【忙しすぎ】私が医療事務の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、医療事務の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また医療事務の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

医療事務の仕事とは？

患者さんがクリニックを受診したら受付をします。再診であれば保険証の確認をしてカルテを回します。新患であれば新しく保険証や患者さんが記入した情報を元にカルテを作り、何で受診してるのか判断しカルテを検査か注射か診察かに回します。

診察が終わった患者さんは電子カルテで会計の計算をします。計算したら、医者がオーダーした処方を元に薬の準備をし、ダブルチェックしてもらい患者さんへ薬の説明をしながら渡します。渡したら会計をして終わりです。

ここまでは通常業務ですがその他に健康診断や、月末月初は医療費の請求レセプトをおよそ1000件程チェックして請求し、その他の請求書も作成します。在宅医療の患者さんの分の医療費の回収業務も行います。医療報酬改定があれば、講習に参加し施設基準の見直し届け出等も行います。

繁忙期は、インフルエンザの予防接種も通常業務に入ってくるので、1人で1日１００人程対応します。

医療事務を辞めたいのは「忙しすぎて休憩もなく病むし、スキルアップが望めないから」

忙しすぎて休憩もなく病むし、スキルアップが望めないからです。

クリニックなので人員が極端に少ないため、普段、事務２人（正社員1、パート1）看護師１人で回しています。院長先生が自宅兼でやっているので、何かと奥さんが出て来て毎回お家騒動にも巻き込まれるのが嫌です。

時間にもルーズなので、昼休みも時間が推しても終わらず、そのまま午後の診療が始まる時も週の半分はあります。その上、夜も時間で終わらず残業だと体力的にも本当にキツイです。

パートは、できる人を入れてもらえないので、いつまでたっても電話対応すらままならない人材ばかりで、全ての業務を実質一人でこなさないといけない状況です。少しでも何か言うと、パートだからいいのと奥様に言われるので、何を言ってもムダです。仕事ができなくてすぐ泣く40代の女とか本当に勘弁です。

社員は熱が38度以上あっても休めません。タクシーで出勤しろと言われます。一番辛かったのが、インフルエンザにかかってしまった時も休めなかったことです。医療機関ですよ。患者さんにも移ってしまう可能性もあるのに、めちゃくちゃでした。それなのに、パートはすぐ休めるんです。

社員はこれだけ働かされても給料が上がらないのに、パートの時給だけはあげるので本当にイラつきますし病みます。社員よりもパート優遇でブラック企業です。

医療事務に向いてるのは「ずうずうしいオバチャンタイプ」

ずうずうしいオバチャンタイプです。

内科クリニックの医療事務は業務が日々多忙なので理不尽な事も気にしない人、体力的に自信のある人、忙しい中でも笑顔を絶やさず、医療現場なのでとっさの正しい判断ができるような人で、機転の利くタイプが向いてると思います。

医療事務は女性が多い部署ですが、男性でも活躍している方もいますので、 これからは受付に男性がもっと増えてもいいと思います。事務職の中では最も給料が安くてキツイ職業なので男性のパワーも必要とされると思います。

転職をしようと考えています。

特になしです。

実際に採用担当業務もやっていたので、転職サービスはあまりオススメできないのが現状だと感じてます。ちゃんと希望の提案をできる会社が少ないと思いますので、自分で見て探した方がいい業種だと痛感しております。

派遣やパートで良ければ、アデコなら求人数もあるので選択肢は増えますね。すぐにでも働きたい方や、引っ越し等で土地勘の無い方にはいいかも知れませんね。後は、転職サービスを受け入れている医療機関はスタッフの入れ替わりが激しかったりするので、オススメできない理由もここにあります。