都立武蔵高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/11/17

口コミ・評判
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武蔵高校の卒業生から聞いた、武蔵高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「大学受験までの制度が整っている」「音楽祭に力入ってる割には内部向け」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、武蔵高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる都立武蔵高校の口コミ・評判一覧

10代女性／順天堂大学国際教養学部国際教養学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：レベルの高い学生が多い

偏差値が高い高校だからか校則が緩く、私服登校・バイト・ピアス・髪染め（あまりにも派手な色は禁止、茶髪等ならOKでした）等が許されていました。在学中にいじめや盗難が起こったことはありませんでした。文化祭や音楽祭などのイベントも皆きちんと参加しており、自律性のある人が多かったように思われます。兼部が可能なため、部活の加入率は100％を超えていました。進学校ですがしっかりと部活に参加する生徒が多かったです。

不満：中入生と高入生の学力差が大きい

中学受験で入学した中入生、高校受験で入学した高入生の学力差が激しかったです。東大や国公立大に合格した生徒のほとんどが中入生です。教師側も中入生のレベルに合わせて授業を進めているため、高入生である私は授業についていくのが結構大変でした。逆に高入生はプレゼンテーションや運動能力に長けている人が多いように見られました。同じ年齢の生徒ですが、高入生と中入生は同じ能力を持つ生徒ではないため、一緒に授業を受けるのはかなり不満に感じました。

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20代男性／東京農工大学農学部環境資源科学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年12月

満足：教育環境・校則が緩い

制服が定められておらず私服での生活が許されていたため、部活の格好で行くことができたりオシャレができたりと自由で楽でした。校則は緩かったですが、教師の方々は皆教えるのが上手で、細かい点（例えば数学でいう途中式など）にまで気を配った授業をしてくれていたため、勉強環境が整っていました。先生たちとの距離感も近く、普段から勉強以外の悩みなども気軽に相談でき、部活動で嫌なことがあっても慰めてくれたりと経験に基づいたアドバイスがもらえるため楽しかったです。

不満：部活の時間制限

私はバスケットボール部に所属していたのですが、部活動は原則18時に完全終了で下校と定まっていたため、練習時間が足りないと感じました。特に模試や行事があると部活動の始まる時間が遅くなるにも関わらず、終わりの時間は統一されてしまっていたため、練習時間の不足からあまり強いチームになれませんでした。大会前であっても試験期間だと部活動が制限されてしまうため十分な練習ができず、一回戦で敗退してしまった時はとても不満に感じました。

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20代女性／青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：勉学に力を入れている

勉強するのにとてもいい環境だったと思います。どの先生も熱心にわかりやすく授業をしてくださいますし、授業時間外でも職員室に行くと相談に乗ってくださったり、個別の指導をしてくださいました。補習も定期的に行われており、勉強が苦手な生徒を放っておかないところがよいと思います。毎日１時間目から６時間目まであり、土曜授業も月に２～３回ほどあったので、授業回数はかなり多かったです。また、生徒も勉強に対して意識が高い人が多く、テスト前になると皆で問題を出し合ったり、楽しく勉強できました。体育祭や文化祭は２年生がメインで行われていたので、３年生は受験勉強に専念できたというのもよかったです。

不満：中だるみしてしまう危険性がある

本校は付属の中学校から進学する人と、高校から入学する人の両方がいます。私は付属中学から進学しましたが、進学する際に試験などは何も行われないため、中学三年生頃になると中だるみしてしまう生徒が一定数います。良くも悪くも放任主義的な学校であるため、教師からも勉強しろとはあまり言われないです。中だるみが長引くと高校生になってもあまり勉強しなくなってしまう可能性があります。2022年までに高校募集を停止することも発表されたので、もう少し教師は生徒に課題や試験を与えてもいいのではないかと思います。自らきちんと勉強する生徒であれば心配無用だと思うのですが、言われないと勉強しない生徒にとってはよくないと思います。

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10代男性／上智大学理工学部情報理工学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年2月

満足：指導力がある

過去問がしっかりと完備されてますし、先生の質も高いと思います。また、一年生の時から受験へのモチベーションづくりがしっかりとできています。高校から入ってくる生徒が半分以下でなかなかなじめないように感じますが、優秀だし優しい生徒が多いので全く問題ないです。全体的に見て中学から入学している生徒の方が良い大学に行っているので、学力に少し差があるような気はします。しかし、もう高校からの入学を締め切るようなので、今回の記事が参考になるかわかりません。申し訳ありません。

不満：部活にコーチがいない

運動部にはコーチがいないことが多いです。私の場合は中学の時にクラブチームに行っていた経験を生かして、練習メニューを決めたり戦術を決めることができましたが、下の代になったときにどのようになるかが心配です。生徒中心ということに重きを置いてはいますが、それは先生の負担を減らすための外部コーチ導入のリスクを減らすための言い訳のようにしか聞こえません。全力で部活動に打ち込みたいのならばおすすめしない高校です。

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20代女性／東京外国語大学国際社会学部国際社会学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年9月

満足：大学受験までの制度が整っている

中高一貫校ということもあり、高校ではより先に進んだ勉強ができます。大学受験を早めに見据えた指導が受けられるため、センター試験の範囲を早い段階で終えることができます。また、国立、私立それぞれに向けた授業がとれるため、塾に行かない人も多かったです。朝に先生方が特別な授業を開いてくれたり、放課後も質問にたくさん答えてくれたり、手厚いケアがありました。先生によっては個別に問題を作ってくれ、非常に助かりました。また、志望校についても最後まで相談に乗ってもらいました。

不満：音楽祭に力入ってる割には内部向け

音楽祭が6月に毎年あり、そのための選曲を早い段階に始めて、朝練や昼、放課後とかなりの練習を必要とします。中高と合同でホールを借りて丸一日かけて行い、高校生は衣装を揃えて当日まで一生懸命練習します。それだけ力を入れ、時間をかけて練習させる割には、音楽祭の行われるホールへは在校生の保護者しか外部の人間は見に行くことができないので、卒業生も見に行けるようにして欲しいです。卒業生も、文化祭や体育祭と同じように、母校のイベントとして音楽祭を楽しみたいです。そして、これだけ力を入れているのであれば、もっと外部に発信して都立武蔵高等学校の魅力として宣伝していくべきだと思います。音楽祭をこれだけ頑張り、高いクオリティーを発揮できる高校はなかなかないと思います。

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