厚木高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/03/15

口コミ・評判
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厚木高校の卒業生から聞いた、厚木高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校風が自由」「進路指導が十分でない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、厚木高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる厚木高校の口コミ・評判一覧

10代女性／横浜国立大学理工学部数物電子情報系学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年10月

満足：部活も勉強も頑張る真面目な生徒が多い

文部科学省スーパーサイエンスハイスクール（SSH）に設定されており、科学への関心を伸ばす授業が多いです。勉強の面では国公立を目指す生徒が多く、先生方のサポートも充実しています。他にも自習室や職員室前で質問のできるスペースなど、勉強を支援する体制が整っています。勉強以外の面では、学校全体で部活動に力を入れています。特に軽音楽部・剣道部・吹奏楽部は毎年全国大会・コンクールに出場するほどで、先生も生徒も熱心に取り組んでいます。基本的に校則はあまり厳しくなく、生徒の常識に任せているという印象でした。自由な校則であっても真面目な生徒が多いため、逸脱した行動をする生徒はいませんでした。学校行事では大きなもので体育祭・文化祭があります。先生・生徒が一丸となり楽しんで行っています。体育祭では一日だけ奇抜な色に染髪し、競技を行います。文化祭でも軽音楽部がテーマソングを作り、みんなで盛り上がっていました。

不満：校舎が古い

明治に開校された中学校としての校舎が引き継がれているために校舎が古く、所々崩れるのではないかと心配になるときがあります。理科実験室や教室の天井などもかなり汚いです。また、校舎の構造が複雑なので、入学時や学年が上がって教室が変わった際に学生でもよく迷ってしまいます。保護者が来校する際も迷っている人が多いので、時間をかけて校舎の改造をしてほしいです。他にも雨の日にはトイレの匂いがきつく、授業に集中できないことが何度かありました。

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20代男性／東京工業大学物質理工学院応用化学系応用化学コース在籍

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年11月

満足：文武両道

私は世間的にも厳しい部活である野球部に所属していましたが、勉強と両立して東京工業大学に通うことができました。進学校といわれる高校ですが、激戦区神奈川で近年県大会ベスト16に2度も入っています。他にも結果を残している部活も多く、部活動に全力を注いでいる生徒は多くいます。これは勉強でもみられ、特に受験期になると各々志望校を目指す中で良きライバルであり仲間であり、とても励まされました。それ以外にも体育祭や文化祭など学生主体で盛り上げることができ、青春を謳歌することができました。

不満：古さを感じる

良くも悪くも伝統校であるため、昔ながらを感じる部分が多々あります。在学中にも最も多かった不満でもありますが、とにかく制服がダサいということが挙げられます。おしゃれな子は制服で高校を選ぶ子も多いため、かわいい子が少ない理由の一つに確実に制服が挙げられると思います。また、野球応援で言えば、最近は流行の曲を取り入れて演奏する高校が多くみられますが、厚木高校には独特の昔ながらの応援の曲があります。曲調が遅く、選手からもあまり人気がありません。このように少し伝統に重きを置きすぎる部分があると思います。

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10代女性／青山学院大学文学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：生徒の雰囲気が良い

明るい人やおとなしい人などいろんなタイプの生徒がいますが、みんな真面目で協調性があり、学校の雰囲気がとてもよかったです。いじめなどの暗いイメージの話は全く聞いたことがありません。真面目ではありますがガリ勉というわけではなく、部活動や体育祭・文化祭の二大行事（戸陵祭と呼ばれています）など、勉強以外にも力を入れています。そのため、固すぎず明るいイメージでした。多様性があり、様々なタイプの生徒が過ごしやすい環境でありつつ、全体として真面目でまとまりがある生徒の雰囲気には大満足でした。

