星陵高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/09/22

口コミ・評判
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星陵高校の卒業生から聞いた、星陵高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校風が自由」「進学実績がさほど良くない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、星陵高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる星陵高校の口コミ・評判一覧

20代女性／甲南大学文学部英語英米文学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2023年1月

満足：校風が自由

自由な校風で、学校行事は生徒主体で行っていました。そのため、思い出が作りやすくとても楽しむことが出来ました。また、私服登校が可能なため、一時間目に体育がある場合は体操服で登校したり、放課後に遊びに行く予定がある時はおしゃれな服で登校していました。その他、生徒も自由な人たちが集まるので様々なタイプの人がおり、気の合う友達は比較的作りやすかったように思います。現在も遊びに行ったりするのは高校生時代の友達が大半です。

不満：勉強についていけないとおいていかれる

やはり進学校なので勉強面はとても厳しかったです。入学してすぐに実力テストがあるのですが、そこで自分が校内でどのくらいの位置にいるのかがはっきりとします。そこで頑張れるか頑張れないかで3年間が変わります。授業のスピードはかなり速いので、自分で予習復習をする時間を取らないと遅れを取ってしまいます。そういった面で勉強に対するモチベーションが高い人でないと合わないのだろうなと感じていました。ただ、きちんとやっている人にはそれ相応の評価が返ってくるので頑張ってください。

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20代男性／同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年11月

満足：自主学習に適した環境が整っている

自主学習できるスペースがとにかく多いです。勉強したいのに席が埋まってしまっている、といった状態には基本的にはなりません。職員室前には数部屋の自習教室が設けられており、多少なら喋っても問題はない他、この部屋は学校が開いている間ずっと利用可能であるため、主に友達同士の勉強会に利用されています。また、昼休みと放課後には図書館が開放されるため、多くの生徒がここで自主学習をしています。さらには放課後、学校が閉まるまでは一般教室が開放されるため、全授業が終わった後に移動することなく自主学習を始められます。

不満：生徒間の学力格差

現在、兵庫県で実施されている高校入試制度は通常の入試と異なっており、それが高校内での学力格差を生んでしまっています。合否を学力検査の結果だけで決めるのではなく、中学時代の内申点を加味して数値化し、学力検査の結果と内申点の数値を1:1の割合で入試の得点にするというものです。もちろん中学時代の内申点などは教師の裁量1つで決まるものであり、ろくに学力をつけていない生徒でも内申点の評価基準が甘い中学出身であれば受かってしまうということも珍しくありません。なので、同じ入試を受けて高校に進学したはずなのに、生徒間での知能レベルが合っていないことが多々あります。

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20代女性／近畿大学文芸学部文化・歴史学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年9月

満足：自由な校風

校則があまりなく、私服登校も許可されており、とても自由な雰囲気がありました。文化祭などの行事も生徒が主体となって開催されていました。自由な校風といっても好き勝手に行動するというのではなく、節度やマナーを守って過ごすことを学ぶ雰囲気でもありました。自由ではありながらも、楽しむところは全力で楽しみ、勉強など真面目に取り組むべきところでは真面目に取り組む。そのような文武両道を目指す生徒が多かったように感じます。

不満：設備が古い

校舎の外観は洋風でとても綺麗なのですが、あまり新しい建物ではないため、内部はあまり綺麗ではありませんでした。汚いというよりは古い感じです。教室や廊下の床のタイルがひび割れていたり、壁が少し汚れていたりしました。トイレもあまり新しくなく、汚かったり臭ったりする場所もありました。特に1年生の教室がある5階のトイレは、水道の設備が古いせいで水を5階まで上げるのが大変なのか、水がかなり流れにくいように感じました。

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10代男性／兵庫県立大学国際商経学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：自由な校風

星陵高校は私服登校が許可されていて制服がなく、諸式典の際には標準服を着用します。自分の好きな服を着ることで制服ならではの体温調節のしにくさに悩まされることもなく快適に学校生活を送ることが出来ました。学校での携帯使用も授業中以外は許可されていて、県内の高校の中ではとても自由を重んじていた学校でした。その反面、生徒自身で考え企画して行動することがすごく多かったので、自立心を養うことが出来たと思います。

