早稲田実業学校高等部の口コミ・評判
最終更新日:2023/11/24
早稲田実業学校高等部の卒業生から聞いた、早稲田実業学校高等部の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「漫画のような青春を味わえる」「校則が厳しい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、早稲田実業学校高等部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
OB・OGによる早稲田実業学校高等部の口コミ・評判一覧
20代女性/早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 3年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:授業の質が高い
私が通っていた時は、体育館やテニスコート等が凄く綺麗でした。また、授業の質が高く、担任の先生のみでなく教科ごとの先生たちが凄く丁寧に指導をしていて、テスト前には朝補講若しくは放課後に補講を開催してくれます。私は試験内容を把握するためにほぼ毎回行っていました。私は高校から早稲田実業に入ったのですが、初等部や中等部から入学していた友達もいて、様々なバックグラウンドを持っている同級生がいました。個性豊かな生徒が集まっている中、いじめはなく皆仲良くしている点もよかったです。
不満:建物間の距離が遠い
体育や音楽の授業などを受講する際に、自分の教室から授業を受ける教室までの距離が遠すぎます。たとえば、1限の授業の次に体育の授業がある時には、あらかじめ体育着を準備してトイレか倉庫室で(ロッカーはありません)着替えてからダッシュして校庭に行きます。休み時間は10分ほどしかないため、短い時間で着替えて受講したい所までダッシュしなければならないところが少し不満です。また、学年によって教室の位置が異なるので自分の教室の場所を常に覚える必要が出てきます。
10代男性/早稲田大学 商学部 2年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:大学受験がない、好きなことができる
初等部から大学まで一貫なので、どのタイミングで入っても早稲田大学にエスカレーターで進学することができ、精神的に楽でした。国分寺駅から徒歩5分以内の場所に校舎があるので利便性もとても高く、通いやすかったです。校舎に関しては初等部・中等部・高等部で分かれていて、とても大きな学校でした。そのため、部活動もしやすく、全国レベルで体育会系の部が強かったです。大学受験に対する心配がないことで部活動に打ち込める環境もよかったと思います。
不満:古い校則と向上意識の低い学生
僕もそうなんですが、入学後は学力がほぼ100%落ちます。なぜなら、受験のために猛勉強する必要がないということで向上意欲が削がれるためです。大体の学生は当校への受験期が一番頭が冴えていた時期でしょう。中には入ってからも視座を下げずに猛勉強を続ける人達もいましたが、大多数の人間はテスト前を除いて勉強をしなくなります。また、校則が古き体質で非常に厳しいです。受験がない自由さとのジレンマを醸し出しています。傍からみれば自由のようにみえますが、統一化された校則が徹底されているので、時代に合った新鮮な人材が生み出されにくいのも事実です。
10代女性/早稲田大学 文学部 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:大学の系属校であるためのびのびできる
大学付属ということもあり、のびのびと好きなことに打ち込める環境にありました。といっても授業やテストのレベルは高いので勉強しなくては追いつけませんが…。教師陣も自分の専門分野を持っていらっしゃる方が多く、先生の中にはその道で凄い研究をされている方もいらっしゃいます。自分の教えている科目に愛があるので、楽しい授業をする先生がとても多いです。また、運動部が強いので応援に行くのも楽しく、体育祭では大変盛り上がります。見る専門の人でもスポーツ観戦気分で楽しめます。
不満:モチベーションの低い生徒がいる
長所は短所にも成り代わります。大学がついているからいいやとなあなあに3年間を過ごしてしまう生徒も中にはいました。モチベーションを保つことは確かに大変ですし、大学の学部もネームバリューがあるところとなんでもできるところ(専門性の低いところ)が人気です。しかし、留年してしまう人は学年で一桁くらいなので少ないです。留年してしまった人でもその後面白い人生を歩んでいる人が多いです。その点に関して、失敗の少ない学校ではあります。
