スイス公文学園高等部の口コミ・評判

10代女性／国際基督教大学 教養学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：全寮制で縦の繋がりが強い

生徒全員が寮生活をする全寮制の学校でした。そのため、生徒は朝起きてから夜寝るまで一日中、友達や先輩後輩と過ごします。そういった生活の中で、同学年の生徒との横の繋がりはもちろん、先輩・後輩の縦の繋がりも強くなります。生徒は先輩と深く接することによって人生の指標を得たり、集団生活をする上でのマナーを学んだりします。私の通っていた高校では卒業後もOB・OGと連絡を取っている人がかなり多くいます。卒業後も先輩たちと関わることによって自分のキャリアを見つめ直すきっかけにもなりますし、自分の知らなかった進路を先輩が教えてくれることもあります。そういった点で満足しています。

不満：日常英会話を学べなかった

私の通っていた高校はスイスにあります。私がなぜその高校に進学しようと思ったのかというと、英語を使って学びたかったからです。もちろん英語を使って開講される授業が多くありましたし、日常で英語に触れる機会はたくさんありました。しかし、私の通っていた高校は生徒が全員日本人だったため、日常の会話は全て日本語でした。生徒たちで立案して生徒同士で英語を話す日を時々設けるなどと試行錯誤しましたが、英語を流暢に話せる人が少なかったために意味がありませんでした。英語で学ぶために高校に入学したのに、結果的には日常英会話はあまり身につきませんでした。その点は不満に感じています。