江戸川学園取手高校の口コミ・評判

最終更新日:2023/12/23


江戸川学園取手高校の卒業生から聞いた、江戸川学園取手高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「進学実績が良い」「校則が厳しい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、江戸川学園取手高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

江戸川学園取手高校
江戸川学園取手高校
※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる江戸川学園取手高校の口コミ・評判一覧

10代女性/青山学院大学 経営学部 経営学科 2年生

評価:★★★★☆(満足)

満足:面倒みが良い

生徒想いの先生がたくさんいます。この高校には朝学習やアフタースクールという授業外の時間にも関わらず先生についてもらって勉強するという時間がありますが、先生だって7時や8時など朝早くから出勤してくれているのに、夜20時まで残って生徒の質問対応や補習をしてくれます。また、生徒の気持ちに寄り添えるように生徒一人あたり30分以上個人面談をしてくれる先生もいて、自分のやりたいことを目指す最短ルートを教えてくれます。

不満:立地が悪い

取手駅から約2.5km離れた場所にあり、駅から歩くと30分もかかってしまいます。バスも走っていますが、スクールバスではないので片道180円かかってしまいます。朝は5分に1本バスがありますが、夕方は20分に1本しかないこともあり、下校時にとても不便です。また、取手駅には大手予備校がないので、学校帰りに塾に通うとなった時は3駅離れた柏駅まで行かなければなりません。タイムロスを減らしたい生徒さんにはあまり向いていないかもしれません。

20代女性/立教大学 現代心理学部 心理学科 2年生

評価:★★★☆☆(ふつう)

満足:指定校枠

早稲田をはじめとした有名大学の指定校が多くあり、真面目に定期テストを受けていれば指定校で進学できることです。基本的に内申が4.0以上あればGMARCH以上の大学に進学することができます。早稲田なども4.3程度あれば可能性があります。都心にあるキャンパスの大学は人気がありますが、埼玉などのキャンパスの学部は申込者が1人ということも過去にはありました。一般受験では不安という人や確実に進学したい人にはおすすめです。

不満:国公立大至上主義

「一般受験で国公立に行くことが正しい」と教育で刷り込まれることです。私立クラスや推薦入学者は頑張っていないものとして扱われ、最底辺の扱いを受け、東大クラス・医科クラスの生徒が最も贔屓されます。都心の私立に通うよりも地方の国公立に通う方がランクが上とされており、進路でも平気で北海道大学などを勧められます。学校生活は全て勉強のために形成されており、勉強第一という校風のもと、部活動などに熱心に取り組む環境はありません。

20代女性/学習院大学 文学部 心理学科 4年生

評価:★★★☆☆(ふつう)

満足:進学校

進学校なので大体の生徒が勉強に前向きです。東大や医学部などの難関校に多くの生徒が合格しています。夏休みには勉強合宿や夏期講習など学年全体で勉強する機会があったり、放課後には選択制で講座が開かれたりと、かなり充実しています。受験期はほとんどの生徒が受験するため、遊んでいる人はいません。周りに圧倒されて自分も勉強しなければいけない雰囲気になれたのでよかったと思います。

不満:校則が厳しい

校則が他の学校に比べてかなり厳しいです。携帯電話を持ち込んでも学校ですぐに回収され、帰る時に返却されます。携帯を預けないで緊急地震速報などの音が鳴ってしまった際には生徒指導になります。その際に持ち主がわからなかった場合は、クラス全体で持ち物検査です。その他にも、異性と手を繋いで帰ったり、立ち寄りなどをすると生徒指導です。いじめにも厳しく、徹底的に調べられます。生徒指導になると反省文を書き、1週間ほど朝と放課後に掃除や勉強などをしなければいけません。

10代女性/北里大学 獣医学部 獣医学科 2年生

評価:★★★★☆(満足)

満足:設備が充実している

中高一貫校ということもあり、生徒数は他の学校と比べれば多いと思います。しかし、十分利用できる広さの自習室があります。自動販売機や購買もあり、コミュニティホールという全学年自由に利用できる場所では勉強の合間に休憩ができて助かっていました。先生方の支援も手厚いです。質問があればどの先生方も迅速かつ丁寧に対応してくださいました。部活動も活発でグラウンドも広いです。体育館は新設されたものも含めて3つあり、放課後の時間は充実していました。

不満:校則

スカートの丈や髪型、化粧などにはとても厳しかったです。男子の場合は毎月頭髪検査があり、襟足が伸びているといつまでに散髪するようにと言われていました。男女ともに髪の毛を染めることは禁止で、周りからの目に気にし始める時期の女子にとって少し厳しい校則だと感じていました。また、登下校中、学内での携帯の使用禁止はとても不満に感じていました。学校近辺に住んでいらっしゃる先生も多く、登下校中に携帯を使用しているところが見つかると生徒指導の対象となります。

10代男性/早稲田大学 教育学部 英語英文学科 1年生

評価:★★★★★(大満足)

満足:頭のいい教員、生徒が多い

勉強するにはそこそこ良い環境だったと思います。MARCH以上の大学を卒業していらっしゃる先生方がほとんどで、勉強への意欲の高い生徒が多いです。そんな環境のもとでは嫌でも勉強をするようになります。進路指導における情報は担当の先生が月に一回ほど行う進路集会で共有してくださいました。共通テストに関する変化、コロナ禍における受験など、学校のサポートによって自身はそこまで苦労することなく受験を終えられたように感じています。

不満:校則が厳しい

私の学校は地元では以前から校則が厳しいことで有名でした。ですが、実際に入学してみると言われている割には厳しくないように感じました。個人的には学校でのスマホ禁止という校則は至極真っ当なものだと感じていますし、理不尽なものもありませんでした。強いていうならば、頭髪に関してツーブロック禁止という規則には疑問がありました。これはよく世間でも話題となっていますが、なぜ禁止なのかという説明もなしに禁止されているというのは少し理解できませんでした。