20代女性/早稲田大学 文化構想学部 3年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:ほぼ確実に早稲田大学に進学できる
早稲田大学の系属校なので、きちんと成績を取って試験を受けさえすれば早稲田大学に進学することができます。そのメリットに惹かれて入学したため、とても満足しています。また、大学受験のための勉強をする必要がないので、その分部活動に全力投球したり趣味を極めたりなど、自由に時間を使うことができます。特にスポーツで有名な学校なので、文化祭もたくさんのお客様が来場されて活気に満ちており、やる気がでること間違いなしです。学食のご飯が種類豊富で美味しいこともいいところだと思います。
不満:制服がダサい
男子の制服は学ランでかっこいいのですが、女子の制服は時代遅れだと思います。セーラー服ならまだしも、全身紺色のダブルジャケットと箱ひだのスカートは人気がありません。卒業と同時に制服を捨てるくらい私は嫌いでした。セーターもとても薄く、真冬に着るには寒すぎます。また、部活動に対する先生方の力の入れ方が極端に違う点も不満でした。私は文化系の部活動に参加していましたが、部の予算はほぼ貰えないも同然、顧問の先生も顔を出さないなど、ほっとかれているように思いました。大会があっても大々的に宣伝されたことなどありません。それに対し、野球部やラグビー部など運動系の部は潤沢な予算をもらい、生徒から応援を募るなど学校全体が力を入れているようでした。あまりにも差がありすぎるのではないかと不満でした。
10代男性/早稲田大学 教育学部 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:早稲田大学に内部進学できる
はっきり言うと勉強しないで早稲田大学に進学できます。大学への推薦枠と一学年の生徒数がほぼ同数なので留年さえしなければ自動的に早稲田大学が待っています。この3年間を使って部活に打ち込むもよし、共学校ならではの恋愛に打ち込むもよしです。もちろん勉強するにも最高の環境です。教師陣は早大出身者が多くを占め、中には現役で早稲田大学で授業を持っている先生もおり、学習の場として環境が整っています。政治経済学部や法学部など人気の学部を目指すのであれば、推薦枠は成績順に決まるので入学後も勉強します。
不満:服装や身なりの規則が厳しい
伝統のある学校なので服装に対しても伝統を守るようにうるさく言われます。男子は学ランの第一ボタンはずっと締めていないといけません。女子はスカート丈が膝より下であることが絶対です。また、男女ともに下着や靴下の色も白系と決められています。男子は耳にかかるような長髪、女子は長髪は結うことが決まりです。また、髪を染めることやパーマ、ピアスなども禁止です。以上の様な服装・身なりに関しては厳しい規定があり、違反を繰り返すと生徒指導や停学・退学の処分になります。
20代男性/早稲田大学 先進理工学部 4年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:部活動が盛ん
部活動が非常に盛んな高校であり、全国的な成績を残している部も数多くあります。学校の敷地内には広いグラウンドやプール、テニスコートなどがあり、設備としても申し分ありません。それぞれの部の特色もさまざまであり、練習が厳しいところもあれば同好会として緩い雰囲気で活動しているところもあるため、自分の性格に合った部が必ず見つかると思います。もちろん、授業のレベルも高いため、まさに「文武両道」を体現している高校であると思います。
不満:校則が厳しい
他の私立高校と比べると校則は厳しめであると思います。特に厳しいのが身だしなみと携帯電話についてです。髪を染めてはいけないのはもちろん、「学ランは第一ボタンまで閉める」、「スカートは膝まで伸ばす」などがありました。携帯電話については、持ち込み自体は許可されていましたが、緊急時以外の使用は認められず使用が見つかれば即没収でした。ゲーム機や漫画の持ち込みなどもってのほかです。自由な校風であるとは言い難いです。
20代男性/早稲田大学 経済学部 1年生
評価:★★★☆☆(ふつう)
満足:早稲田大学にいける
