生野高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/04/03

口コミ・評判
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生野高校の卒業生から聞いた、生野高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「文武両道」「自称進学校である」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、生野高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる生野高校の口コミ・評判一覧

20代女性／関西大学商学部 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年5月

満足：ほとんどの生徒が真面目

文武両道の校風です。勉強→部活→勉強→睡眠と非常にハードな毎日で、1日24時間では全然足りない日々を3年間過ごしました。そのおかげで隙間時間を上手く活用する方法や、今できる事を後回しにしない事など、メリハリのついた3年間を過ごすことができました。毎日の生活がハードだったおかげで、生徒が中心となって行う体育祭、文化祭などは非常に盛り上がりました。今となっては良き思い出の一つとなっています。

不満：課題が多い、予習が大変

中学校までは50分授業でしたが、生野高校は70分授業だったので慣れるまでは大変でした。部活との両立や、予習を前提とした授業についていく為には睡眠時間を削るしかなく、慣れるまで心が折れそうになった事がありました。また、自宅から相当な距離があったので通学が結構つらかったです。国公立を受験することを目標にしていることから、私立大学を受験する人については受験に関係のない科目のテスト勉強が大変だった記憶が残っています。

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20代女性／奈良教育大学教育学部 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年3月

満足：部活動が強い

ある程度の学力が必要な学校なので落ち着いた生徒が多い印象があります。百年以上の歴史がある高校で、生徒数も多いマンモス校なので、様々な人間関係を育むことができます。難関大学への進学率も高いです。国公立を目指す人にはとても向いている学校だと感じます。また、進学校でありながら部活動の数も多く、優秀な成績を残している部も多数あります。3年前の話になりますが私が通っていた頃は陸上部が強く、全国に行っていました。文化部も豊富なので、自分に合った部活動を見つけることが出来ると思います。

不満：校舎が古い

今の校舎になってからかなりの年月が経っているため、校舎が古いです。扉は木製で、南京錠での施錠なのですきま風が吹いて寒かったです。更衣室や部室も狭くてあまり綺麗ではありません。少しずつ改装して綺麗になってきてはいますが、食堂や体育館、グラウンドも人数に対してかなり狭いように感じていました。私立校などの新品で綺麗な校舎が羨ましいと感じていました。

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20代男性／大阪経済大学経済学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年12月

満足：教育システムがしっかりしている

学習施設が整っていました。自習室を夜遅くまで学生に無償提供していたり、自習室に教員を配置することで、塾に通っていない学生でも学習を行いやすい環境が整っていました。また、授業は生徒のレベルに分けた授業が行われており、学習スピードが遅い生徒でもついていくことができる仕組みになっていました。テストで一定以上の点数を取れない生徒には後日個別で学習する機会を設けるなど、本当に学習面では困らない学校です。

不満：プライドが高すぎる

名門校と言われているためか、他の高校を悪く言うことや、一定以上の大学に受からなかった生徒、学力の低い生徒は肩身が狭くなるような雰囲気が漂っていました。また、先生方の中には「この単元は全て終わっていないけど、君たちは頭がいいからテスト大丈夫だよね？」というように、テスト範囲が終わっていないにも関わらず自主学習を促すような先生もおりました。

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20代男性／山口大学農学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年5月

満足：イベントが多く楽しい

この高校では1年では、入学してちょっとした頃に遠足として、海沿いの砂浜でバーベキューをし、その後遊ぶというイベントがあります。また、高2、高3でもそれぞれ遠足があり、その遠足は自分たちのクラスで話し合いをして、予算の決められた中で行き先を決めます。このシステムはすごく楽しかったです。またそれ以外にも高2の冬には耐寒登山があったりします。今では廃止になったようですが、大変さと楽しさがありいいイベントでした。その他にも修学旅行や体育祭、文化祭など、進学校のわりには、他の進学校と比べてもイベントが充実していたように思います。

