郡山高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/08/31

口コミ・評判
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郡山高校の卒業生から聞いた、郡山高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「学校が城下町の中にある」「校舎内の衛生面がよくない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、郡山高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる郡山高校の口コミ・評判一覧

20代男性／奈良教育大学教育学部 4年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年11月

満足：駅から近い

郡山高校は近鉄郡山駅から徒歩5分もかかりません。そのため、駅に8時20分頃に着くことができればHRに遅刻をすることは滅多にありません。また、近鉄線の他にもJR郡山駅が校舎から徒歩20分程度の場所にあるので、近鉄・JRどちらを利用している学生にとっても駅近な学校となっています。さらに、近鉄郡山駅の上下線ともにコンビニがあるため、朝の混雑時に2店舗をうまく利用することで時間のロスなく登校することができます。

不満：校則

郡山高校では靴下の色が白色と決められています。白色以外の靴下を履いて登校した際には、職員室にて白色靴下を購入されられます。白色指定をすることに不満はありませんが、靴下を購入させられるという点に不満を感じていました。しかし、白色以外の靴下を履いて登校した際には厳重注意に留まり、その際は靴下の購入を強制されなかったため、上辺だけの校則であるかもしれません。また、全校集会などで講堂に集まる際には団扇、マフラーなどの使用が認められず、夏・冬ともに耐えられない暑さ・寒さになります。夏の朝に集会がある場合、汗かきの人であればワイシャツが一瞬で汗まみれで避けるほど蒸し暑いです。風通しなどもよくないため、団扇等の使用禁止は不満でした。

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20代女性／同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年10月

満足：充実した学生生活を送れる

校舎は駅から10分ほどの所にあり、周りにはスーパーやコンビニ、駄菓子屋があるので非常に便利です。城跡に建てられた学校として正門の見栄えもよく、歴史ある学校として地元の方からの信頼も厚いです。部活動も盛んに行われており、文武両道を謳っています。文化祭はクラス単位で衣装を制作し、衣装の評価を競い合う取り組みもあります。他校に比べてかなり盛り上がり、仲間との団結力も上がります。勉強面に関しては1年生の頃から頻繁に小テストが実施され、課題も出されます。コツコツと継続的に努力ができる人は学力が上がると思います。

不満：公立大学以外へのサポートが薄い

高校も文武両道や第一志望堅持を謳っており、公立大学進学に対する押しが強いです。公立大学進学前提で進路指導が行われるなど、私立志望は少々肩身の狭い思いをします。先生によっては私立志望の意志を伝えても公立大学を志望するよう説得するような人もいます。そのため、自分の進路に対して折れない意志がないと押し切られてしまう子もいました。また、融通があまりきかないので不要な校則が多いように感じます。特に、制服の着こなしに関しては厳しいです。生徒指導教師が校門前で毎朝チェックしています。男子の髪型や女子のスカート丈も細かくチェックされるため、生徒間では不満が多かったです。

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10代女性／関西大学社会学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：明るく性格の良い生徒が多い

明るく性格の良い生徒が多く、楽しく充実した学生生活を送ることができました。文化祭や体育大会などでは練習や準備、おそろいのメガホンやクラスTシャツ、衣装などを通して団結がより強まったことが思い出です。自立性を持った人が多く、目標を実現させるためにどうすればよいか考えながら皆が頑張る雰囲気の良い学校でした。私の高校時代の友人は尊敬できる人ばかりで、そのような人たちと三年間共に過ごせてよかったなと思います。

不満：校舎の老朽化

公立高校なので学校自体に落ち度はないと思うのですが、校内のいくつかの建物の耐震性が弱いです。強い地震が起きれば倒れてしまうと調査で判明したことがありました。学校を囲む城壁の一部が崩れ落ちたこともあります。歴史のある学校と言えば聞こえはいいのですが、生徒や先生方に対して危険があるのはどうなのかと思いました。後輩や先生方のためにもできるだけ早く耐震化をはじめとした諸々の対策を練ってほしいです。

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10代女性／関西大学商学部商学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年8月

満足：文化祭

奈良県内の高校の文化祭は大半が非公開で、その学校の生徒のみだったり、公開であっても親や知り合いなどしか入れないような招待制にしているところが多いです。この高校の文化祭は2日間あり、1日目は非公開ですが2日目は公開されているため、多くの人が来ます。お城の中にある学校なので観光客も多く、老若男女問わず大勢の方が来て下さるのでとても賑わいます。また、他の学校の文化祭ではクラスTシャツを着ることが多いですが、私の高校は1・2年生はクラスTシャツ、3年生は全身衣装になります。その衣装も自分たちで決めて買ったり、生地などをかき集めて自分たちで縫って作ったりもします。開会式にはその衣装でファッションショーが行われ、先生と生徒の投票でランキングをつけたりするので盛り上がります。