不満：進学実績が落ちてきている

以前に比べて進学実績が落ちてきています。星陵高校はいわゆる進学校なのですが、近年、実績が落ちてきています。星陵高校では1年生の冬から2年生の秋ぐらいまでにかけて全体的に勉学がおろそかになりがちで、”星陵温泉に浸かる”という傾向があります。自分も実際に部活などの活動や文化祭、校外学習などといったイベントなどで勉強がおろそかになる時期がありました。星陵と同等の偏差値の兵庫高校などに比べてやはり実績がよくありません。そのような高校に比べて生徒自体もフワフワしている感じなので流されやすい環境だとは思います。温泉から抜け出して切り替えて勉強することが出来ればとてもいい学校だと思います。

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10代女性／兵庫教育大学学校教育学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：自由度が高い

とにかく星陵高校は自由度が高いです。式典の時は標準服を着なければいけませんが、それ以外の時は自由服でいいというところが良いところだと思います。スマホも学校で使えます。そして、学年はもちろんのこと学年を越えても仲が良いです。部活動も関西の公立高校で一番多く、アメリカンフットボール部やフェンシング部といった珍しい部活動もあります。イベントを全力で楽しむ人も多いです。3年生のUSJ遠足はハロウィンに行くのですが、他の高校はオシャレな服装で行ったりしますが、星陵はガッツリと仮装をして参加します。全員がハイレベルな仮装をするのでとても楽しいです。

不満：中途半端な自由

星陵高校は自由度が高いとお伝えしましたが、不満な点があるとするならば中途半端に自由だということです。自由服やスマホはいいけれど髪を染めてはいけない、サンダルを履いてはいけない、アクセサリーをつけてはいけないということが挙げられます。そして、星陵高校はぬるま湯です。入学する際は偏差値が高い学校なので苦労しますが、自由度の高さによって勉強をする人・しない人に二極化してしまい、学力の差が大幅に開いてしまいます。圧倒的に後者が多く、私立の大学に入学する人が多いです。

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10代女性／関西学院大学文学部総合心理科学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：何事にも全力

生徒の9割が部活に所属し、それぞれの大会で上位入賞することも多いです。また、アメフト部、アーチェリー部、フェンシング部といった、他の学校には見られない部活が多くあり、それぞれが県大会、近畿大会、全国大会で成績を残しています。加えて、ユースや国体に選ばれる選手も数多くいます。また、文武両道のため19時には完全下校となり、部活動もその時間までに終わらなければならず、テスト1週間前には部活も休みになり、勉強に専念できるようになされています。他にも、部活だけでなく体育祭や文化祭といった行事にも全力で取り組んでいます。文化祭では、クラス毎にTシャツを作成し、それぞれ凝った模擬店、息のあった合唱を披露しました。準備で遅くまで残っていた事もいい思い出です。体育祭では、全クラス対抗で全力で戦いますが、人によってはメガホンを作ったり、髪型を工夫したりなど、戦うだけではない楽しさもありました。

不満：校舎が古い

変わった造りで、こんなにオシャレなところ羨ましい、などど言われるのですが、老朽化がとても激しいです。タイルが剥げていたり、薄暗い場所が所々があったり、特別室等の道具が古かったりなど、そういう面ではしっかりとメンテナンスして欲しいと感じていました。また、食堂があるものの、人数の割に広さが十分でなく、システムが古いため、いつも非常に混雑していたので、実際あまり利用したことはありません。このためお弁当率が高かったです。

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10代女性／兵庫県立大学工学部電気電子情報工学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年9月

満足：校風が自由

星陵高校はなんと言っても自由なところが一番の利点です。制服が無く、好きな服装で登校でき、生徒主体で学校行事も成り立っています。先生方は生徒が動いているところを見守るといった感じです。部活動も沢山あり、中にはフェンシング部やアーチェリー部などちょっと珍しいものも。どの部活に入って青春を過ごすのか、あるいは帰宅部で毎日スタバで過ごすのか、それは個人の自由なので好きなように過ごせます。アルバイトが出来ないのは難点です。

不満：進学実績がさほど良くない

星陵高校は学区内でも上位の学校で、優秀な生徒が集まっています。しかし、その割には進学実績が良くありません。同学区内には兵庫高校や長田高校があり、そこの生徒たちとは入学時は大した学力の差は無いものの、進学実績は雲泥の差です。先程述べた自由な校風が仇となって返ってきてるのかもしれません。一部の生徒は遊びすぎてしまったり、だらけ癖がついてしまったりして、受験の時に苦労しています。もちろん自己管理をちゃんとしてる人も数多くいますし、そういう人は良い大学に進学しています。

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