【体験談】私が老人保健施設の事務の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、老人保健施設の事務を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に老人保健施設の事務の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、老人保健施設の事務の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

老人保健施設の事務の仕事とは？

ハローワークを通して今の仕事に着きました。事務職なので、座って仕事をすると思うかもしれませんが、書類整理、電話応対、御家族の接客対応の他に、デイケアの利用者の方へ売店応対、勝手に利用者が外に出ないよう安全のための朝夕の見守りをしています。

私はその他に生活支援相談員のアシスタントをしています。毎週の会議資料の作成、会議資料の回覧が終わったらその片付けをしたり、退所した利用者の書類整理します。また前もって相談員が面接した新しく入られる方の体の状態と生活歴、既往歴などパソコンで作成し、入所する前日までに仕上げたりとしています。

老人保健施設の事務を辞めたいのは「自分が必要とされていないと感じるから」

自分が必要とされていないと感じるからです。

事務所に行ったり、相談員のいる部屋に行ったりするのは当然の事なんですが、最近になって、ついていけないという理由で辞めていく人が多くいます。それも入社してすぐの事です。

私も障害者枠で仕事には就きましたが、障害を抱えながらも色々と書類整理等こなしてきました。しかし、上司からの一言が原因でやる気がなくなってしまいました。その一言は、私には「期待していない」という事です。

後輩も入ってきたりして、しっかりしてほしいと言っていましたが、怒るのはいつも私だけなのです。相談員の部屋に仕事へ行くと、事務所にいる上司と後輩の話は盛り上がっています。そして、その後輩も私に対しては扱いが上から目線でいて、私がやったことに対し情報共有は自分から行ってくださいと丸投げをしてきます。

上司のもうひとつ上の上司にもお話を聞いていただきましたが、理解もしてもらえず、話の内容も大きくしたくないとの事で、周りには何も私の辛さは分かってもらえてないです。こんな上から目線な後輩もいるというのに、わかってもらえないのが不思議なくらいです。

また、人員不足だとして毎週毎週募集がかかっていますが、入ってくるのが私の後輩であったり相談員が新しく入ったりと、私の居場所がなくなりつつあります。(実際に5人位しか入れない事務所に上司後輩合わせて4名、相談員の部屋は3名しか入れません。)

今後は障害者をもっと理解していただけるところを探して仕事を見つけていきたいと思っています。まずは障害者雇用ができる転職サイトを探して登録していきたいと思っています。居場所がないというのは辛いので必要とされるところがあれば行きたいです。

老人保健施設の事務に向いてるのは「神経が図太く何でもコツコツできる人」

神経が図太く何でもコツコツできる人です。

老健施設なので、利用者様の話もちゃんと聞いて、家族の対応もしっかりして、ちゃんと窓口に立って、挨拶マナーがしっかりできる人ではないかと思っています。

私にもできなくはないのですが、体が不自由であるため、あんまり窓口に立たせてもらうことはできず、悔しい思いをしました。新しく入った後輩には私からは何も教えられませんが、そういうところをしっかりして、業務に取り込むことができればと思います。利用者様、ご家族様からは色々な質問、問い合わせなどが来ますので、神経の図太い人の方がいいのかなと思います。