不満：校舎や設備が古い

125年以上の歴史を誇る学校なので建物や設備がかなり古いです。少し前までは、元は違う高校だった隣の校舎も使っていました。しかし、その校舎も老朽化のために使用中止となりました。時々天井が抜けていたり、ヒビが入っていたりもしていました。プールも昔は使われていたようですが、ずっと使わなかったせいか周りの壁が崩れ落ちたりしていました。在学中も「危険なので近付かないように」と注意喚起をされたこともあります。清掃員の方もいらっしゃらないので、ほとんどの生徒が使う門の前も草が伸びっぱなしで、ゴミなども捨てられていました。

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20代女性／関西大学社会学部メディア専攻 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年6月

満足：とにかく真面目

偏差値が高く多くの生徒が勉強に真面目な点ももちろん良いですが、何より生徒同士の仲が良く、部活動で得る絆は一生ものだと今でも思っています。真面目さから繋がる人の優しさを郡高生活において何度も肌で感じました。勉強と部活動の両立は大変ですが生徒同士で支え合えるので、振り返れば必ず素敵な思い出になります。先生方も素敵な方ばかりですので、勉強でつまづいたとしても放課後も残って寄り添ってくださいます。私もとても助けられました。

不満：進路指導

進学校ということもあり、入学時から国公立大学への進学をとにかく勧められます。進路説明会も国公立大学の紹介のみで終わることもしょっちゅうあります。ですが、私立大学でも、専門学校でも、就職でも、進路選択をするのは自分自身です。学校の色ということもあり、「国公立大学を目指す」と言わなければ周りから白い目で見られることももしかするとあるかもしれませんし、先生も国公立大学も進路をゴリ押ししますが、自分の意思を貫いて将来を選んで欲しいです。その他は本当に素敵な学校です。

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20代女性／近畿大学薬学部創薬科学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年6月

満足：環境が良い

部活をしっかりやっていること、奈良の県立の中ではそれなりに勉強をしっかりやっているという点から、中学の頃から憧れていて入学しました。入学してから卒業するまでよかったと思う点は、進路を考えるきっかけ作りと環境の良さです。1年生の時に大学について考えるような課題があり、それをきっかけに医療の研究を目指すようになりました。早い段階で医療に興味を持つことができ非常にありがたく思っています。また、駅から近くて緑が多く、生徒の人間的な質も結構いい感じだったという環境的な面もよかったです。真面目で優しくて芯のある仲間に多く出会えました。

不満：校舎が古い

欠点としては、いろいろと古すぎるというところです。奈良県の公立校はだいたいそうだったみたいですが、建物の物理的な古さと生徒指導の先生方の考え方の古さがあったように思います(変化している可能性あり)。震度3で崩れると言われていた化学棟、飛び込み台が崩れていくプールなど、突っ込みどころのある建物がありました。先生方の中にはもちろんいろんな先生方がいましたが、全体的に関西圏の国公立大学への推しがあからさまに強いとか、白ソックスと第一ボタンに異常に厳しいとか、もう少し柔軟にした方が良さそうなことはよく言われました。自称進学校あるあるの範疇だとは思います。

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10代女性／同志社大学社会学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：駅から近くアクセスが良い

高校までは駅から徒歩3分ほどしかかからないのでとても楽です。また奈良市や生駒市のいわゆる北部と言われる地域と、橿原市や天理市のいわゆる南部と言われる地域の間に学校があるので、どの市からも比較的通いやすいのも良い所です。特急は留まりませんが急行は留まりますのでそこもポイントです。また学校の近くにバス停もあり、それに乗ればイオンモール郡山店にも楽に行けます。学生の遊び場としてイオンは人気でした。このようなアクセスの良さや立地の良さにも満足していました。

不満：講堂にエアコンが無い

郡山高校には講堂と呼ばれる、全校集会等を行う場所があります。ここはとても広くて椅子も座り心地が良く、まるで映画館のようなのですが…エアコンがありません。そのため夏は蒸し風呂状態で軽く熱中症になりそうですし、冬は極寒地帯のような寒さで体調が悪くなりそうです。たまに大きな扇風機を付けてくれることもありましたが気休め程度にしかなりませんでした。これはみんな口を揃えて文句を言っていましたね。早く改善して欲しいです。

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20代男性／大阪府立大学工学域機械系学類海洋工学システム課程 2年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年4月

満足：文武両道

この高校は文武両道を掲げていました。生徒の部活加入率は約95%で、かつ勉強にも熱心な生徒が多かったです。そのような環境にいたので、部活動では仲間とともに切磋琢磨し成長し合える喜びを感じることができ、そして大学受験でも成功し、国公立の大学に進学することができました。また、文化祭や体育大会などの高校生の定番のイベントにかなり力を入れていました。そこではクラスの皆で協力し、最高の思い出を作ることができました。

