立命館慶祥高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/12/21

口コミ・評判
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立命館慶祥高校の卒業生から聞いた、立命館慶祥高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「様々な分野を学べる」「設備が不十分」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、立命館慶祥高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる立命館慶祥高校の口コミ・評判一覧

20代男性／立命館大学経営学部経営学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2023年5月

満足：進学のサポートがしっかりしている

立命館慶祥高等学校は、進学のサポートがしっかりしていました。立命館慶祥高等学校から進学する道は、大きく分けて2つあります。1つ目は、内部進学です。内部進学が出来る条件は、自分の在学時は平均評定3.0以上とTOEIC250点以上でした。どちらも普通に勉強していれば簡単に取れます。また、TOEICで点が取れなくても勉強のサポートをしてくれるので楽勝です。2つ目は、普通に大学受験する道です。受験組と内部進学組はクラスが2年生から分かれるので、内部進学組に邪魔される事なく受験に集中することができます。授業内容も受験が近くなると受験のための授業に変わるので、無駄な授業を受けることはなかったです。放課後に先生に勉強を聞くこともでき、受験に関するサポートがしっかりしていました。

不満：通学がキツい

新札幌駅からスクールバスが出ているので生徒はみんなそれに乗って通学します。朝の通学時間や下校時間はかなりの頻度でバスが出ています。しかし、生徒の数が多く、毎回バスにミッチミチになって乗っていました。休日や祝日はバスの数が少ないので、部活動の後はバスの時間まで30分待つこともありました。学校は江別市にあるので、札幌市内に住んでいても最低でも1時間以上かかってしまいます。また、3時間かけて通学している友人もいました。私自身も通学に時間が多くかかりましたが、通学に時間がかかっても行く価値のある学校だとは思います。

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10代女性／立命館大学経営学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：海外研修がある

海外研修などの海外に行けるプログラムがたくさんあります。海外研修では、アフリカやアメリカ・アジア・ヨーロッパの8カ国から、自分が行きたい国を選びます。それぞれの国ごとにテーマが決まっており、自分の興味がある分野について学びを深めることができます。また、留学生を多く受け入れているため、普段の授業でも同じ教室で学ぶことができます。行事など協力して取り組むことで、留学生ならではのアイデアを聞き、新しいことを学ぶこともできます。

不満：交通手段が限られる

学校が山の中にあるため、バスで通学するか保護者の方に送り迎えをしてもらうかの方法でしか学校に行けません。バスの本数は限られているうえ、高校生と中学生の登校時間が同じため、朝のバスはとても混みます。そのため、押し込められるようにして乗ることも多々あります。限られたバスに乗れなかった場合は、タクシーに乗るしかありません。また、学校までの道が細いため自転車は危険だとされ、自転車での登校は許可されていません。バスがすれ違うことでさえ危険な状態になっています。

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10代女性／横浜国立大学都市科学部都市社会共生学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：海外文化に触れることが多い

この高校の目玉と言える高2での海外研修では、マレーシア・ベトナム・タイといったアジアだけでなく、アメリカ・ガラパゴス諸島・スウェーデンといった普段の旅行ではなかなか行きにくいところに行くコースがあります。どのコースにも目的がしっかりと設定されており、自分自身の興味関心に沿ったコースを選び学びを深めることができます。また海外研修だけではなく、毎年必ず海外からの留学生が訪れ、クラスで同じ授業を受けることもあります。このように異文化交流がとても盛んでありグローバルに考えられる人間になれると思っています。

不満：学費が高い

豊富な研修などでかかる費用は莫大であり、平均年収程度では子供の希望通りに研修を選ぶことが難しい時もあります。また夏休み・冬休みには講習がありますがそれを受けるためにも別に費用がかかります。さらに自分で勉強するために別の参考書を買わなければ受験には対応できないのでまた費用がかかります。また2年間しか使用しない体育の靴を買わせれたりもします。学校の設備は充実しているけれど、それに伴った毎月の学費も高いため、生活に余裕のある家庭しか通うことは難しいと思います。

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20代男性／東洋大学経営学部 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2020年2月

満足：生徒のレベルが高い

偏差値や学力が高いということも関係しますが、育ちの悪い生徒がほとんどいないところが良いかと思います。良識がありますから、陰湿ないじめなどは圧倒的に少ないです。また、生徒はほぼ全員４年制大学に進学するため、内部推薦や一般受験問わず、比較的レベルの高い大学へ進学することが多かったです。部活動にも打ち込んでいる生徒が多く、陸上部などは全国レベルの強豪であり、野球部、ラグビー部なども北海道大会などで結果を残していました。文武両道な高校だと思います。

不満：先生に年配の方が多い

私立高校ならではですが、定年退職になった教師が65歳まで非常勤で勤めていることが多すぎるところがマイナスです。非常勤教師と常勤教師の指導方針が大幅に違うことも多く、生徒側は非常に困惑しました。特に、英語などはグローバル教育を掲げている高校でしたので、会話で使える英語を主に教えていました。しかし、公立進学校出身のの60歳以上の非常勤講師は受験英語を主に教えていたので、この高校にはとても受け入れられ難かったです。このように、学校の方針と合わない指導をする教師がいて、当たり外れが大きいことが不満でした。

