諫早高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/08/19

口コミ・評判
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諫早高校の卒業生から聞いた、諫早高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「様々な大学入試に応じて対策してくれる」「校則が厳しい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、諫早高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる諫早高校の口コミ・評判一覧

20代女性／諫早高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年11月

満足：経験を積んだ先生が多い

諫早高等学校は国公立大学合格率日本一を掲げており、70%以上の生徒が国公立大学に合格しています。そのような実績ある進学校だからこそ、教えるのが上手な先生、経験を積んだ先生、入試について分析し攻略法を掴んでいる先生方がたくさんいらっしゃいます。どの先生も生徒一人一人の疑問に最後まで丁寧に寄り添って教えて下さり、自力で解けるまで力を貸してくださります。もちろん、この高校の中でも様々な学力の生徒がいますが、学力の差に関係なく平等に、理解できるまで教えてくださります。

不満：青春を十分に楽しめなかった

諫早高校は文武両道を掲げた進学校です。生徒は全員部活に入ります。また、進学校なので課題はもちろん多いうえに、授業の予復習も必須です。ここからは私自身の話になるのですが、私は忙しい部活に入っていたため、部活と勉強を両立するためにほとんど友達と遊ぶことがなく、高校の青春とも言える恋愛もできませんでした。本当に勉強と部活に明け暮れる日々を送っていました。今振り返ると高校3年間はあっという間に過ぎていたし、一生懸命勉強と部活に励んでいて楽しかったと思えます。しかしながら、できれば戻りたくない3年間です。諫早高校は良くも悪くも真面目です。行事も勉強に関連させたものがとても多く、制限が多かったように感じます。

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20代女性／東京外国語大学国際社会学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年5月

満足：文武両道

諫早高校では文武両道をかかげており、自身もは3年間本当に文武両道を達成できたと感じています。部活をしっかりとやりながら勉強も抜け目なく行い、定期的に学校行事を行い、遊び、部活、勉強全てにしっかりと打ち込める環境が整っている学校だったと感じます。諫早高校のOB・OGはよく「諫早高校は楽ではないけど楽しい高校だ」と言います。本当にそうだと思います。決して楽ではありませんが、よい仲間と出会って良い経験をし、多くの学びを得て楽しい思い出を作れる場所だと思います。

不満：勉強合宿

1年生の新入生合宿と勉強合宿、3年生の受験合宿があります。この合宿は毎回精神的にも体力的にもとてもきついものでした。1年生の新入生合宿では2泊3日みっちりと集団行動と高校生として必要なマインドを叩き込まれます。それだけでも大変なのですが、夏には勉強合宿で2泊3日、一日中勉強をする合宿が待っています。ここでは高校生としての勉強の仕方を学びます。3年生の受験合宿では1週間1日10時間の勉強をします。長崎の僻地で1週間缶詰状態で勉強させられるため、とても精神的にやられました。これらの合宿はいまとなってはよい思い出ですが、またやりたいとは一切思いません。

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10代女性／東京外国語大学国際社会学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年8月

満足：受験意識が高い

進学校であるため、大学に合格することを目標にした生徒が多くいるため、大学受験をみんなが目指しています。1年生と3年生の両方で勉強合宿を行い、勉強の仕方やわからないところの解消などを行うことができていたため、3年間通して勉強のモチベーションが高い状態で過ごすことができました。また、3年生になると特に模試をたくさん受けていました。毎週受けていたのではないかと思うほどです。模試のおかげで、志望校と自分の距離を常に意識しながら勉強ができたことは、大学合格を目指すうえでとても助かりました。

不満：国公立合格へのこだわり

特に田舎の進学校では多いと思うのですが、私の高校も国公立大学信者の先生がとても多くいました。常に「国公立が第一志望であり私立は滑り止め」という考えを持つ人が多くいました。高校の大学進学率を表すときも国公立の合格率を中心に紹介し、私立合格はあまり取り上げられません。そのため、必然的に私の高校の生徒はほぼ国公立が第一志望で、私立が第一志望の人は驚かれていました。また、志望の私立に受かっても、国公立合格率を上げるためにセンターと前期を受けるように言われます。

