筑紫女学園高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/04/11

口コミ・評判
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筑紫女学園高校の卒業生から聞いた、筑紫女学園高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「中高一貫教育がしっかり整っている」「授業の進行スピードがはやすぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、筑紫女学園高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる筑紫女学園高校の口コミ・評判一覧

20代女性／電気通信大学 Ⅰ類経営・社会情報学プログラム 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年5月

満足：女子校

女子校なので生徒間の距離が近く、クラスや部活の団結力が強いです。そのため、体育祭やクラスマッチ、文化祭などの学校行事が全体的に楽しかったです。また、部活動においては陸上部などの運動部、コーラス部などの文化部も仲が良く雰囲気が良いように思います。そのためか、良い成果を出す部も多かったです。加えて、先生方、特に女性の先生との距離も近く、なんでも相談できる校風です。アイドルの話で盛り上がる場面も見かけました。

不満：成績差が激しい

中高一貫校なので中学生からあまり勉強に身が入らず、高校生になっても成績が低い生徒が多くいます。反対に、中学生の頃から高い成績をキープしている生徒、高校受験で入ってくる上位層の生徒もいるため、成績の差が激しいです。そのため、先生たちは下位層の成績の底上げや上位層の成績の引っ張りばかり気にするので、中間層へのサポートが手薄になっている感じがしました。中間層にいる生徒は積極的に質問を行うなどの自己努力がより求められます。

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20代女性／久留米大学医学部看護学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年2月

満足：先生の勉強に関する対応

大学受験や定期テスト、校外の模試の対策として授業内での解説に加えて、放課後での質問対応、受験する学校の過去問の解答作成・解説をしていただきました。1年生の頃から大学受験のことを見据えたカリキュラムとなっており、授業中も受験に出やすいところは重点的に教えてくれました。クラスのみんなが理解できるまで教えてもらいました。小テストなどは自分ではなく他の生徒と採点しあうことで、友達間で教え合える環境作りもしていただきました。

不満：行事が多い

仏教校ということもあり、仏教に関連する花祭りなどの行事だけでなく、週1回は礼拝がありました。受験期は焦りで行事どころではない状況でした。仏教ならではの行事には今週のお話などもあり、ためになる話もありましたが、テスト前や受験前はとても苦痛で時間が惜しく感じていました。さらに、全校生徒で集まる集会も多く、授業が長引いたり、短縮される時もあったので不満に感じていました。

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20代女性／中央大学理工学部情報工学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：志望大学の先輩を紹介してくれた

試験対策などで悩んでいた時に先生が志望大学に入学した先輩を紹介してくれました。実際に会って試験対策やその学校がどういうところなのかも聞くことが出来ました。また、志望校だけでなくそれ以外の大学の先輩にもお会いすることができました。非常に参考になり、第一志望校に合格することができました。友人は実際にその大学に行って先輩とお話しをしたそうです。先生だけでなく部活の先輩を通してもお会いすることができます。積極的に実践することが大切だと思います。

不満：校則が厳しすぎる

とにかく校則が厳しかったです。髪が肩に触れただけで髪の毛を結ばなければなりませんでした。また、制服はセーラー服なのですが、スカート丈は絶対に膝下でなければなりません。校則検査が毎月あってチェックされます。顔の検査もありました。化粧が禁止なのは理解できますが、眉毛やまつげをいじるのも禁止でした。それがコンプレックスの生徒もいますし、これは必要なのかと疑問に思います。私は耳にほくろがあり、それがピアスと勘違いされて毎回検査にひっかかってしまいました。

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10代女性／純真学園大学保健医療学部医療工学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年6月

満足：設備が充実している

1階にある来客用の受付カウンターはとても天井が高く、壁は一面真っ白なので開放感があります。また天井には大きなシャンデリアがあるため高級感もあります。桃の節句の時期になると7段ほどある雛飾りが飾られるため、より華やかさが増します。また、トイレの綺麗さもこの学校の売りです。大きな鏡が一面にはられているのも女子高ならではです。洗面スペースには花が活けられているので清潔感があります。そして講堂は約500人収容できます。仏教の教えに基づいている学校なので、ステージ中央にはお釈迦様が祀られています。

不満：校則が理不尽

この学校の理不尽な校則の1つは｢手袋は自由なのにマフラーは色指定である｣ということです。マフラーの色は紺か黒で、かつ無地のものに限られます。手袋に関しては何も言われないのにマフラーに関しては厳しく言われます。なぜマフラーも自由にならないのか理解できません。2つ目は｢授業終了のチャイムがなるまで食堂に入ってはいけない｣ことです。先生方は生徒のいない授業中を狙って昼食を取っているのですが、授業が早く終わり生徒が早めに食堂に入ると、先に入っている先生に強い口調で出ていくよう言われます。何がそんなに行けないのか全くわからず、ただ従うしかありませんでした。

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10代女性／西南学院大学経済学部 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2020年5月

満足：指定校先が多い

風紀を守り、授業をきちんと受けテストで上位をキープしていれば指定校でかなりいい大学にいくことができます。自分の学力以上の大学にいくことも可能です。付属の大学の推薦は大体余ってるので誰でも行けます。正直真面目に受験するより指定校で行く方が簡単かもしれません。成績+αあると有利なので委員会や部活動を頑張ったり、検定を受けたり、ボランティアをしたりするといいと思います。他の学校より指定校先が多く、その学部の定員も多いです。

不満：校則が厳しい

月に1回、また不定期で風紀検査がありました。髪型、前髪の長さ、制服の着方、スカートの長さ、眉毛、爪など結構見られます。女の先生に当たると眉毛を触られて剃っていないか確認する先生がいます。メイクや髪染めなどはまず出来ません。1度スカートを定規で測られたことがあり今どきそんなことをする先生がいるのだなと驚きました。派手で自由な高校生活に憧れている方は来ない方がいいです。また校門のところで登校、下校の時は一礼しなければいけないという謎ルールがあります。めんどくさかったです。

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20代女性／立命館アジア太平洋大学国際経営学部国際経営学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年8月

満足：中高一貫教育がしっかり整っている

中学受験で合格し、中学１年生で入学しました。高校３年生で大学受験に集中できるように、高校１年生になるまでに３つのコースに分けられます。「私立大学文系受験コース」「国公立大学文系受験コース」「国公立大学私立大学理系受験コース」の３つです。高校１年生で高校３年生までに学ぶ必要のある授業カリキュラムはほぼ達成されます。私は国立文系コースに在籍していましたが、この進行スピードの速さはとても助かりました。授業内容はその分とても重かったので、生徒の勉強時間もそれに比例して長かったはずです。

不満：授業の進行スピードが速すぎる

満足しているところの詳細で授業速度の速さについて言及しましたが、勉強意欲がない生徒は置いてけぼりにされるというデメリットでもあると思っていました。普通の高校だったら１つの授業ごとに復習をしなくても何となく理解できるし、何回分かの授業の分からないところを溜めていっても遅れが出ることは少ないと思います。私が通っていた高校では１つの内容の授業のボリュームが大きすぎて、次の日にある授業の予習と復習を毎日し続ける日々になっていました。

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