20代女性/江戸川学園取手高校卒業

評価:★★★★☆(満足)

満足:芸術鑑賞等の講演が頻繁にある

芸術鑑賞は外国から有名なバイオリニスト(ネマニャ・ラドロヴィチさん)や交響楽団、声楽隊の方をお招きしたり、能や雅楽といった日本文化の体験もありました。有名な方の講演会も頻繁にあり、文化祭では池上彰さんや元プロ野球選手の方などの有名な方がいらっしゃいました。普段からテレビにでていらっしゃる齋藤孝先生や、ブリジストンの名付けの親となった方などからもお話を聞くことが出来ました。人生において非常に良い経験をさせていただいたと思います。

不満:球技大会の女子の種目が少ない

男子は毎年色々な競技を選択出来るのに対し、女子は5年間(中等部から入った場合。高等部から編入した人であれば2年間)ずっとドッヂボールのみでした。男子も女子も学年で5:5くらいの割合にもかかわらず、女子はその一つだけです。私はバレーボールやフラッグフットボール等の他の球技もやりたかったですし、なによりドッヂボールはいつも投げる人が限られてしまい、クラスごとにどうしても偏りが出ます。絶対にクラスごとでの行動となってしまうため、休憩時間の自由度も低かったので不満でした。

20代女性/東京理科大学 理工学部 先端化学科 2年生

評価:★★★★☆(満足)

満足:大学受験に対する指導が充実

1年生の段階で医学部コース、東大コース、普通科コースを選び、2年生で普通科コースは理系文系でクラスが分かれ、さらに3年生では志望校別にクラスが分かれるため、自分のレベルに合ったクラスで授業を受けることができます。また、2年までに3年生の内容も終わらせてしまうため、3年時には大学受験に向けてしっかりと演習を積むことができます。先生方も有名大学出身の方が多く、生徒の質問には真剣に取り組んでくださる印象がありました。

不満:校則が厳しい

校内では勿論ですが、校外でも携帯電話の使用が禁止されています。制服もローファー以外は基本的に学校指定のもので揃えます。スカート丈は膝丈よりも上ですと注意を受けます。男女の交際は認められていますが、手を繋ぐといった行為などは生徒指導の対象になります。生徒指導になると朝早く登校して職員室で勉強、放課後は反省文、掃除、勉強という生活を一週間強いられます。思い描くキラキラとした高校生活は送ることは厳しいと思います。

20代女性/早稲田大学 文化構想学部 3年生

評価:★★★★☆(満足)

満足:先生たちが指導に非常に熱心

私は元々東京大学を志望していたのですが、東京大学を目指す生徒に向けて『東大コース』というクラスがあり、他のクラスとは違った独自のカリキュラムで熱心に指導してくださいました。特に助かったのは、先生たちが個別に大学受験対策の添削指導をしてくださったことです。入試問題というのは解答例をみても自分の回答が正しいのかどうか、どこが間違っているというのがわからないことが多く、そういった面で先生たちがサポートしてくれたので非常に助かりました。

不満:校則が厳しすぎる

私の通っていた頃は特に日本の高校の中でトップクラスで校則が厳しかったと思います。特に嫌だった点は、放課後の帰り道にコンビニやショッピングモールなどのお店に立ち寄るのが禁止されていたこと、通学中に携帯電話を触ることが禁止とされていたことです。どちらも学校にいる以外の時間ですし、学校の外でも校則に縛られるのが本当に嫌でした。もちろんそういったことを先生に見つかると生徒指導になります。そのような校則に中高一貫の6年間も縛られていたことが今でも不満です。

20代女性/東邦大学 薬学部 4年生

評価:★★★★☆(満足)

満足:進学実績が良い

私の通ってた高校は、東京大学や早稲田大学、慶應大学などの名だたる一流大学での現役合格実績が良いです。また、既卒の先輩方も卒業後頑張っているので、浪人生の実績も良いと思います。まだ高校生の時の頃を思い出しすと、皆学校に残って勉強に励んでおり、また部活動にも精を出していた人が多かったです。 同じ仲間と切磋琢磨して日々過ごしていたので、今思えば学校に残ってご飯を食べながら仲間と勉強していた時間はかなり楽しいものでした。

不満:学習スピードが早く校則が厳しい

高校生になってまず驚いたのが、学校の学習進度が早いことでした。そして、周りのレベルが高いのでそれについていくのが大変でした。例えば、英語は毎回英単語テストがあるので、そのテスト対策と予習として英文の和訳をしなければならず、数学はテストの範囲が広い上に難しかったです。また、私立の高校でしたので校則が厳しく、毎月頭髪や違反物の点検など定期的に行なわれており、特に女の子からは、スカートの丈や制服の指定が厳しいと不満の声をよく聞きました。


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名無しさん
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コメント一覧

  1. 難関大イキリ爺 より:

    校則が厳しいという意見はあるが、改定され不満はほぼない。
    制服は緑だがこれについては賛否両論。個人的にはミリオタなので緑スーツはそこそこ好きですがダサいという方もかなりいますね。
    学習のための雰囲気はかなり整っています。
    行事は生徒主体と言いつつも教員を楽にして生徒会が主導権を握るもので、実質生徒会主体の行事。これには不満を感じています。



江戸川学園取手高校の基本情報

  • 名称:江戸川学園取手高等学校
  • 住所:茨城県取手市西1-37-1
  • アクセス:関東鉄道常総線新取手
  • 関連URL:http://www.e-t.ed.jp/sp/

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