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20代女性／立命館大学法学部法学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年11月

満足：寮生活が充実している

私が一番満足している点は、寮の環境です。高校から親元を離れる学生のために寮が準備されていますが、なんといっても一人一部屋の個室で、トイレ洗面台付きという環境が素晴らしいと思います。朝晩は寮で食事が出ますが、それもおいしいです。寮母さんや寮長さんに見守られつつも、他の学生の気配を感じられ、プライベートもしっかり守られているという環境はすごく贅沢だと思います。また、学習時間もあり、親元を離れた寮でもしっかり勉強に集中できる環境も整っています。

不満：学園祭が盛り上がらない

他校に比べて、学園祭の盛り上がりはイマイチだと感じます。高校入学前は、高校の学園祭といえば「誰でも自由に来校でき、外でクラス毎に色々な食べ物の屋台を出す」というイメージで、とても盛り上がるイベントだと思っていました。しかし、実際には屋台は衛生上の都合で出来ず、生徒の代わりに役員の保護者が室内の広場で食べ物を売っていました。代わりに親が、というのは少し過保護なのではと思ってしまいました。

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20代女性／北海道大学総合文系学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年11月

満足：海外研修がある

私の出身校では、高校２年生で海外研修があります。研修先のコースは、ボツワナ、ガラパゴス、北欧、リトアニア・ポーランド、アメリカ、マレーシア、タイ、ベトナム（2019年現在）から選ぶことができ、私はガラパゴスコースを選択しました。各コース事前学習を行い、現地で研修を行ったのち、事後学習も行います。ボツワナやガラパゴスなど、個人では行けない地域に行けることや、各コースごとの活動も、この高校ならではの活動だと思います。

不満：土曜に授業がある

立命館慶祥高校は立命館大学の附属校なのですが、同様に大学附属校の立命館慶祥中学校、そしてこの慶祥高校では土曜授業が実施されています。土曜授業は、中学で３時間、高校で４時間の半日授業です。慶祥高校では、遠方から通っている生徒も少なくはなく、土曜日の４時間の授業のために、片道２時間、往復４時間以上かけて通学している生徒もいます。平均でも往復で２時間の通学時間がかかるため、土曜に授業をやることはとても効率が悪く思われます。

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10代男性／立命館アジア太平洋大学国際経営学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：進学率・修学旅行

立命館大学の付属校なのでストレートで大学に行けることです。さらに、大学の勉強を先取りできるので大学に入学してからは余裕が出来ます。高校三年生になって周りの人が必死に勉強している中、自分のやりたいことができるのはかなり良いです。また、この学校は修学旅行が有名です。世界各国８コースの旅行が選べます。アジア数カ国、アメリカ、ガラパゴス諸島、ヨーロッパ数カ国、アフリカがあります。テロなどの影響で、年によって行ける国は少し違いますが、どの国に行っても良い思い出ができます。

不満：立地が悪い

立地がとても悪く登校するのも大変でした。学校の周りには何もありません。あるのは牧場と森だけです。夏場になると、牧場の方から変な匂いが風に乗ってやってきます。すぐに慣れますが、慣れるまでは臭いです。また、年中学校に虫がおり、特に冬場に多いです。学校の中は暖房が聞いていて非常に暖かくて快適なので、虫も入ってきてしまうのです。カメムシ、てんとう虫、蝿が多いです。特にカメムシは毎年かなりの量がいますが、年によっては大量発生します。男子がふざけてカメムシに刺激を与えると教室中が異臭に包まれます。

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10代男性／立命館大学文学部人文学科国際文化学域文化芸術専攻 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年5月

満足：様々な分野を学べる

私は内部進学で立命館大学へ進学したため、高校3年の時はいわゆる受験勉強はしませんでした。その代わり大学での勉強を先取り、中国語や国際文化についての授業を取ることが出来ました。また内部進学をする際の基準として1万字程度の論文の作成が課せられており、大学の卒業論文に向けた練習として知識を養うことが出来ました。内部進学をする生徒のクラスは3クラスあり、主に文系のクラス、国際関係のクラス、法学系のクラスと分かれていました。私は国際関係のクラスに在籍し、世界の情勢などに関して深い知識を養うことが出来ました。そこでは担任の先生がアメリカ人だったため、英語に慣れ親しむと共に海外の人から見た日本はどうなのか、というのを知ることが出来ました。

不満：設備が不十分

立命館慶祥高等学校は中高一貫校であり、場所は違うものの同じ校舎に中学生も在籍していました。そのため、ところどころで中学生と共同で使う場所がありました。しかし共同で使うにもかかわらず、設備が不足している場所が多々ありました。特に体育館は不満が多く、1つの体育館で中高合わせて10近くの部活動が使用する状況でした。そのためシフト制のような形で時間が割り当てられていましたが、やはりその時間は少なく、2時間程度で交代という状況がほとんどでした。他の高校へ合同練習に行った際は、練習量の違いを実感しました。

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