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10代女性／活水女子大学国際文化学部英語学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：勉強する人を笑わない

普通、勉強を頑張っている人は変な目で見られたりします。しかしここでは勉強を頑張る人を応援し、切磋琢磨できるところです。勉強を頑張っている人をすごいと心から尊敬でき、互いに励まし合いながら自分のしたいこと、しなければいけないことを一生懸命できるところはここしかないと思います。また、勉強だけで堅物なわけでなく、部活に対しても一生懸命取り組みます。練習試合でのスキマ時間にも勉強するというような、時間を無駄遣いしない素晴らしいところです。

不満：体育祭

高校は本当に素晴らしいところで、不満に感じるところはありませんでした。しかし、一つだけ思うのは体育祭です。うちの高校は中高一貫校なので体育祭も中高一緒にします。そして1日しかないので高校生からしても中学生からしても出番がとても少ないです。中学生が演技などをしている時はみんなで写真撮ったり、それなりに楽しい時間を過ごしますが、やはりもっと色んな種目に出たかったと思います。また文化祭と体育祭が1週間違いなのでそこも少し大変です。

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20代女性／大分大学経済学部経済学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年11月

満足：一生の仲間ができた

当時は部活動にほとんどの学生が所属しており、勉強にも部活動にも熱心に取り組むことができる環境でした。質問に行くことを推奨されており、職員室の前や近くにある机で勉強している学生もいました。また、日曜日も学校が開放されることがあり、職員室にいる先生には質問することができました。課題や補習が多くとても大変でしたが、熱心な先生方のご指導のもと、ともに切磋琢磨した仲間たちとは現在も仲が良く、この高校だからこそそのように思える仲間ができたと感じていることが満足している点だと思います。

不満：知名度が低い

現在不満に思っていることは特にありませんが、強いて言えば、知名度が低いことは不満に感じています。県外の大学に通っていることもあって、高校の名前を言っても知らない人の方が多いです。当時は、課題の多さや容儀検査の厳しさなどについて不満を感じていました。英語は長文の全訳をしたり、連休には冊子ほどの課題が出されることもありました。また、容儀検査はかなり厳しく、髪や爪の長さ、制服の中に着ている洋服などもチェックを受け、このチェックの厳しさに加えて先生方の厳しい指導も不満に感じていました。

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20代女性／北九州市立大学国際環境工学部情報システム工学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年7月

満足：様々な大学入試に応じて対策してくれる

受験シーズンになると、私立・国公立それぞれで最難関・難関・普通・それ以外などで大学のレベルを設定し、そのレベルに合わせてクラスが分けられ、対策することができます。志望している大学の過去問だけでなく、その過去問に似ている他の大学の過去問などをたくさん用意してもらえるので、十分な勉強ができます。同じようなレベルの人と机を並べて授業を受けることができるので、わからない人に合わせた授業にストレスを感じることもありません。県内でも特に、ハイクオリティな大学受験対策をしてくれる学校です。

不満：校則が厳しい

いわゆるブラック校則に近い、またはそうである校則がいくつかあります。下着の色は白もしくは黒で、検査の時は服をめくって確認されますし、髪を結ぶゴムは黒か茶、ポニーテール禁止、男子は髪を伸ばすのも禁止、学校指定以外の防寒具（学校指定の防寒具は寒いのに）禁止など、挙げていけばたくさんあります。破った人にはもちろん説教が待っていますし、ここまでする必要があるのかと度々考えさせられます。自分の見た目に関しては、思春期であれば女の子・男の子関係なく気になりますし、アイデンティティになっている部分もあると思うので、団体意識を持つというだけの理由でこれだけ厳しくするのはやりすぎかと思います。

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