安田学園高校の口コミ・評判

10代女性／駒澤大学 経済学部 経済学科 2年生

評価：★★☆☆☆(不満)

満足：学習の設備が整っている

自主学習ができる自習室が学年ごとに用意されています。朝や放課後に静かな空間で学習することができます。そこには赤本や参考書が数多く置いてあり、だれでも自由に使うことができるのでとても便利です。また、先生に質問できる相談スペースもあり、放課後はそこを使うこともできるため、学習場所には困りません。参考書や赤本も多いのでわざわざ買ったり借りたりする必要がなく、とても便利です。

不満：問題を解決してくれない

友達が男子に強めにからかわれていた際、担任の先生に何度相談しても改善せず放置されていたことがありました。結局、学年主任の先生に相談したら解決することができたとのことでしたが、学年主任の先生さえもどうにもしてくれなかったらと思うとただただ残念です。いじめに発展しやすい状況を放置しようという姿勢が見られる時点で、この学校はおすすめできません。生徒が生活しやすい環境を作ってくれる先生が少ない印象があります。

10代女性／青山学院大学 教育人間科学部 教育学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：勉強面

勉強にとても力を入れている学校だと思います。私は予備校などの外部の教育機関は一切利用していないのですが、希望する大学に進学することが出来ました。それは高校の先生方のおかげです。授業で分からなかったところを聞きに行くと丁寧に教えてくれるのはもちろんのこと、自分の苦手な分野を先生に相談すると私専用に私の苦手な問題が詰まったプリントを用意してくれました。学校は夜8時まで開けてくれていたので、自習室で勉強することが出来ました。そのおかげで、家ではついだらだらとしてしまう私でも勉強をこなすことが出来ました。

不満：行事

体育祭や文化祭は少し盛り上がりに欠けるかなと感じました。受験勉強のため、3年生は行事に参加することが出来ません。また、付属の中学校の生徒たちと合同で行う行事が多いことも原因の一つかもしれません。学校全体で盛り上げようという意識はあまり感じることが出来ず、積極的に参加する人もいればあまり意識的に参加してくれない人もいるという感じです。高校の行事は派手なものを想像していたこともあり、少し残念に感じてしまいました。

10代女性／東洋大学 社会学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：友達がたくさんできた

私は中学校の時、友達作りに苦戦してあまり友達ができず悩んでいました。高校に入ってから、特に部活を始めてからは友達がたくさんできるようになりました。周りの人も友達が欲しいと思っていたのもあると思います。友達伝いで友達の友達と知り合うこともできたり、体育祭や文化祭を通して男女関係なく仲良くなれたりもでき、とても楽しかったです。中学の時とは違い、恥ずかしさみたいなものもなくなったためか、男女の間の壁も薄くなったと思います。

不満：制服

制服は他の学校と比べてあまり可愛くないと不評でした。私はあまり気にしていませんでしたが、友達が可愛くないと言っていたので意識するようになってしまい、可愛くないと思うようになりました。制服で学校を選ぶべきではないと言う人もいますが、制服のデザインも視野に入れておくべきだと私は思っています。制服でディズニーに行ったり寄り道をする時には写真を撮ったりすると思います。その時に多少可愛い方がやはり良いですよね。

20代男性／東京工科大学 工学部 機械工学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：色々と設備が充実している

校内に外で体育が使用できるところが三ヶ所あり、校庭と各校舎の屋を使用することが可能です。広さは校庭はテニスコート4面分、屋上はテニスコート1面分程あり、個人的には広くて感じております。ちなみに野球部、サッカー部、テニス部、ハンドボール部がシフトを組んで練習を行っていました。食事するにも色々あり、お弁当を持ってくる、食堂、コンビニ(但し食べ物、文具のみ)、売店で購入と選択肢が選べます。

不満：グランドが千葉県にある

学校が都内にあるためグランドが狭いです。広く使用するには千葉県鎌ケ谷市にあるグランドを利用します。放課後は主に野球部とサッカー部が使用してます。1年生はグランド整備や道具の準備をしなければならないので、グランドまで走って向かっています。電車だけでも50分かかっており、新鎌ヶ谷駅からグランドまで歩いて30分かかります。但し野球部はここの卒業生でありジャイアンツに所属している阿部慎之助選手がバスをプレゼントしているので、人数に限りがありますがゆっくり移動が可能で、サッカー部にとっては羨ましい限りです。因みに体力測定も鎌ヶ谷グランドを利用してます。

10代男性／千葉工業大学 社会システム学部 金融経営リスク科

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足①：部活動が盛ん

安田学園ではスポーツ系の部活がそこそこ強く、バレー部では毎年関東大会出場や柔道部に至っては全国大会に出場しています。また、野球部は5年ほど前に甲子園に出場しており、毎年野球推薦で学校に入学してくるような生徒がいます。私は帰宅部でしたが、スポーツは好きな方で体育の授業などでは中学と違い、よりレベルの高い試合などができてとても楽しかった印象があります。球技大会ではクラスが団結して優勝できたのがとても楽しかった思い出があります。

満足②：夏期講習、冬季講習がある

夏期講習と冬季講習があるというのは、公立高校ではまずないと思いますが、安田学園では毎年夏と冬に講習があり、勉強がしたいという方にとっては素晴らしい環境だと思います。なので、全部夏期講習に出ている人は、夏休みが2週間ほどになってしまいますが、学力はちゃんとついていければそれなりに伸びていくと思います。また、先生たちも熱心で講習が終わった後質問をしに行けばちゃんと時間を確保してくれて教えてくれるので、とても素晴らしいなと思いました。

不満①：推薦を与えない

私が通っていたクラスは、進学コースといって特進コースやS特コースと違い1番頭が悪かったコースなのですが、基本安田学園では一般で受験をしようというコンスタンスで、私のクラスでは8割は一般で受験をしました。その結果、東京の大学の定員制限などが重なり、10人以上の浪人生が出てしまいました。模試では偏差値60取れていた生徒が、結局偏差値45ほどの大学にいったりと内申がいい人にとってはしっかり推薦を与えたほうが良いのではと思いました。

不満②：学食が狭い

安田学園では中学、高校と一貫になっており、かなりの数の生徒がいるのにも関わらず学食がとにかく狭いです。おそらく、席で言えば200席あるかないかだと思います。これにより昼にお弁当を作ってくれない親であると、コンビニで美味しくないお弁当を買ってクラスで食べなければいけないので、少し可哀想だなと思いました。後もう少し学食の量が多ければいいなと思いました。大学に入ってからは、300円でそこそこの量のご飯を食べれるのに、今思えば安田学園では大体が500円の学食で量もあまり多くなかったので、コスパはあまり良くないかなと思いました。

満足度：ふつう

結局私は内申がとても悪かったので、一般受験しか無いと思ってすぐに3年生になって切り替えて受験勉強に挑めたのですが、他の友達を見ると推薦をとろうか迷っている人がいたので、そこの部分は担任がもう少しちゃんとアドバイスをしていくれればなと思いました。しかし、クラスはとても楽しかったし、球技大会や文化祭も盛り上げられたので良かったなと思いました。