済々黌高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/07/11

口コミ・評判
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済々黌高校の卒業生から聞いた、済々黌高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「勉強と部活の両立をしている人が多い」「課外が多い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、済々黌高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる済々黌高校の口コミ・評判一覧

20代女性／熊本保健科学大学保健科学部医学検査学科 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2022年9月

満足：制服が可愛い、友人関係

制服が可愛いです。夏服はグレーのセーラー服に白いリボンを着け、涼しげでとても可愛いです。熊本の中でも一二を争う人気の制服だと思います。また、友人関係が充実しています。進学校であることから優秀で優しい生徒が多く、いじめや喧嘩などに発展することなく穏やかに楽しく生活できます。熊本屈指の伝統校であり名が知れている進学校であるため、済々黌出身と言うと褒めて貰えることも多いです。OBも多いのでOBである大学の教授に気にかけて貰えました。

不満：課外が多い

まず、朝課外というものが1年生の6月から始まります。朝課外は7時半から通常の授業と同じく50分間あり、それぞれの科目ごとにテキストがあります。通常授業でも予習が必要なのに、朝課外のテキストの予習もしなければならず、毎日とても負担になります。夏休み中にも課外があり、土日以外は毎日行かなければならないので夏休み中とは思えませんでした。進学校なのでテキストや宿題の内容も難しく、その上宿題も多いので時間がかかります。

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20代男性／鹿児島大学農学部食料生命科学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：歴史と新しい価値観がある

清々黌高等学校は古くからの歴史を色濃く残した学校です。熊本ではこの学校に通っていたというと一目置かれるような学校です。部活動もかなり盛んで、全生徒の90％が何かしらの部に入っていました。数年前まではスーパーグローバルハイスクール制度の指定校でした。英語によるディベートや選抜生徒によるオーストラリアへの研修など、グローバル化に目を向けた活動を行っていました。同窓会の繋がりが強いことも特徴です。

不満：雰囲気に合わないと辛い

この高校は歴史が深い高校だと言いましたが、そのことに多少興味がないとうざいなと思うことがあるかもしれません。現在でも英語に関する取り組みが多く、卒業までに英語検定2級の取得を目標にしているため、英語が苦手な人にとっては大変だと思います。課外授業も多いです。長期休みも午前中（受験生は一日中）は授業があったりと、休みは自分のしたいことに集中したいという人にとっては辛いかもしれません。

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20代男性／広島大学工学部第二類 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年12月

満足：文武両道

文武両道で部活に力を入れているため、入部率は90％で甲子園出場やインターハイ出場者も輩出しています。進学先も熊本大学合格者が100名を超えることもあり、勉強もそれなりにできます。東大や京大、早慶などにも合格者が出ています。いじめもなく、生徒同士が分け隔てなく接しているので、体育大会などでは県内1位と呼ばれるほど活気盛んです。先生も済々黌高校出身の先生が多数在籍しているため、生徒がつまずきやすいところや悩むところを熟知しています。

不満：厳しい

〆と呼ばれる文化があり、新入生は入学式の翌日に体育館に集められて校歌や挨拶の仕方がなってないと怒鳴られます。〆の最終日では3クラスごとに屋上に連れていかれ、校歌を歌わされます。ここでは上級生が一人一人きちんと歌っているかを調べてきます。部活内の上下関係もとても厳しいです。サッカー部は先輩の挨拶を無視しただけでその後の部活で走らされます。最後に九州地方特有の朝課外というものが7:30からと始まりが早いため、遠方から来ている生徒は早起きが大変です。

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20代女性／熊本大学教育学部心理学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：受験へのサポートが手厚い

自習専用のスペースがあり、放課後はいつもそこで勉強していました。先生方もそこに来て分からないところを教えてくださっていたので、質問をすることに苦手意識を抱くこともなく、先生方とのコミュニケーションを密に取れる環境でした。受験対策がしっかりしていて、1年生の頃から受験についての集会や説明会があり、自分の将来について考える機会をたくさんいただきました。長い時間をかけて考えることで、自分が本当にやりたいことはなんなのか、自分はどういう大人になりたいのか、何をしたいのか、明確なイメージを抱いて受験や大学生活へとステップを進めることが出来ます。

