【体験談】私がテスターの仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、テスターを「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際にテスターの仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、テスターの仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

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テスターの仕事とは？

商社のHPに新規で導入する機能が正常に動作するかどうかの確認をする仕事です。

例えば、ボタンを押して次のページに移動した時に画面のレイアウトが仕様書と同じになっているか、そもそも次のページに移動できるのか、以前からあるページは通常通り動くのか、レイアウトは崩れていないかということを確認して、その手順をスクリーンショットで取り、Excelに貼り付けて報告します。エラーが出た場合は上司に相談をし、開発者の方にエラー報告をします。

データベースの中身の確認をしたり、動作を行なった時のデータを取得したりすることもあります。

テスターを辞めたいのは「スケジュール管理が曖昧すぎて精神的つらいから」

スケジュール管理が曖昧すぎて精神的つらいからです。

テスターという仕事は、開発の方が作ったものを確認する仕事です。しかし、開発の方がまだ作っている途中の段階のものをテストして報告をしろとクライアントから指示がでたり、急に今週中に数百項目のテストを終わらせろと指示がでたりします。

そもそもまだ作っている途中のもので、完成していませんから、私たちテスターが確認できる部分というのは限られています。それでも、「なぜこんなに進捗が悪いのか。終わるまでは終電くらいまでやってほしい。」と無茶振りをされたりします。

スケジュールが出来ているのに、それに開発側が追いついていません。ホームページの一般の方へのリリース時期というのは決まっているので、開発の出来ていないツケが全てこちらに回って来ている状況です。だから、急に今週中にとか、今日中にという事が多くなり、精神的にも体力的にも辛いです。そのわりに、午前中はやる事がなかったりするので、本当にスケジュール管理が下手くそだなと思っています。

正社員として働いていますが、出向先に派遣している状態なので、営業の方に相談して、次の現場を探してもらっています。営業の方には全てこの状況を伝えてあるので、今の現場からは早く撤退しようという話になっています。

テスターに向いてるのは「精神力、体力のある人」

精神力、体力のある人です。

IT業界の仕事をやっていて思ったことは、変わった人が多いなということです。職人気質というか、オタク気質というか、のめり込むタイプの方が多く、コミュニケーション能力もあまりないかなと思います。だから、コミュニケーション能力があって、周りを気にせず、急な残業などに耐えられるような体力のある人が向いていると思います。

ITの知識はやっていけばその場で覚えてできるので、そんなに必要はないのかなと思います。解らないことは調べればいいので大丈夫です。