千葉萌陽高校の口コミ・評判

20代女性／東京通信大学 情報マネジメント学部 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足：和裁・洋裁など服飾の授業が本格的

現在はどうか分かりませんが、私が通っていた時代には服飾科コースがありました。元々家政科の学校であったため、和裁・洋裁と調理の授業は本格的で、実用性が高いです。和裁の授業では一反の布から浴衣に仕上げていく授業や、その応用で着物や羽織を作る授業もあります。洋裁の授業では各自デザイン画を描き、そこから型紙の製図を行い、服を作っていきます。いずれの授業もファッションの歴史から学ぶので、技術面だけでなく専門的な知識を学ぶ事ができます。

不満：校則が厳しい上、生徒が全体的に暗い

校則が厳しく、停学になったり退学したりする同級生もいました。特に不満だと思ったのは、アルバイトするための許可についてです。学業優先なのでアルバイトすることがよく思われておらず、家庭が特に貧困（片親の家庭など）でない場合は許可を得ることができません。無許可でアルバイトしている事が発覚すると、当時は停学にされました。私立の女子校のため、公立学校の受験に落ちてしまった生徒や、中学生時代に男子にいじめられた経験があり、女子校を選んだ生徒が多かったです。そのためか、クラスには卒業まで一言も発言をしない子や、挨拶をしても目を合わせてくれない子がいました。