平塚学園高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/11/01

口コミ・評判
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平塚学園高校の卒業生から聞いた、平塚学園高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「生徒数が多いため、友達ができやすい」「頭髪検査がある」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、平塚学園高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる平塚学園高校の口コミ・評判一覧

20代男性／東海大学情報通信学部情報メディア学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年2月

満足：修学旅行

平塚学園高等学校では修学旅行を「研修旅行」と呼びます。機内泊を含め7日間の工程でオーストラリアのゴールドコーストとシドニーへ行きます。2020年、2021年はコロナウイルスの影響で中止となっています。私は海外に興味が全くありませんでしたが、この修学旅行で考えが変わり、様々な国へ行き、その地域の文化等に触れたいと考えるようになりました。その他の満足している点は指定校推薦枠が多く、進路サポートがしっかりしていることです。文理コース（2022年度より進学コース）では多くの生徒が指定校推薦かAO入試方式で進学します。学校選びから面接練習まで手厚く先生方がサポートしてくれます。

不満：えっさっさ

男子生徒は1年次に体育祭でえっさっさをやることが必須です。体育祭前の1か月程度は男子はえっさっさ中心の学校生活になります。声が出ていなければ全体の前で一人でやらされたり、体罰こそありませんが精神的にきつい部分があります。もちろん体制がきついので、文化部だった私はほほ常に筋肉痛に苦しみました。他の不満点としてスマートフォンの扱いに関してです。スマートフォンは持ち込み可能ですが使用は禁止です。これは校内のみならず登下校時も使用が禁止されています。修学旅行時は写真撮影目的として限定的に許可されていますが、事実上黙認されています。

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10代女性／鎌倉女子大学短期大学部初等教育学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年7月

満足：大学進学のサポートが手厚い

学校側としても大学の進学率は看板となるため、大学に必ず進学できるように個人の受験方法や目指す大学などによってクラスを分けて対応してくださいます。人それぞれ受験科目が違っていても一人ずつ練習問題や対策問題を用意して下さり、自分が何をするべきか丁寧に教えてくださるので安心できます。個人面談も頻繁に行い、生徒と先生で共通の認識でやっていけるように進路の確認を何度も行い、受験のスケジュールに関しても細かく一人一人に対応してくださいました。

不満：授業料と設備が割に合わない

私立の中では安い方とは言えども、やはり高い授業料を払っているはずなのですが、学校の設備が割に合っていません。パンフレットや学校紹介ではガラスの階段や鏡張りの玄関などが映し出されていますが、実際はあれは校舎のごく一部です。エアコンが故障しているのに一向に修理されないため、温度設定ができず暑いか寒すぎるかの両極端です。移動教室などの際には何かが起きないよう教室は鍵付きのドアですが、鍵が壊れている教室、鍵を閉めても別の小窓から室内に入れてしまう教室がほとんどなので全く意味を為していません。

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20代男性／東洋大学情報連携学部 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2020年12月

満足：イベントが充実

文化祭や体育祭だけではなく、予餞会や陸上記録会といったイベントが多いところです。予餞会では毎回熾烈なオーディションが繰り広げられるので劇的なドラマが生まれます。文化祭も2日間にわたっての開催なので、本番に向けて展示や模擬店を製作しています。実際に自身も2年生時にクラスで劇をしました。3年生時は空港を舞台にした模擬店を作り、羽田空港に行って撮影をしたりとクラス皆が協力しあって一つの目標に進むという非常に輝かしい行動をしていました。また、2年生時には研修旅行でオーストラリアに行きます。普段とは非日常的な体験ができるのでクラス皆は大騒ぎしています。このようにイベントがたくさんあって充実していることが平塚学園の強みだと思います。

不満：真面目過ぎる

平塚学園は真面目すぎます。『モニタリング』という番組のオファーが来た際に冷たく電話を追い返したり、『V6の愛なんだ』のオファーに対しても拒否したり、バラエティ関連で高校名を出すことはありませんでした。肝心の体育祭も盛り上がるといえば盛り上がりますが、BGMもクラシックばかりで流行の曲やジャニーズの曲は流してはいけないという謎の暗黙の了解があります。実況も典型的な文言ばかりで面白くありません。校内でスマホも使えず髪も染められません。少し校則が厳しいと感じます。また、補習がありますが、勉強を教えるのではなく授業を進めているだけです。生徒の努力をけなしたり作品に対して皮肉を言ってビリビリに破くといった教師もいました。他クラスでも似たようなケースがあったので、生徒に対する愛情を感じられません。

