな選択肢です。最初からそれを狙って入学してくるような子も多いためか、クラスによってセンター試験前には受験を終えた生徒が半数を超えるクラスなどもありました。そうなると受験を終えた生徒は授業中の集中力もありません。漠然と残りの高校生活を過ごしていました。私は1月のセンター試験まで受験があったので、そういったクラス全体の「受験終わりモード」のような雰囲気が辛かったです。
10代女性／愛知淑徳大学 心理学部 1年生
評価：★★★☆☆(ふつう)
満足：英語学習に力を入れている
1年生時に『コミュニケーション英語』という授業があり、クラスの生徒を名簿順の前半と後半に分けて行っていました。授業内容は全て英語で書かれた本や小説の音声を各自のイヤホンで聴きながら読んだり、様々なシチュエーションの英会話をグループやペアになって実践したり、各自調べてきたことを英語で発表したりするといった内容でした。グループごとに教員が担当し、授業内容は週替わりで交代していました。英語の本を聞きながら読む授業は自分のレベルに合わせて読む本を選択できたので、苦痛に感じることはありませんでした。この授業を通して英語を読むスピードが速くなったと感じています。これは後の受験に非常に役立ちました。もう一方の授業では様々なシチュエーションに合わせた英語の決まり文句を習うので、これもまた受験に役立ちました。
不満：自転車置き場が狭い
自転車で通学する生徒が多かったため、各学年の自転車置き場はありましたが非常に狭かったです。多くの生徒の登校時間よりも早く自転車置き場に到着すれば問題はありませんが、混雑時は停めるスペースが少なく、既に停めてある自転車を寄せてからでないと自分の自転車を停められないということが多々ありました。もう少し自転車置き場が広ければよいなと思っていました。
20代女性／椙山女学園大学 国際コミュニケーション学部 表現文化学科 2年生
評価：★★★★★(大満足)
満足：生徒活動が何かと盛り上がる
緑高校は生徒主体の行事がとても多いです。文化祭の出し物も担任教師の力をほとんど借りずに生徒たちで協力して成し遂げます。毎年生徒会の活動もとても盛んで、文化祭の出し物の自由度は保証されており大変盛り上がります。生徒と教師の距離が近く、仲が良いことも行事の自由度に作用していると思います。教師陣には個性的な方が多いですが、クラス会議や生徒会、文化祭準備の途中などで困ったときは必ず助けてくれます。
不満：自称進学校のためずれた学習を行う
緑高校について、教師陣は「進学校」だと度々口にしますが内実はそうでもありません。面白い教師が多いことは確かですが、センター試験直前にディベートを行うなど悪い意味で奇抜なことをする教師も中にはいました。他にも、センター試験までに出題範囲の終わらない教科があったり、かなりマニアックな数学の参考書である黄色チャートを使用するなど、本当に生徒のことを考えているのかと疑いたくなるようなことも多々ありました。
名古屋市立緑高校の口コミ・評判掲示板
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名古屋市立緑高校の基本情報
- 名称：名古屋市立緑高等学校
- 住所：愛知県名古屋市緑区旭出1-1104
- アクセス：名鉄名古屋本線左京山
- 関連URL：https://www.nagoya-c.ed.jp/school/midori-h/
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名無しさん
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