成蹊高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/07/16

口コミ・評判
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成蹊高校の卒業生から聞いた、成蹊高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自由な校風」「勉強のサポートが薄い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、成蹊高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる成蹊高校の口コミ・評判一覧

20代男性／東京海洋大学海洋工学部 3年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2022年9月

満足：施設

高校は私立、大学は国立だったので、私立ならではの施設の凄さにとても満足しています。例えば、私立大学の付属校なので私立大学の敷地を使用することが出来ます。グラウンドは人工芝で、野球場までありました。更に、入学式や卒業式は大学で行われるため、とても綺麗で厳かでした。冬に行われるマラソンの授業の際には大学構内を横切って走るなど、敷地の広さも満足でした。また、お金持ち高校ということもあり、援助金などが多いためか、様々な場所が日に日に新しくなっているのも魅力でした。

不満：受験指導

付属の成蹊大学に進学するのが3割、その他の7割が他大へ進学しますが、基本的に良い大学に行っているのは指定校推薦など推薦を利用した人たちです。もちろん受験で良い大学へ行った人もいますが、それに対する高校からの指導はほぼありません。もちろん、聞きに行ったら様々教えてくださいますが、自分で利用しようとしないと何もしてくれません。基本的に放任主義です。良い大学に進学したい場合はあまりおすすめ出来ない高校です。ちなみに、成蹊大学への推薦はほとんどの人が手に入れることが出来ます。もちろん成蹊大学も悪くない大学なので、そこに進学する希望があり、高校生活を謳歌したい場合にはとてもおすすめです。

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20代男性／法政大学情報科学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年7月

満足：授業のレベルが高い

優秀な大学へ進学する生徒が多く在籍しているため、それに伴って先生方の説明の分かりやすさや、課される演習問題の質が良かったです。受験の対策に対するサポートも手厚く、難しい問題や相談にも親身になって対応してくださいました。優秀な生徒と先生が多い環境なので、レベルの高い大学へ進学したいと考えている方には良い刺激になる学校だと思います。また、部活動（特に運動部）がどれも活発なので、文武両道が実現しやすい環境が整っている数少ない学校だと感じます。

不満：学費が高い

私立高校ということもあり、学費が平均に比べてすごく高いです。スポーツ選手や政治家の子供さんが何名かいました。私は小中と公立でしたので、そういった人達との感覚が合わず少し窮屈に感じました。そのような人たちと自分との「普通」の感覚にかなり差があることも稀にあったので、嫌味に感じてしまう自分が哀しかったこともありました。そんな人ばかりではありませんが、少なくとも普通の高校よりは多くいるとは思われます。

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10代女性／慶応義塾大学文学部人文社会学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：アットホームな雰囲気

生徒と教師間の距離が近いです。広い職員室には、生徒が先生に質問等を行えるスペースがあり、定期テスト期間などの特定期間だけでなく、いつでもわからないことをきいている生徒がいました。先生も質問に最後まで付き合ってくれます。他にも進路指導室があり、過去問や大学のパンフレットもかなりの数置いてあるので、将来についてもいつでも相談ができます。普段の学校生活や人間関係等、勉学以外の面でも相談ができ、卒業生もたまに学校に先生に会いに来るほど、アットホームで温かい学校だと思います。

不満：一般受験対策のレベルが低い

私は無事に一般受験で合格でき、いまの大学に通えていますが、成蹊大学が付属校としてついており、学年全体の2/3ほどはそのまま上がるので授業としての大学受験用のサポートはあまりなかったです。もちろん高校三年生になると一部授業で、内部推薦者と外部受験者でクラスが分かれますが、受験者クラスでも多くがAO推薦や指定校推薦志望者なので、レベルも低く、センター試験対策程度でした(数学は除く)。一般受験者は塾に通わないと厳しいです。しかし、個人的に分からない問題等を質問にいけば、授業で扱っていない範囲でも教科の先生はなんでも教えてくれるので、自主性を持つことが大切です。

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10代男性／東京理科大学基礎工学部生物工学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：生徒の自由を尊重してくれた

生徒のやりたいこと、要望には基本的にどのような形になっても叶えてくれて、受験だけでなくいろんな面でサポートして下さいました。例えば、個人として行なっているスポーツでも高校名義でないと出場できないとなると、部を立ち上げ顧問の先生を選出して下さるということがありました。他にもクラウドファンドなど生徒主体で行う事であれば色々な企画を促し、学年問わずサポートして下さり、このような点が非常に満足でした。

不満：あまり受験にはサポートしてくれない

受験に関しては、東大などといった大学にも合格者を出してるにも関わらず、サポートはほとんどありませんでした。高校生の第一目標といえば大概が大学受験であり、第一志望校の合格が最大の目標である事が多いですが、受験に関しては全て予備校や塾に任せ、学校主体ではフォローしないという方針でした。そのため、学校の授業などもあまり受験に特化した内容ではなく一般的なものでしたし、受験のための講演もあまりありませんでした。一般受験をした身としては少し不満に感じていました。

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10代男性／成蹊大学経済学部経済経営学科

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：自由な校風

大学附属の高校なので、大学の設備を、日常的に自由に使用できるため、ほかの高校よりは、運動部の活動や体育の授業は、とてもいい環境の中で行うことができます。また吉祥寺という街の中にありながら、自然豊かなのも、魅力の一つだと思います。校風としては、あまりとんがった人はいなくて、落ち着いた印象だと思います。教員、生徒共に、個性的な人が多く、それぞれの個性を自由に発揮することができる環境だと思います。また、文化祭で有志で披露されるバンド演奏は、とても盛り上がり、人気のイベントのひとつになっています。

不満：勉強のサポートが薄い

普段の勉強からですが、全くと言っていいほど勉強のサポートはしてもらえません。そのため、自分から勉強しない人は、テストで悪い点を連発し、学年が上がれないなんてこともあります。また受験勉強に関して、何のサポートもしてもらえないため、受験生は、学校の力を借りず、完全に予備校頼りになってしまいます。この高校が、自信満々に、学校教育の成果のように掲げている合格実績は、全て予備校のおかげなので、参考にしないことをオススメします。

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