不満：国公立への進学を勧められる

この高校は国公立大学への進学を強く勧めてくるので、多くの先生が、私立大学じゃなくて国公立を目指すのが正解だ、みたいなことを言ってくるのが嫌でした。自分の高校の進学実績を第一に考えてるのでは？と思わされました。また、先生は学校の授業に絶対的な自信をもっており、塾に行く必要はない、学校の授業だけで十分だ、などと事も言われたりしました。塾に通って成績が伸びた生徒も大勢いたので、そのような発言はしないで欲しかったです。

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20代男性／大阪市立大学工学部都市学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：文武両道をサポートしてくれる

郡山高校は県内の公立高校では有数の進学校で、国公立大学などへの進学を希望する生徒が多いですが、部活動もとても盛んです。生徒のほとんどが部活に所属しています。そのため、受験勉強の時期になっても部活をしていたため勉強時間がとれなかったことを言い訳にせず、むしろ生徒全員で受験に立ち向かおうという意識さえあります。また、先生方も多くの生徒が部活をしているため、なるべく早い時期から受験のことを意識させて、進路指導などを多く取り組み、生徒に部活引退後の勉強がスムーズになるようにサポートしてくれました。

不満：朝の着席時間が早い

郡山高校では朝、8時20分着席というものがあります。朝のＨＲは8時25分からにもかかわらず、5分前に集合して余裕を持って行動しようというものです。遅刻とされるのは25分を過ぎてからなのに、2，3分遅れただけで、先生によっては厳しく注意されます。朝の貴重な時間であるため、その5分が私にとっては重荷に感じていました。他の高校では8時30分着席などと聞くとやはり早く感じていました。確かに5分前集合は社会の基本ではありますが、当時の私にとってはかなり不満に感じていました。

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20代女性／関西大学法学部法学政治学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年10月

満足：文武両道のバランスが良い

奈良県の公立高校の中でも「御三家」と謳われる三校のうちの一校です。そのため、勉強には割と力を入れている方で、模試を積極的に受けることも出来ますし、高校三年生の受験シーズンには夏休みや冬休み期間も講習が実施され、大学受験の対策は満足してすることが出来ました。自称進学校ということもあり、高校一年生の頃から勉強は程よくすることが出来ましたし、私が学習塾にも通わず大学受験を終えることが出来たのは郡山高校に通っていたからだと思っています。また、文武両道を掲げ、部活動も力を入れている部が多いです。吹奏楽部はコンクールで金賞を獲得する常連ですし、野球部も伝統があるなど魅力的な部が多数あり、楽しんで学生生活を送っている生徒が多かったと思います。

不満：制服がとてもダサい

奈良県内の他の学校に通っている友人と話していても、毎回話題になるほど制服がダサくて有名でした。紺色のブレザーにリボンタイ、長い丈のスカートで白の靴下という今時にはないようなスタイルで、中学生の制服みたいとよく言われていました。夏場には白シャツにスカートが普通の格好なのですが、シャツの第一ボタンを開けるならばリボンは着けてはいけない、という校則があったのですが、リボンを外してしまうと本当にダサいので、不満に感じている人は本当に沢山いました。また、冬場の黒いタイツの着用も許されておらず、ストッキングをはいた上に靴下を履かなくてはいけないところも不満に感じている生徒が多かったです。県内では制服の変更で、黒紺のソックスやタイツを履いても良いようになっていく学校が多い中、変わらず白靴下のままであるのが不思議で仕方なかったのを覚えています。

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10代男性／大阪電気通信大学総合情報学部ゲーム＆メディア学科

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：学校が城下町の中にある

郡山高校は郡山城跡に建っています。そのため、学校の内外には歴史的建造物などが多くあり、学校内からの景色はもちろんのこと、登下校の際にも歴史を感じることができ、とても良いです。数多くある学校の周辺の歴史的建造物の中で、私が特に気に入っているのは、学校の向かいにある神社です。それが一番満足している理由でもあります。数年ほど前に物見台の復旧作業が終わり、新しい観光名所が誕生しました。後輩たちを連れて一緒に見に行きましたが、とても景色がよく、高校がある街を含めてとても好きになりました。

不満：校舎内の衛生面がよくない

理科系の設備が集まった「理科館」と呼ばれる建物があったのですが、その中の衛生状態が特に酷かったということを今でも強く覚えています。壁はいたるところにヒビがあり、換気扇の通気口には鳩が巣を作っています。また、害虫なども度々室内に侵入してきます。一度、教師にバルサンなどの殺虫剤を使用する許可をもらおうと交渉しましたが、設備の関係上使ってはいけないと拒否されました。その他にも、昇降口周辺の水はけが悪かったりして不快に感じたことを覚えています。

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