不満：体育祭の練習がきつい

1年生の春に行われていた体育祭の応援団の練習が辛かったです。1年生は上級生に教わりながら行うのですが、すごくた怒られましたし、先輩方の熱についていけず困惑する場面や質問に対して答えられなくなる場面が多々ありました。年生の春に行われたことで、部活等で上級生としっかりコミュニケーションを取れるようになるまでは先輩方の姿を見ることが少し怖かったなと思います。

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20代男性／熊本大学教育学部 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年12月

満足：進学実績が高い

自分がこの学校への進学を目指したきっかけは２点あります。１つは、自分が行きたいと思っていた大学に進学するために、学力を伸ばすことのできる実績ある高校に進学したいと考えていたからです。そのため、県内有数の進学校である済々黌を選びました。実際に入ってみて、能力の高い先生方の授業が受けられて、周りの人の学力も高く、満足しています。加えて校風です。熊本高校の雰囲気が苦手なのもあって、自立した人格形成を目指す本校はとても魅力でした。そして、文武両道――部活も学業も手を抜くことなく頑張るという姿勢は、自分に合っていました。

不満：特有のブランド意識がある

最近ニュースになりましたが、伝統を重んじる良い側面もある一方で、縦横のつながりをとても大切にします。部活やクラス、集団での行動はもちろん、OB・OGや社会の先輩の多くが社長になっているなど、少し圧力を感じます。さらには、保護者の意識も高いので「済々黌に通わせている親」という空気感がきつく感じることもあります。確かに独特な素晴らしい雰囲気のある学校で、友達や部活の仲間と親睦をとても深めたいという人には良いですが、圧迫感を感じる人も中にはいるかもしれません。

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20代女性／熊本県立大学総合管理学部総合管理学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：先生方のサポートがしっかりしている

満足している点は、先生方の勉強に対するサポートでした。職員室の前に自習室があり、テスト前になると生徒たちが集まって先生にわからない問題について質問していたのですが、先生方はその質問に放課後や昼休みを問わず対応してくれました。課外に関しては、朝課外、夕課外、長期休み中の課外の他に、多士講座と呼ばれる選択式の講座がありました。また進学校のため、殆どの生徒が大学に進学するのですが、受験が近くなった際にはそれぞれの生徒の進路にあった授業が用意され、生徒は自分の大学の試験に合わせて授業を受けることができました。

不満：国立大学主義

不満に感じている点は、国立大学主義なところです。前述したように進学校なので受験のサポートは手厚いのですが、先生方は強く国立大学または公立大学に進学することを勧めます。よって、私立大学に関する情報は先生方からは積極的に発信されることはありませんでした。このため、私立大学に進みたい場合や滑り止めで私立大学を受験する生徒は、自分で私立大学についての受験情報を手に入れる必要があります。センター利用について知らない生徒がいるほどでした。また浪人に関してもあまり勧められませんでした。

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10代女性／熊本県立大学総合管理学部総合管理学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：大学入試対策が充実している

熊本県立済々黌高等学校は熊本県内で偏差値2位を誇る高校で、授業の進み方や大学受験対策のレベルが高いため、九州大学や京都大学、東京大学に合格する人もいました。授業の進みが早いことによって、授業についていくのが大変でしたが、センター試験に向けた対策をする期間を長く取れるというメリットがありました。センター試験対策では、過去問演習をとにかくひたすらこなし、演習・採点・復習というステップを繰り返すことで定着させていくというような単純な流れでしたので、定着しやすかったです。また、先生方が親切だったので分からないところを先生に聞きやすく、大学受験対策は充実していたと思います。