不満：校舎が古い

校舎がとても古いです。いくつかのトイレは改装されてきれいになりましたが、私の通っていたときはまだ汚いトイレが多く、慣れるまでは躊躇しました。渡り廊下の一部が崩れそうになっており、ガムテープのようなもので固定されていました。ある先生は、地震が起きたら渡り廊下が崩れる恐れがあると言っていたので、部活動で崩れかかった渡り廊下の下にいること多い私は少し怖かったです。耐震性には少し不安のある校舎だと思います。

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20代男性／慶應義塾大学商学部商学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年8月

満足：生徒の主体性が守られている

最低限の制服着用と髪色さえ守れば、進学校でありながらピアスやパーカー、パーマなど、身だしなみは自由にできます。体育祭や文化祭など各イベントでは生徒が中心となって活動でき、先生方も生徒からの要望にできる限り応えてくれます。その他、部活動への所属は強制でなく、アルバイトも申請が必要とはなりますが自由にできます。私の代では部活やアルバイトはそこまで内申書に響くものではありませんでした。自分がどの部活・団体に所属していても、その中で主体性を持って積極的に取り組んでいるかが重要とのことでした。自由にたくさんの経験ができたことにとても満足しています。

不満：古い校舎のため汚い

創立が100年を超える学校であるため、古く汚いことは我慢しなければいけないところだと思います。いきものがかりの２人の出身校とのことで彼らの落書きがありますが、すぐそばには汚い言葉の落書きが多くあるなど、汚くショックなことが多いです。特にトイレは古く臭いため、あまり使いたくなかった思い出があります。そしてほこりが酷いです。掃除はしていても、そこかしこにほこりが残っていて、もともとあった皮膚病が一時期悪くなってしまいました。

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10代男性／慶応義塾大学理工学部電子工学科

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：校風が自由

厚木高校は県内でも偏差値は高いほうです。先生たちもそれを理解した上で、生徒の自主性を重んじてくれています。それが顕著に表れるのが年間を通しての様々な行事です。運営は全て生徒たちが組織を作って行っています。また、いじめが少ないのも特徴だと思います。学校が自由な雰囲気なので、生徒たちは自分以外の生徒を寛大に受け入れることができます。具体的には、レベルの高い大学を目指したい人は周りの目を気にせず勉強することができて、遊びたい人は思う存分遊ぶことができる高校です。

不満：進路指導が十分でない

厚木高校の卒業生はほぼ１００％大学に進学していて、二年生の冬頃に文系か理系かどちらのクラスに進むか決めます。しかし三年生になってから、１割程の人がその選択に後悔しているようでした。さらにそこでは後悔していなかった人でも、大学受験の出願時にどの学部を志望するか迷っている人が３〜４割はいるようでした。先生に相談する時間があり、一緒に考えてくれるのですが、それでも全体的に話す機会が少ないので、進路を考え始めるのが遅い人は苦労していました。

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20代女性／立教大学法学部法学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年8月

満足：生徒の質が高い

神奈川県の公立高校としては偏差値が高い学校なので、通っている学生の質が高いです。文武両道の精神が高く、お互いを高め合える環境だと思います。部活動が盛んなので、充実した学生生活が送れるでしょう。また、教師もとても人間味溢れる方が多く、授業もとてもわかりやすいです。定期テストは難易度が高いですが、日頃からきちんと授業を聞いていれば、塾に行かずとも良い成績を取ることができます。なので、大学受験でも比較的偏差値の高い大学を目指すことができるでしょう。

不満：古い

伝統溢れる高校なので、古くさいところが多々あります。例えば、校舎は衛生面では問題ありませんが、建物自体は古いように思います。また、坂を上ったところにあるので登校は少し疲れます。ちなみにこの坂は学生の間で「鬼の泣き坂」と呼ばれています。また、制服がとても古風です。セーラー服と学ランが指定の制服なので、ブレザーのように可愛く着こなすのが難しいです。夏場はシャツスタイルになるので、それぞれ個性溢れる着こなしをすることができますが、冬場は制服がださく感じます。

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