女子学院高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/01/22

口コミ・評判
掲示板投稿募集中

女子学院高校の卒業生から聞いた、女子学院高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「互いを認め合い、各々がのんびり過ごせる」「設備があまり充実していない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、女子学院高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる女子学院高校の口コミ・評判一覧

10代女性／早稲田大学国際教養学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年9月

満足：校風が自由

キリスト教精神に基づいた教育で『あなた方は聖書を持っています、自分で自分を修めなさい』という言葉が校訓となっています。そのため、校則は4つしかなく、制服・髪色・メイク・ピアスなどは自由です。しかし、自分で自分を律せない生徒はいないので、自由を謳歌するためにやるべきことはきちんとしているので進学実績等は良いと思います。毎日15分礼拝の時間を持ち、そこでは先生だけでなく生徒の話を聞く事ができます。その時間は自分について考え直したり、心を落ち着けたりするための重要な時間です。何事にも全力で取り組み、全力で楽しむ姿勢を全校生徒が持っているため、生徒主体で行う体育祭、文化祭などは非常に盛り上がります。

不満：学費が高い

私学ということもあり、学費が高いのは仕方がないと思います。しかし、そのお金は多く寄付などに使われ、生徒のための学校保有の宿舎や校舎は古かったり、設備が行き届いていない部分があると感じていました。また、修学旅行で海外を訪れる他の私立高校も多い中で、修学旅行が京都・奈良というのは少し残念です。留学制度や海外研修制度などもあまり整っておらず、AO受験や海外への進学の対応はあまり行われていないように感じます。

c-45815770

10代女性／慶應義塾大学法学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：互いを認め合い、各々がのんびり過ごせる

女子学院の校風は、個性を認め合うところにあります。そのため学校指定の制服がなく、私服での登校が可能であり、茶髪・ピアス・メイクなど大概の高校で禁止されていることまで認められています。毎日おしゃれに登校する人もいる一方で、互いの個性を認め合うわけですから、見た目に興味がない人はシャツにジーパンと楽な服装で通学することもできます。またハロウィンやバレンタインなどの行事は盛大に行われますが、参加・不参加は自由なため、各自の思うままに１年を楽しく過ごせます。女子学院の先生・生徒は、良い意味で他人に興味がないため、人の目を気にせず好きなこと・やりたいことに没頭できます。その一方で、優秀な人が大変多いため、クラスメイトと話しているだけでも様々な知識や考え方を学べます。自由が多いだけに各自が責任をもって行動するため、充実した学校生活を送れたことに満足しています。

不満：設備があまり充実していない

不満な点を精一杯考えてみましたが、大きな不満は特にありません。強いて言うならば校舎が古く、いささか設備も遅れているようには感じます。たとえば私が在学していたころは、まだ和式トイレしかない建物もありました。現在はすべて洋式トイレに変更されたと思いますが、時代遅れではあると思います。他にも、パソコン環境などは必要最低限であり、昨今のプログラミングなどに関する授業は外部の学校で短期間受講する形をとっています。購買部はありましたが、食堂は無く、毎日各自がお弁当を持参する必要があります。またグラウンドも広くは無いため、プレイ可能なスポーツも限られていることに関し不満を感じる人はいると思います。

c-42282555