不満：朝課外がある

毎朝7:30から、授業とは別に朝課外というものがありました。朝課外は、その名の通り朝からあるので朝が弱い人は授業中居眠りをしてしまったり、あまり集中できていなかったりして、あまり意味がないのではないかと思いながら受けていました。遠方から来る生徒の中で朝4:30に起き、夕方の部活が20:00まであるため帰りは22:00を過ぎるという人もいました。そんな生活を毎日続けなければならない生徒が出てしまうぐらいなら、朝課外制度は必要ないのではないかと思いました。

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10代男性／熊本大学法学部法学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年7月

満足：縦のつながりがある

生徒のレベルが高く、切磋琢磨できます。また、三綱領の冒頭で「倫理を正しうし」と説いている通り、徳育を最重要視しているので、定期的にある頭髪・服装検査は厳しく行われます。ですが、それは社会に出たときに恥ずかしい思いをすることがないようにとの配慮もあるからだと思います。偏差値が高いだけではなく、部活動も盛んで、野球部とソフトテニス部が特に優秀な成績を収めています。設備も私立高校には劣るものの、充実しています。これらの理由により満足しています。

不満：行事が苦痛な人にはきつい

行事が体育系すぎるかなと思いました。運動会の練習期間中はひたすら練習しますが、勉強がしたかったです。運動好きでない私にとっては苦痛でした。また、事あるごとに三綱領を言う場面があり、正直力を入れすぎて宗教染みていたのがちょっと嫌でした。以上のことより、私にとっては行事が苦痛でした。ほかにも修学旅行は、１年の２学期末にあるのですが、まだ仲良くなり切れていないので、できれば２年次が良かったという不満は残りました。

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20代女性／熊本大学工学部土木建築学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年6月

満足：勉強と部活の両立をしている人が多い

母校は県内では進学校と言われていますが、やはりそれなりに勉強する環境がとても整っています。受験生になると土日にも学校へ登校し、教室で勉強する人がとても多いです。教室内では黙々と勉強に励み、廊下では分からない問題を教えあったりと受験は団体戦という雰囲気が強いです。生徒だけでなく、先生方も教育熱心で遅くまで質問受けをしてくださったり、個人的に添削指導をしてくださったりと学校が全面的に受験のサポートを行ってくれます。また勉強だけでなく部活動も盛んで、生徒の９割強の人が何かしら部活動に所属していました。行事もほぼ全員が参加し、勉強とのメリハリがついていて、学校全体の雰囲気はとても良かったと思います。また、卒業してからも長く付き合う友達ができるので愛校心の強い人が多いです。

不満：課外が多い

母校では１年次から７時１５分からの朝課外は毎日必須で、週に２回の夕課外や週末の土曜課外、春休みや夏休み、冬休みも一定期間の課外があります。なので、個人で勉強したい人にとっては苦痛だと思います。また朝課外は居眠りしている人が多く、個人的には効率が悪いなと思っていました。加えて、遠方から通っている人によっては始発でも間に合わない人もいたので大変だったと思います。授業の予習に加えて課外の予習もあるので、全てを完璧にこなしている人はほとんどいませんでした。

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済々黌高校の口コミ・評判掲示板

名無しさん

済々黌高校に実際に通っている方、通っていた方へ。

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コメント一覧

匿名より:

2023年8月19日 04:26

インキャな人はやめた方がいい。体育会系のノリがえげつない。クラスにおけるインキャの割合がかなり低い。進学校だけあって、頭が良ければまだ人権はあるが、そうでなければ終わり。というか、熊大いけるレベルが平均の学校なのだから、上位層に入るのはかなり難しいだろう。

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モッコスより:

2020年1月26日 20:02

あと３年で済々黌は創立140年を迎えます。創立が1882年だからです。

ところが、ウィキペディアでは創立が1879年になっています。これは同心学舎が生まれた年で、済々黌が正式に創立された年ではありません。

学校からウィキペディアに対して正式に修正を申し入れて下さい。

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