奈良学園高校の口コミ・評判

最終更新日：2020/06/29

口コミ・評判
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奈良学園高校の卒業生から聞いた、奈良学園高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「勉強に不自由しない」「校舎が広すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、奈良学園高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる奈良学園高校の口コミ・評判一覧

20代女性／和歌山大学経済学部経済学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：のびのびした放任主義

進学校なのに、のびのびした雰囲気があります。生徒も良い子ばかりで仲が良く、いじめなどは少なくとも自分の学年ではありませんでした。また、田舎の山にある学校ですので里山研究やお米作り、シイタケづくり、天体観測のような実習があり、他の高校よりも自然に触れる機会が多いと感じました。SSH（スーパーサイエンスハイスクール）にも認定されており、近畿県内（主に奈良・大阪・京都）の大学を見学したり話を聞きに行ったり、博物館や養殖場などの見学に行ったりするといった課外活動を２クラス程度で行うなどしているので、生物学・農学などに興味のある理系の方には、特におすすめできる学校だと思います（この活動は、文系・理系関係なく行われていました）。先生によっては日本史の授業で斑鳩に行くなど、文系の課外活動もありました。校舎もリフォームされて10年たっているかいないか程度ですので、まだまだきれいです。特に、トイレはきれいで使いやすいです。

不満：アクセスが悪い

田舎の山にありますので、交通手段が限られてきます。同じ奈良県にある私立の帝塚山学園は駅に直結ですが、奈良学園はバスに乗るか、最寄駅から自転車で行くかしか交通手段がありません。バスは大雪の時などは運行しなくなってしまうことがあり、帰るのに苦労したことがありました。最寄駅も近いわけではなく、自転車で30分程度はかかります。また、近くにある矢田山で冬におなじみのマラソン大会が行われるのですが、平地でなく本当の山道を走るので、雪の降った次の日などは大変危険です。毎年滑ったりこけてけがをしたりする人がいるのに、あの行事が続いているということを少し不満に思います。滑って山を転げ落ちたらけがでは済まないと思います。また、山奥ですので虫が多いです。サイズが大きいので、虫が苦手な方には少しつらい環境かもしれません。また、奈良学園が所有している山にはハチやイノシシやタヌキも出ます。

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20代女性／京都工芸繊維大学工芸科学部生体分子応用化学課程 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年11月

満足：自然が多く、広々とした環境で学べる

まず、私の入学時に新校舎ができたばかりだったので、綺麗な教室で授業を受けられるのは凄く良かったです。また、先生方もユニークで熱心な方が多いので、先生と生徒との関係が大変良いです。制服も可愛く、渡辺麻友さんが着用し宣伝して頂いたりしました。アーチェリー部が大変強く、綾瀬はるかさんが練習風景を見に来たことでより一層有名になりました。SSH校であるため、色々な大学に行き、教授方の研究を聞いたりすることもできます。サイエンス館もあり、実験も広々とできるため、理科が大好きな人にとってはたまらないと思います。

不満：駅近ではなく、バス通学が必須

近鉄郡山駅、近鉄学園前駅、JR大和小泉駅から奈良学園高校までのバスが運行しているのですが、バス代も結構かかるため、自転車で通う人もいます。しかし、雨の日には自転車で帰ることができないので、合羽を着て自転車に乗るか、お金を払ってバスに乗らないといけません。私はバス通学でしたが、時間によっては丁度良いバスがなく、1時間以上待つこともあるので、歩いて泉原町のバス停から乗ったりすることもありました。先生方はバスの負担も考えて、授業料は出来るだけ安くしているとのことです。

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20代男性／三重大学人文学部文化学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：勉強に不自由しない

奈良学園高等学校は県内でも有数の進学校であるためか、非常に勉強に力を入れていました。図書館の一角には専用の自習室があり、静かな空間で快適に勉強できる場所として人気で、テスト前などは終礼後急いでいかなければ一杯になるほどでした。また、受験生に近づくと放課後の講座も多く開かれ、それぞれ目指す大学や文系・理系等で必要な勉強の復習や問題の解き方などを先生方が教えてくれました。また、そのような環境や講座以外にも、周りの生徒の影響もあり先生へ質問しやすかったのも良い点です。

不満：校舎が広すぎる

奈良学園高等学校は中高一貫校でもあるので、その分校舎が広いのですが、それ以上に学校の敷地の約半分を里山が占めるというように自然に囲まれていました。13ヘクタールあると在学時代聞かされましたが、半分が里山だとしても6ヘクタールくらいは普段の生活エリアです。そのような広大な場所に体育館が2つ、グラウンドが1つ、人工芝のサッカーグラウンドが1つ、武道場が1つと、体育で使う施設が沢山ありました。限られた休憩時間で体操服に着替えて移動するのが大変で、そこが少し不満でした。しかし、今考えてみれば自然に囲まれ様々な施設で運動できたので、贅沢な悩みのようにも思えます。

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