【体験談】私がリフォーム会社の営業を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、リフォーム会社の営業を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際にリフォーム会社の営業の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、リフォーム会社の営業の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

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リフォーム会社の営業の仕事とは？

リフォーム業です。インターネットよりお客様から問い合わせを頂き、電話やメールなどでリフォームのご希望や予算などを伺い、直接伺うアポイントを取得します。実際に伺い、ヒアリングや調査をして、見積の作成やプレゼンの用意をし、商談に入ります。商談は工事の内容によっては長期にもなりますが、概ね3回から8回ほどです。商談を数回繰り返し、契約となれば、工事のスタートとなります。職人を手配し、資材や設備器具など取寄せをし、工事の状況の管理です。工事中にも数回お客様へ工事の状況の確認などを行い、その都度契約内容を追加・変更し、工事を完了出来れば、契約代金や追加代金を集金して完了です。

リフォーム会社の営業を辞めたいのは「薄利多売で儲からないから」

薄利多売で儲からないからです。

インターネットによる一括問合せに参入するので、お客様と商談が始まった際には、だいたい3社から5社の競合がいるところからスタートします。会社の規模がまだ小さいので、会社名を言ってもお客様には認知されていません。今まで行った工事の施工事例などでお客様に会社を分かって頂くところから始まります。いざ会社を認識して頂いても、競合がいる中、価格競争となり、予定している粗利より半分以下程度でも契約を取らないとならない案件がほとんどとなります。

実際工事に入ると職人の手配はものすごく大変で、オリンピック効果もあり、人手が全く足りていません。こちらが何も悪くないのに、職人を手配できなければお客様との契約工期を守れないので、少し高い単価でも手配をします。その際には、職人よりもこちらが頭をペコペコ下げる状況です。実際工事中に職人がミスをしても、大体職人は謝りもせず、今日終わらなかったから明日入るけど、追加費用取るよなど言っている事は理不尽です。工事中は地獄です。工事を工期内に終わらせるため、深夜、朝方まで工事をすることもあります。その間ずっと現場にはりつきます。工事がおわっても、お客様が少しでも気に入らない内容が生じた場合など、平気で減額など交渉してきます。体力的にも精神的にも厳しい業界です。

給料も一般企業の中では低い部類かと思います。もちろん深夜、朝までやっても残業代はありません。

業態を変え転職活動を行います。建設関係は一般的に夜遅く、給料もついてこない会社が多いので、、知り合いや友人、転職サイトなどからも情報収集を行います。気になる情報などはサイトなどで調べて、自分にあった職探しを行います。

リフォーム会社の営業に向いてるのは「建築が好きで給料に左右されず、肉体的、精神的にも強い人」

建築が好きで給料に左右されず、肉体的、精神的にも強い人です。

商談するにもプレゼンするにも、とても時間がかかります。建築の知識はもちろん営業的センスも必要なので、モノづくりが好きで、設計や見積、プレゼンの用意など時間が遅くなっても、大丈夫という精神力が必要です。また、工事が始まり、現場で朝から晩まで作業などしていても大丈夫だという肉体的強さも必要です。職人さんやお客様へは、事前にリスクヘッジやトラブルになりそうなところを予想し、表現して伝えるという営業的センスが必要だと思います。