希望ケ丘高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/03/01

口コミ・評判
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希望ケ丘高校の卒業生から聞いた、希望ケ丘高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「生徒の自主性が尊重されている」「内輪意識が強すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、希望ケ丘高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる希望ケ丘高校の口コミ・評判一覧

10代女性／東京都市大学理工学部医用工学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年9月

満足：自由な校風

希望ケ丘高校には基本的に校則はありません。制服はなく、髪色も自由、メイクも特に制限されていません。そのため、夏に暑い思いをして制服を着たり、冬の寒い時期にスカートを履く必要はなく、快適に過ごすことが出来ます。記念祭（文化祭）前には皆の髪色が一段と明るくなり、中には虹色に染めている人もいました。学校行事は基本的に生徒主体で行われ、先生が関与することはほとんどありません。記念祭や合唱祭などは自分たちのやりたいことを生徒同士で話し合って決めていきます。そのため、自由な発想が生まれやすいです。合唱祭では映画やアニメのコスプレをしたり、女子はドレス、男子はスーツやタキシードなどを着て毎年とても盛り上がっていました。

不満：自由すぎる

希望ケ丘高校は「自律自制」「自学自習」をとても重んじる高校です。そのため、多くの人は自由な環境の中でも自分を律した行動をしています。しかし、中には何をしてもいいという認識の人がいて、それを強く注意しない先生もいました。例えば、授業中に私語が多すぎる、授業中にお昼を食べる人がいる、動画を見たり音楽を聴きながら授業を受ける人がいる、などです。私は真面目に授業を受けたいと思っていたため、授業中の私語などは正直迷惑でした。しっかりと注意する先生もいましたが、中には諦めているような先生もいました。自律自制が出来てこそ自由な校風が成り立っているという認識が薄れているのではないかと感じることがありました。

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20代女性／日本大学芸術学部放送学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：自由な校風

校則がほぼないと言っていいほどに緩くて自由な校風です。髪色の規定はなし、指定の制服もなし、化粧もOKです。上履きもないのでクロックスやスリッポンを履いていました。自分の着たい服を着て、自分の思うおしゃれを出来る環境は高校生にとって嬉しいものでした。しかし、ただ緩いだけではなく、各々が自分を持ち、やるべきことは自分で責任を持つという「自立自制」の精神があります。決して好きなことをしていいというわけではありません。私はそこもこの学校の良さだと思っています。高校生のうちから自らで考え判断する力を養ってくれる高校だと思います。

不満：建物が古い

希望ケ丘高校は神奈川県で一番最初に出来た学校です。そのため、校舎がとても古いです。ペンキがベリベリに剥がれて今にも落ちてきそうなトイレ、ガタがきてなかなか開かない教室のドア、至るところに出てくるゴキブリやネズミ。それらは歴史だと言えばそれまでなのですが、やはり今を生きている高校生にとっては不便なものでした。ただ、ここ数年で少しずつ改築工事をしているということなので、これからどんどん綺麗になっていくのが楽しみです。

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20代女性／神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年2月

満足：やりたい事ができる

自由を重んじる校風で、校則に制服や髪色、ピアス禁止といった規定がないため、思い思いのファッションを楽しめます。文化祭や合唱祭といった学校行事にも力を入れていて、特に『記念祭』と呼ばれる毎年6月に行われる文化祭では、毎年1万人弱の来場者を記録するほどでした。何よりも誇らしい点は、校則にある程度の自由を与えられて行事も思い切りやる代わりに、きちんと勉強はする、行事の運営や進行は実行委員や生徒会や有志役員といった生徒が主体となって行うというバランスが取れていたことです。

不満：校舎が汚い

三つの校舎棟があるのですが、移動教室や図書館とあまり使う頻度の高くない棟が一番綺麗で、生徒たちの教室がある棟が一番汚いです。特にお手洗いはかなり劣化していて、和式が多かったり洋式でも便座が冷たかったり、授業間の10分しかない休憩でもわざわざ一番綺麗な棟まで行ってお手洗いを済ませるという友人もいるほどでした。また、どこの高校もそうなのかもしれませんが、中学と違って毎日掃除の時間があるわけではないので、生徒や先生がズボラなクラスは教室内も結構汚ないところはありました。

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10代男性／早稲田大学法学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年11月

