【体験談】私がコールセンターを辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、コールセンターを「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際にコールセンターの仕事をされている方の話をご紹介します。最後には、コールセンターでの仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも合わせてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

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コールセンターの仕事とは？

パソコンのはがきソフトの操作方法などをサポートするコールセンターに勤めています。例えば、年賀状などの宛名の文字の書体の変え方が分からないというものから、名刺の作成だったり、案内状の作成のやり方など幅広いジャンルの操作方法をサポートしています。暑中、残暑見舞いの時期の夏期から年賀状の時期が終わる頃までは、問い合わせがとても多くて、ひとりのお客様との電話でのやり取りが終わっても、すぐに次のお客様とのやり取りをしなければなりません。なるべく一件の問い合わせ時間も短縮しなければいけないので、操作説明をしながら、手元のパソコンにて問い合わせ内容の記録をしていく必要があります。

コールセンターを辞めたいのは「クレーム対応がきついから」

クレーム対応がきついからです。

パソコンソフトのテクニカルサポートは、簡単な操作方法から、難易度がすごく高い操作方法まで幅広く対応しています。そして繁忙期には電話対応が回らず、待っているお客様が多く、待ち時間が長いため、電話を受けてもイライラしているお客様が非常に多くて、最初の時点で謝ることが多いです。文句を言われたりもするので、それだけでも心が参ってしまう人もいます。気が長いお客様だといいのですが、気の短いお客様にあたってしまうと緊張もするし、何より私自身が操作方法を分かっていない案件だと調べるのに焦ってしまいます。なので、自分自身が知識を身に付けるためにも、業務外でもパソコンソフトとにらめっこしたり、ノートにまとめたりと帰宅しても頭から仕事のことが離れられなくてすごくストレスになります。

また、チーム内でも受電ノルマもあるので、簡潔にサポート案内をしなければいけないので話術も必要になります。そういう事を考えると、自分の中では常に時間やスキルに追われていてとてもきついし、あまりこの先の自分にとってのメリットも考えられないので辞めたいなと思います。

給料や待遇はとてもいいし、ボーナスやインセンティブもあるので、収入を考えるともう少し続けたいとは思いますが、あまり自分自身のスキル的なメリットもないし、次の繁忙期前をめどに、違う職種での転職も考えています。

コールセンターに向いてるのは「プラス思考でタフな人」

プラス思考でタフな人です。

どんな仕事もそうだとは思いますが、コールセンターは電話での対応で、顔が見えないので意志疎通がすごく難しいです。もちろんですが、一度お問い合わせを受けるとこちらからは逃げることは出来ません。操作方法の説明をしていて、うまく伝わらずに言葉がつまったりすることもたくさんあったし、お客様が知りたい操作方法を私自身が把握出来てないこともたくさんあり、「早く説明しろ。」と怒鳴られることもありました。

しかし、お客様も教えてほしくて問い合わせてきているので、どんな状況でも、お客様の気持ちに寄り添って丁寧におおらかな気持ちで対応ができる人が向いていると思います。そして一番は、嫌なことがあってもすぐに気持ちの切り替えができる方が向いていると思います。