泉高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/03/03

口コミ・評判
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泉高校の卒業生から聞いた、泉高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「校風として乱れがほぼない」「大学受験への支援体制が中途半端」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、泉高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる泉高校の口コミ・評判一覧

20代男性／東北福祉大学総合福祉学部福祉行政学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：通いやすい

個人的に家からバス1本で行けるので自分の家から一番近い高校で通いやすいです。最寄り駅も徒歩では若干距離がありますが、バスがあればすぐ行けます。バスの定期券が個人的には必須でしたが、そのおかげで付近の商業施設にも行きやすかったです。学校帰りに勉強しに行ったり、友達と遊びに行ったりできます。他の友達は自転車で通学している人もいるので、その人次第で通い方は違います。私が通っていた時はほとんどの学生は自転車通学でした。

不満：悪天候時の休校の判断が遅い

台風や大雪で公共交通機関が止まっていても、付近の高校の中で一番と言っていいほど休校の連絡が遅いです。自転車通学の学生の半分くらいは高校に着いてから休校と指示されます。バス通学の人はほとんどがバスの中で休校と知らされます。以前、学校側になぜ連絡が遅いのかと問い詰めたところ、「校長が来ないと決められないから」と言われました。今になってもそれは変わっておりません。テレビで流れる休校情報は3年経った今でも最後の方にやっと流れるほどです。

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20代女性／東北学院大学文学部教育学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：英語科

宮城県内の公立高校で英語科がある学校は2つしかありません。泉高校はその2つのうち、偏差値もそこそこ高くて進学校です。英語で有名な大学に進む人も多いです。英語の授業は3種類もあり、4技能を満遍なく学ぶことが出来ます。英語科だけの研修や海外に短期留学できるカリキュラムも整っているので、公立高校にも関わらず効果的に英語を学ぶことが出来ると思います。更に、英語科発表会では学習成果をディベートや弁論などで発揮することもできます。

不満：国公立大しか認めてもらえない

入学してから最初の集会で国公立大学に進学するように言われます。進学校と言ってももっと優秀な高校は他にも多いので、勉強しなければいけないという圧を嫌というほど感じます。入学後の課題もとても多いので慣れるのが大変だと思います。受験生になってからも国公立大学以外はなかなか許してもらえません。私立大、専門学校、短期大学、公務員になろうとすることは最初から問題外ととらえられてしまいます。それにも負けない屈強な心が大事です。

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10代女性／仙台白百合女子大学グローバル・スタディーズ学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年6月

満足：教師と生徒の距離感が近い

教師と生徒の距離感が近く、いつでも相談や質問ができ抵抗なく疑問や悩み事を解決できるところです。また、世間話などまるで友人と話しているかのように感じることもあります。また、数は少ないものの学校行事はどれも仲間との絆を深められるものばかりでとても素晴らしい青春の思い出を作れるという点で満足しています。最後に、高校の校舎は学年ごと別の棟に分かれているため同学年の仲間とクラスは違えど仲良くできること、受験期などは他学年からの騒音などの悪影響が1つもなかったこと、上下関係が棟が違うことによって保たれていることなど校舎に対しても満足いくものでした。

不満：授業レベルと教師の求める生徒像に差がある

よく生徒内で言われている「自称進学校」という言葉があるように、授業体制や内容で劣っているのに教師は進学校のような指導をしていることが多くあり、3年間不満に感じていました。特に不満だったのは、受験期に入った3学年のとき受験で使わなくてもいい科目をわざわざ全員そろって受けるというのが長く続いたことです。先生によっては受験に使わない科目の場合、他教科の学習を許可しどの教科をどのくらいやったなどの感想を書いて提出することで出席と平常点として成績をつけてくださる教科もありましたが、ほとんど必要のない教科に無駄な時間を費やす授業でした。そのため夏休み以降は登校せず自宅で学習する生徒が増えました。このような点から不満に思わざるを得なかったです。

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20代女性／日本大学文理学部国文学科在籍

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年12月

満足：英語科が設置されている

泉高校では、普通科の他に英語科があります。英語科では、リーディングだけではなく、スピーキングやライティングに特化した授業が行われ、英語学習を強化したい人にとっては、最適な環境であると思います。また、普通科と比べて、イベントが多いのが特徴です。英語科の発表会や合宿があり、そこでも英語力を鍛えることができる上、希望者はオーストラリアに短期留学もできます。このように、英語科ならではの様々な経験を積むことができます。

不満：アクセスが悪い

高校は、地下鉄泉中央駅から徒歩20~30分程度、坂を登った場所にあるので、歩くのはなかなか苦労します。特に自転車通学者は疲れると思います。バスは10分に1本の間隔で運行していますが、朝は遅れることが多いです。そのため、遅刻しそうでバスを使っても、かえって遅くなってしまうこともよくありました。また、学校周辺にはコンビニやパン屋があるものの、これといった店が無いのが残念です。

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20代男性／中央大学商学部金融学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：校風として乱れがほぼない

部活一辺倒ではないため、変にガツガツした雰囲気がないところが魅力です。偏差値も県内で見ればそこそこなので、校風が乱れたりはしていません。（ここでいう校風は、授業態度や、制服の着こなしのことです。）校舎も古くはないため、小汚い印象もなく、緑に囲まれ、精神衛生的にはこれといった文句のない環境でした。部活動も、部によりますが、顧問と生徒の力関係が基本的には五分五分で、私立にありがちな先輩からのパワハラ等もありません。明るく、それなりに真面目に高校生活を送りたい方にはお勧めしたい、そんな母校です。

不満：大学受験への支援体制が中途半端

進路相談室が職員室とは別に用意されており、ナイーブな相談もしやすい環境だと思われますが、本編の勉強に対する支援は中途半端です。進学実績を見ても、地元のマンモス私大に大多数の人間が流されていくイメージを強く受けます。地域でも偏差値が抜きん出た大学（旧帝大等）に進みたい場合は、一部の勉強仲間、一部の先生とコミュニケーションを取りながら、一人でペースメイクをしなければなりません。授業も、秋頃にセンター試験の対策を本格化させるような進度なので、二次試験対策をしたい生徒にとっては、ほぼ苦行のような秋冬の期間になると思われます。1年生の時に文化部を選択し、自分でコツコツと勉強すれば、その点は解消できるのかもしれません。

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