満足：自由な校風

学園闘争からの名残で自由な校風が最大の特徴です。学校のモットーも自主自立、自学自習といった自分で行動するという点に重きを置いていて、そのため自主性を養うことができます。このように自由・自主性という言葉を尊重しているため、宿題もほかの進学校に比べても少なめです。それだけでなく文化祭・合唱祭といった学校中が盛り上がるイベントを主導するのも生徒のみです。校則も緩いため、髪を染めたり私服で登校することが可能です。

不満：校舎が汚い

本校のもう一つの特徴に歴史があるという点が挙げられます。旧制は神奈川第一中学校とも呼ばれていて、明治時代に作られた初めての中学校ということで100年以上の歴史を有しています。歴史があるといえば聞こえはいいですが、その代償として校舎は基本的に古いです。なのでトイレには期待なんかしてはいけません。不潔を象徴する虫がそこかしこに出てきそうな雰囲気です。男子である私でさえ、使うときには躊躇してしまうほどです。トイレを使用する際には覚悟してください。

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20代男性／日本大学商学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年8月

満足：校風が自由

公立でありながら私服登校が可能です。朝練などでジャージで登校し、そのまま授業を受けられたのでとても楽でした。また、文化祭の企画などを生徒主体で行うことが出来ました。先生からの口出しは一切ない為、自分たちで企画を考えるだけではなく、当日までの準備や出しものなどを全て一から決めることが出来ました。企画を実現する為にすべきことを考え、責任を持って取り組むことを学び、とても充実した学校を送ることが出来ました。

不満：責任はすべて生徒

学校行事に関しては先生が一切干渉しない為、生徒自身が責任をもって行動する必要があります。その為、例えば文化祭に向けて当日までのスケジュールを考え、必要なものを全て揃えるなど、生徒が主体となって行動しなくてはいけない為にとても大変でした。先生は全く関わろうともしない為、関係がドライな面もありました。先生たちはただ授業を行うだけの存在となっているので近寄りがたく、質問もしづらかったです。

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20代女性／東京農業大学国際食料情報学部国際バイオビジネス学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年9月

満足：私服で通える

私がこの高校に通って満足だったと思う理由は大きく3つあります。１つ目は、自由な校風であるところです。基本的には校則がありません。制服がなく、部活の人はジャージで通ったり、放課後遊びに行く人は私服で来たりなど、バラエティ豊かでした。髪色やピアスなども自由だったので、文化祭などのイベントに近づくにつれ、頭はカラフルになっていきました。2つ目は、自主自立を推奨しているところです。例えば、文化祭や合唱祭などは生徒自らが資金調達したり、必要機材を発注したりなど、生徒が自ら考え動いていました。3つ目は、部活の入部率が120%を超えていたところです。私がいたときは帰宅部の人は一人もいませんでした。みんな何かしらの部活に入部し、どの部活も一生懸命に活動していました。また運動部は陸上部や剣道部などが強かったです。

不満：大学受験に弱い

私の通っていた高校は自主自立を推奨していましたが、その反面、先生に干渉されないので自らが勉強しないと成績が落ちていきます。ほとんどの生徒が高校1年生の時よりも2年生の時の方が偏差値や全国順位などが落ちていました。また他の高校では、放課後に補習授業があるなど聞いていましたが、私が通っていた高校は定時制があるため、授業が終わったら教室を空けなければいけませんでした。そのため、補習授業は不可能でした。勉強しなさいとお尻を叩いてほしかったです。

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20代女性／中央大学商学部会計学科

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：生徒の自主性が尊重されている

高校生の醍醐味とも言える文化祭では、各委員長をはじめとした運営委員会を設立し、生徒だけで企画運営を行うため、まさに自分たちでつくり上げていく文化祭を楽しむことができます。学校外の対応や金銭の管理なども生徒だけで行うため、もちろん大変ではありますが、達成感と充実感はとても大きいものだと思います。高校生のうちから、自由には責任が伴うものであり、その自由と責任のバランスをどのようにとって生活していくかという、社会に必要不可欠なことを学ぶことができます。

不満：内輪意識が強すぎる

生徒主体であり、生徒の自社性が尊重されるため、友だちの枠を超えた信頼感などが生まれ、強い絆で結ばれているのがすばらしいと思います。その反面、高校という枠の中での内輪意識が少し強すぎるのかなと感じています。それを大学生や社会人になってもずるずると引きずるようでは、小さい枠の中だけの考えにとどまってしまう可能性もあるのではないかと感じます。高校生のうちから、もう少し社会は広いものであるということを意識する必要があると思っています。

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