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10代女性／日本女子大学人間社会学部 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2020年9月

満足：進路指導が充実

他の高校と比べて進路指導に先生方が力を入れているように思います。特に、特進クラスや進学クラスでは模試の結果が出るたびに先生との面談があり、自分の実力や何が足りないかを先生と話すことができるのは非常に良い点だと思います。志望校を決めるにあたっての相談も積極的に乗ってくださる先生が多く、私自身、志望校を決めるのに大変苦労したということはありませんでした。

不満：昔ながらの校則が多い

イベントごとでもスマホの使用を禁止していたり、女子生徒は靴下の長さにまで指定があったり、昔ながらの校則が多いように感じます。他の公立高校と比べて制限がとても多く、イベントごとにおいて楽しかった記憶はあまりありません。また、先生によって厳しさが違い、クラスによって許される範囲が違うというのもとても不満でした。勉強だけでなくイベントも楽しみたいという人にとっては、とても窮屈で退屈な学校であると思います。

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20代男性／横浜市立大学国際総合学科 3年生

評価：★★☆☆☆(不満)

公開日：2020年11月

満足：補習授業が充実

公立高校と違って授業の進みが速いです。朝・放課後と補習があり、英語や数学の補習も充実しています。数学では、高校3年間でやる内容を2年間で終わらせ、3年目は演習に集中するシステムです。一度全単元を総ざらいした後に演習を行っていくので、公立高校のように3年生の間に初めて教えられるよりも安心です。英語ではグループでのアクティブラーニングを行い、生徒間で教えあうことによって英語への理解を深めていきます。なので、塾に通わなくても有名私立大学や国公立大学に合格した生徒が多いです。

不満：部活ができない

補習の時間が長く、部活ができなかったところです。朝・夜と補習があるので、部活との両立がほぼ出来ませんでした。できるとしてもそこまで力が入れられません。中学の友達は部活をエンジョイしているのに自分はできない現実にとてもイライラし、泣きながら家に帰る事もありました。今でこそそこそこの大学に合格したからその時の補習は無駄ではなかったといえますが、やり直せるのならやはり部活のできる高校に通い直せればとふと思ってしまいます。

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20代女性／大妻女子大学人間関係学部人間関係学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年4月

満足：先生方の面倒見が良い

補習という制度があり、1時間目の前や放課後、夏休みなどの長期休みに先生方が授業をしてくれます。補習があるクラスと無いクラスがあるのですが、あるクラスのほうが受験に向けて一丸となっていたような気がします。補習は通常の授業と内容は変わりませんが、単語テストや受験での心得などを教えてくれるためとても身になります。また、受験対策に関してもとても親身になってくださり私は大学をAOで受験したのですが、面接練習にも放課後付き合っていただきアドバイスを貰いました。先生方の合格させたいという想いが伝わりより一層受験に向けて力が入りました。

不満：校則が厳しい

テスト期間になると必ず頭髪検査というものがあり、テスト後に担当の先生2人がチェックしに来ます。女子は髪が肩につく場合は結び、スカートを折っていないかどうか、靴下はしっかり膝下まで長さがあるかどうかを見られました。正直、頭髪検査が終わると皆髪の毛を下ろし、スカートを折っていたため頭髪検査の意味は無いように思います。男子は女子より厳しく、前髪の長さ襟足の長さを計られていました。私立なので厳しいのはどこの学校も同じかも知れませんが、未だに校則を厳しくすることに意味があるのか疑問に感じてしまいます。

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20代男性／和光大学経済経営学部 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年8月

満足：生徒数が多いため、友達ができやすい

高校生活において、友達の存在は非常に大きいものだと感じます。中学校までは小学校の持ち上がりで顔見知りの人が多くいたかと思いますが、高校からは全く知らない学区から来ている人も数多くいます。そういった他のエリアの話を聞く機会もあり、新しい人との出会いや友達を作るきっかけとして非常に役立ったと思います。また、高校時代の友人は大学や社会人になっても繋がり続けることもあるため、自分の人生を大きく変えてくれる場でもあると思っています。

不満：頭髪検査がある

髪の毛の色や形状ぐらいなんともないはずなのに、未だに頭髪検査というものが残っているあたりが、非常に前世代的で嫌でした。私は反発して、初回はそんなものを気にせずに検査を受けて、再検査の際にギリギリの長さで検査に挑んでいました。毎回そのように反発するものなので、先生からは段々「またか」というような顔をされるようになりましたが、意にも介さず、３年間ずっとそんな感じで過ごしました。でも、髪が長くても成績が悪くなることはもちろんありませんでした。

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