法政大学高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/09/21

口コミ・評判
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法政大学高校の卒業生から聞いた、法政大学高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「付属校のため、のびのびと勉強できる」「敷地が小さく、グラウンドが狭い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、法政大学高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる法政大学高校の口コミ・評判一覧

10代女性／法政高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年12月

満足：文理に分かれない

学年の80%以上の生徒が法政大学に進学できます。法政大学への内部進学の基準が厳しくないので、のびのびと勉強することができます。そう思う理由は2つあります。1つ目は、文理に分かれないということです。1年生から3年生まで、生物・物理・化学、数1A・数2Bまで学びます。また、政経・日本史・世界史も学びます。2つ目は、自分の興味関心に基づいて授業を選択できることです。先に挙げた科目は必修なのですが、それ以外に好きな授業を選んで受けることができます。受験勉強に縛られず教養を深めることができるところが満足でした。

不満：部活動が活発でない

不満に感じている点は、部活動が弱いことです。活動自体は週4～5あるのですが、戦績がほとんどありません。チアリーディング部は全国大会に出場していて、かなりガチでやっているイメージがあります。しかし、他の部は練習日が多いのにも関わらず大会ではなかなか勝てません。先生もあまり指導してくれない部が多いです。本気で部活動をやりたい人には消化不良になってしまうかもしれません。ハイキューの烏野高校のモデルになった高校なので、昔は男子バレー部は強かったそうですが、今はユニフォームだけが目立つ印象です。

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20代女性／法政大学文学部日本文学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年11月

満足：高校生活をのびのびと送れた

大学付属校のため、法政大学に付属校推薦で内部進学する場合は受験のことを考えずにのびのびと学校生活を送ることができます。内部進学の際の推薦は学校で受ける英語資格などで決まり、進学する学部学科の選択は3年間の成績を総計した成績順で行われます。基本的には普段の授業をしっかり受けて定期テストをそれなり頑張っていれば、塾通いなどをしなくても大丈夫です。また、期末テスト後などには特講期間、2･3年生のカリキュラムの中には必修選択の授業があり、大学付属校の強みを活かし、自らの興味に応じて幅広く授業を受けることが可能です。

不満：駅から遠い

電車での最寄り駅は京王井の頭線の井の頭公園駅なのですが、駅を出てから徒歩で13分ほどかかります。道中は住宅街で傾斜のきつい坂道もあります。また、駅から学校までの道には日陰がないので、特に夏場は歩くのが本当に辛いです。バス停の最寄りは京王バスの西ヶ原ですが、こちらは徒歩5分ほどで学校まで行くことが可能です。しかし、バスは渋滞で遅延が発生する場合も多いので、バスを利用して登校していた学生はあまり多くなかったです。

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20代女性／法政大学文学部英文学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年2月

満足：自由な校風

他の学校に比べて校則が緩かったです。細かなルールはありましたが、実際に生徒指導があったりすることはなく、みんなオシャレを楽しんでいたように見えました。また、3年生になると週10時間の自由選択の授業があり、大学のように自分で履修を組んで自分の興味のある内容について学ぶことができました。授業内容は、付属校なので受験にとらわれず、詰め込みの勉強よりも自由に考える授業の方が多かったです。

不満：授業の質に差がある

先生によって授業の質に差が大きくありました。生物Bの内容でわからないことがあった時に生物Aの先生に質問し直したり、同じ教科の他の先生を頼ったりすることもありました。授業中に生徒が黒板に回答を書いている間に居眠りをする先生もいました。また、授業と関係のない話が永遠と続き、授業が終わらないこともありました。一方で、未だに内容を覚えているほど充実した授業をしてくれた先生もいて、差はかなりあった印象です。

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10代女性／法政大学理工学部応用情報工学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：自由な校風

校則は一応あるのですが、大きく破っていない限りは注意されることはありません。文化祭や体育祭では自分達の好きなようにクラスＴシャツを作ることもできました。自分の個性を出せる学生生活を送れます。イベントは生徒主催のものが多く、自分達でやりたいことを行えるような環境です。生徒会に意見を出して体育祭や文化祭などのルールの改善も行いました。生徒総会を頻繁に行い、より良い校則について話し合うこともありました。

不満：立地が悪い

最寄り駅である井の頭公園駅から10分以上かかるので少し遠いと感じました。また、1年生は住宅地と畑を通るような通学路なので、部活で帰りが遅くなったときは暗いです。2、3年生になると別の通学路を使うようになりました。不審者がでることもあるのですが、駆け込めるような大きいお店がないので少し怖いです。井の頭公園の隣にあるので夏は虫が多く、通学路に蛇が出たこともありました。学校の中でも他では見ないような大きさの蜘蛛がいたりと嫌なこともありました。

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10代女性／法政大学人間環境学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：文化祭が楽しい

文化祭は男女ともになかよくやっていてすごく楽しいです。文化祭は当日だけが楽しいものと思いがちですがそんなことはなくうちの学校は準備を１学期の定期試験明けから始めるのでますますクラスの団結力が深まります。中学から付属で上がる人と外部からの受験で高校から入る人はここでとても仲良くなります。実際に私が高校1年生のとき、初めは仲良くするのに戸惑いましたが文化祭の準備が進むにつれてどんどん仲良くなっていき、仲良くなった子とは今大親友で同じ学部に通ってます。

不満：校則があるのかないのかわからない

校則があやふやです。生徒手帳などがなく、校則が書いてあるのは入学のときにもらう資料のみです。高校の先生たちは厳しく取り締りません。寄り道がダメと書いているのにも関わらず寄り道していてもなにも言わないです。また先生が行事のあとに打ち上げをするのですがそれがどこで行われるのか生徒が知っています。ひどいと髪の毛を染めている生徒もいます。先生たちは分かっていてもあまり言いません。自主自律という校風がいいように働かないのが残念です。

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20代女性／法政大学現代福祉学部臨床心理学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：付属校のため、のびのびと勉強できる

本校は大学の付属校です。高校の成績や出席状況次第で進学できない生徒もいますし、他大や別の道に進む生徒もいますが、そのまま進学した私は高校の授業に集中することができましたし、のびのびと過ごせたように思います。また、受験勉強に捉われる必要がないせいか、地域交流や社会参画を生徒が主体となって行うイベントもありました。大学進学前からそのような体験ができたことは、本校ならではだと思いますし、現在のキャリア選択に影響を与えています。

不満：敷地が小さく、グラウンドが狭い

本校は、住宅街の中の小さな女子大の跡地に建てられています。中学と高校が同じ敷地内にあり、半地下のような階を作ったり、吹き抜けにしたり、天井を高くしたりなど、空間を狭く感じさせない工夫は随所にあるものの、やはり手狭な感じは否めません。グラウンドはあることはあるのですが、体育祭では特にその小ささを感じます。今より大きなグラウンドがあれば、様々な部活や行事、また、地域の交流の場としても活用することができるのではないかと感じています。

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