高校から入学しました。内部の方と仲良くなれるか不安だったみたいですが、育ちの良いお子さんが多く、みんなとても仲良くしてくれます。学校が楽しいと話しています。英語教育に力を入れています。GTECやTOFELは定期的に受験しています。政経、国教はTOFEL480以上が推薦条件です。今後、他の学部も推薦条件に入れる方向のようです。センターに替わる共通テストも受験必須になりました。こちらは、推薦条件には入りませんが、成績は大学に送られるそうです。選ばなければ、早稲田大学には進学できますが、成績順に決まるので、上位学部を目指すなら頑張らないと厳しいです。補修授業もありますが、留年する生徒はいるようです。
不満:暗い人が多い
良くも悪くも普通の学校です。ほぼ早稲田大学に進学できるのがウリです。クラス仲も良いと思いますし全体的に明るいですが、やりたいことがあり、何でも楽しもうと思える人や運動が得意な人には良い学校ではと思ってます。初等部も中等部も高等部も激戦で入学、ですが入学後の勉強意欲には差があります。ほぼ早稲田大学へ進学しますが学習意欲の差がそのまま学部に直結してしまいます。エスカレーター式なので致し方ないですが社会人になってから苦労します。
10代女性/早稲田大学 政治経済学部 経済学科 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:クラス全員で一致団結して仲が良かった
高等部3年次の文化祭などでは、ほとんどの生徒が協力して、皆で1つの劇を作り上げていこうとするところがとても良かったです。体育祭も団体種目が多く、練習の時から一致団結して、他のクラスと争うのが楽しかったです。生徒同士の仲が良く、私が通っていた6年間で、いじめは見たことも聞いたこともありませんでした。ほとんどの生徒が早稲田大学に進学するので、受験をする生徒が少なく、その分差別などもなく、とても平和に日々を過ごすことができます。
不満:スマホの持ち込みが不可
2年前まで、スマホの持ち込みが不可だったことです。今の時代に合っていないこの校則に、ほとんどの生徒が違和感を抱いていました。見つかると2週間没収でした。テスト期間に見つかると、ロックを解除させられ、トーク履歴を勝手に見られ、スマホをを持ち込んでいると疑われた他の生徒もスマホを差し出さなくてはなりませんでした。一斉に何十人かが没収されたこともありました。しかし、今では持ち込みが可能になったと聞いています。
20代女性/早稲田大学 政治経済学部 3年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:漫画のような青春を味わえる
早稲田実業学校は、スポーツが盛んな高校であるため部活動を皆で応援する文化があります。そのため、友達の部活の試合となれば多くの人が試合会場に足を運び、試合を観戦し友達を応援します。早実野球部が甲子園に出場するとなれば学校を挙げて盛り上がります。また、部活動の試合の他にも、文化祭やお昼に行われるサッカー大会など、クラス一丸となって熱くなれるイベントがたくさんあります。そのため男女問わずクラスメイトと仲良くなることができ、一生の友達を作ることができます。
不満:校則が厳しい
早稲田実業学校の校則はとても厳しいです。女子はスカートは膝丈、髪は肩につく場合は結ばなくてはならないなど、厳しいルールがあります。朝に先生が校門で身だしなみを確認するため、ルールを破ってスカートを上げることは非常に難しいです。女子はお化粧をしているとすぐに先生に指摘されるため、色がついたリップクリームをするのがせめてものおしゃれです。また、男子は髪の毛の長さに規定があるなど、厳しいルールのもと高校生活を送ることになります。
早稲田実業学校高等部の口コミ・評判掲示板
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- 〇:丁寧な言葉づかい
- NG:誹謗中傷や人格批判、個人を特定できる投稿
- NG:悪意のある乱暴な言葉づかい
早稲田実業学校高等部の基本情報
- 名称:早稲田実業学校
- 住所:東京都国分寺市本町1丁目2-1
- アクセス:JR中央本線(東京~塩尻)国分寺/JR中央線(快速)国分寺/JR成田エクスプレス国分寺/西武国分寺線国分寺/西武多摩湖線国分寺
- 関連URL:https://www.wasedajg.ed.jp/introduction/h.html
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名無しさん
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