不満：教師のレベルが悪い

入学当初に｢あなたたちは塾とか予備校は行かなくても、学校だけで十分勉強でき、旧帝大レベルまでなら大丈夫です｣みたいなことを言われます。ただし、いざ受験期になってみると、先生の授業の質が低いことが多く、だいたい皆が塾や予備校に行き始めます。中にはそのようなとこに行かずに勉強して、レベルの高い大学に入った人もいますが稀ですし、そういう人が受かった理由を聞かれても、誰も学校のおかげとは言いません。おそらく本人が頑張ったからだと思います。このように、授業の質が低いにも関わらず、塾や予備校は行かなくていいと言ってくるあたりには、不満を感じていました。

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10代男性／和歌山大学経済学部経済学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：授業が充実している

生野高校はSSHという授業プログラムを導入しています。これは、4人ほどのグループで1年間、あるテーマについて探求、研究を行い、最終的にはそれを発表するというものです。特に大学で理系に進む方にとっては、3回生からの研究に向けたいい経験になると思います。またもう一つの大きな特徴としては、授業が1コマ70分で行われていました。これは、大学の90分授業にスムーズに対応できるようにとのことで導入しているみたいです。実際、50分授業の高校出身の友達に比べて、最初のころの大学の授業はそれほど苦痛でなかった気がします。また、とにかく文化祭や体育祭が本当に楽しかったです。

不満：進学校としての自覚とやらについてうるさい

私が通っていたころの校長は、とにかく進学実績ばかりを気にしているように思えました。大阪府では、府内の進学校上位10校が「ＧＬ10校」と呼ばれています。生野高校もその中の1つなのですが、あまり上のほうではありません。それもあってか、今の校長は、とにかく実績を上げようと、例年行われていた行事をなくして定期テストを1つ増やしたり、授業をふやしたりといろいろ必死でした。

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20代女性／立命館大学国際関係学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：みんな人が良い

生野高校に通っている人たちは、みんな根が優しいと感じました。同じクラスになった人たちやクラブの同期・先輩・後輩、みんな優しくていい人だらけでした。特に、クラブなどでは意見の対立が起こることもあり、そのような時には話し合いが設けられるのですが、その話し合いに参加しない人もいませんでしたし、上下関係で部の雰囲気が悪くなった時も即座に話し合いが行われ、状況はすぐに良くなりました。みんな協力的だと感じました。また、先生方も親身になって話を聞いてくださる方が多いです。進路関係は、特に辛抱強く話を聞いてくれました。学生も先生も良い人たちばかりで、何不自由なく高校生活を送れました。

不満：文理選択の時期が早い

強いて生野高校の悪い点をあげるとするなら、文理選択の時期でしょうか。これは生野高校に限った話ではないと思うのですが、私はもう少し文理選択までに時間が欲しかったです。1年生の秋～冬ごろに文系か理系かを選択しなければならなかったのですが、私はその頃はまだ将来のことが決まっておらず、どちらにするかすごく悩みました。この選択で受験する大学の学部がほぼ確定します。文系を選べば社会学部や法学部など、理系を選べば工学部や医学部などです。自分で努力すれば文転・理転は可能ですが、実際のところは難しいです。この大事な選択を１年の秋冬にするのは、少し早かったのではないかと思いました。

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20代女性／大阪府立大学生命環境科学域応用生命科学類

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：文武両道

学生の9割程度が部活動に所属しており、部活動に力を入れる人が多い印象があります。部活動自体も、しっかり活動して頑張っているところが多く、全国大会までは行きませんが、大阪府内の公立高校の中ではそこそこ強い、といったレベルの部活動が多いと感じます。また大阪府内の公立高校上位10校にも入っており、生徒の大半は部活動を終えて、引退してから勉学に励んで受験勉強に力を入れる、というようにメリハリをつけている人が多いです。そのためバランスよく文武両道を行っている生徒が多いと思います。

不満：自称進学校である

大阪府の公立高校上位10校に入っているものの、10校の中で実績は、ほとんど底辺に近いと思います。また、文武両道で真面目な校風の進学校と謳っていますが、そのような校風、校則に縛られ、生徒は自由に生活しづらいと思います。このように真面目を謳っているせいか、日々の授業の課題も多く毎日部活動をして帰って課題をする生活に追われるため、自由に勉強をする時間も無いように感じます。このように日々縛られる割には受験勉強については放任され、サポートが少ないため、塾に通う必要はあると思います。

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