高崎女子高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/12/21

口コミ・評判
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高崎女子高校の卒業生から聞いた、高崎女子高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「一人一人が部活動や勉強に励んでいる」「理科系の先生が少ない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、高崎女子高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる高崎女子高校の口コミ・評判一覧

10代女性／リーズ大学政治国際関係学部国際関係学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2023年4月

満足：真面目な生徒が多い、雰囲気が良い

少なくとも私の周りではいじめなどはなく、学校行事もやる気はそれぞれであっても皆真面目に練習に取り組んでいたので楽しく過ごせました。クラスLINEでは持ち物や予定についていつもお知らせしてくれる子がいて、本当に助かっていました。英語の授業などで隣の人とペアで練習をする機会が多かったのですが、穏やかな空気で授業が進みました。受験期になると教室で静かに勉強する生徒も増え、騒ぎ立てて迷惑をかけるような生徒はいません。同じクラスにかなりの頻度で授業中に過呼吸で倒れる子がいましたが、周りの子は先生よりも冷静に対処してすぐに保健室に行けるように周りの机を退かしたり、背中をさすって声をかけたりしていました。表現が少し変かもしれませんが、治安が良い学校だと思います。

不満：自称進学校

入学説明会の時から塾に通わずとも本校の授業を受ければ云々、と自称進学校の代名詞とも言えるセリフを校長から聞かされ、模試の度に「クラスの平均点が下がった（上がった）」「他の県内トップ校と呼ばれる高校と比べて勝った（負けた）」という報告をわざわざ各教科の先生からされます。私個人の考えですが、大事なのは個人の成績であって、クラス全体の成績を見て苦言を呈されると結果が良かった子にとっては無意味な時間になり、結果が良くなかった子にとっては変な角度からプレッシャーを与えられていることになります。向き合うべきは自分であり、受験というのは自分のためにすることです。決してクラスの平均点を気にしながらすることではありません。クラス同士で切磋琢磨させるのが目的かもしれませんが、面倒くさい叱り方をされてもうんざりするだけで学びにはなりません。

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20代女性／武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年4月

満足：難関大への高い進学実績

県内屈指の難関大への進学実績を持つ高校です。生徒、教師共にみな勉強への熱意が高いです。昼休み中に授業でわからなかった箇所を質問に行くと、昼食を食べる間も惜しんで付きっきりで教えてもらえました。難関大への進学は勿論ですが、私のような美術大学への進学を希望する生徒にも真摯に向き合ってもらえました。周りと違う進路希望に不安でいっぱいの中、担任や学年主任の先生型には勉強、精神面共にとても支えていただきました。

不満：校舎や設備が古い

創立120周年を超える伝統校のため、校舎や設備は全体的にとても古いです。夕方や天気の悪い日中には薄暗い廊下もあります。私の入学前に校舎全体のトイレが新しくなりましたが、車椅子用のスロープがないなど不便に感じる所は多いと思います。また、多くの学生が通学に自転車を利用しますが、駐輪場への道が狭いので朝は混雑しやすいです。地面の舗装も十分でない箇所があるため、滑りやすい雨の日や視界の悪い夜は注意が必要です。

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20代女性／埼玉大学理学部基礎化学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年1月

満足：勉強する雰囲気

進学校ということもあり、先生も生徒も勉強に対する意識が高いです。1年生の頃から皆で勉強していこうという雰囲気があります。分からないことを友達同士でも聞きあえる環境で、みんなで成長することができたと思います。勉強する時は一生懸命して、遊ぶ時は思いっきり遊ぶことができる雰囲気でした。女子だけしかいないということもあり、何でも言える関係、雰囲気が築きやすかったと感じます。とても楽しかったです。

不満：校風

基本的に考え方が古いような気がしました。例えば、文化祭ではステージ発表なども最近できるようになりましたが、とても厳しい審査がありました。文化祭中の服装も全校お揃いのTシャツにスカートで、髪型も普段通りでなければダメでした。さらには、女子高ということでお化け屋敷などの狭くて暗い空間を作ることは禁止されていました。このように少し堅いと思う点が多く、昔からの伝統を大切にしていると感じました。

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20代女性／杏林大学保健学部臨床検査技術学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：学生の雰囲気が良い

学校全体の雰囲気がとてもよく、面白くて個性的な子達ばかりでした。グループはありましたがグループ間の対立や不和などはあまりなく、皆仲が良かったです。文化祭やスポーツの日などの学校行事では、クラスで協力し合いながら進めていくことができる環境であり、良い思い出になると思います。部活動は多くの生徒が何処かに所属していて、勢力的に活動しています。また、勉強面でも先生方の手厚いサポートが受けられ、赤本や受験情報誌なども自由に見ることが出来ます。自分が積極的に行動すれば、塾に行く必要が無いほど十分な指導が受けられたり情報を得ることができます。

不満：校則が厳しい

100年以上続く伝統校だけあって、校則は結構厳しいです。スカートの丈や靴下の色など(今は式典以外は黒ソックスでも良くなりましたが)、周りの高校に比べると縛りがきついように思います。文化祭の出し物や出店も制限が多く、考えるのが難しいです。そして制服のデザインを重視するならこの高校はお勧めしません。また、受験に向けての指導は手厚いものの、夏休みや冬休みなど長期休暇中に課される課題がとても多く、休暇とは思えないほどの量が出ます。定期的に行われる模擬試験では、周りの進学校を意識しているのか、結果を県内の他校と比較されたりなど、プレッシャーをかけられる事もあります。

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20代女性／千葉大学理学部物理学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年8月

満足：一人一人が部活動や勉強に励んでいる

先生が常に真剣に生徒と向かい合って授業を行ってくれるので、私たちも一生懸命学ぼうという思いをもつことができます。勉強に励むだけでなく、部活動や行事の際も一丸となって力を出すことができ、心の底から楽しい時間を過ごすことができました。ここぞというときに力を入れることのできる、活気に満ちた空気に包まれた学校です。一方で、長い歴史に伴う伝統も根底にあり、静かで厳かな図書館は読書にぴったりの場所ですし、そこから見える日本庭園も素敵です。先輩方が残された絵画や彫刻も飾ってあり、神聖な気持ちになります。学校で共に過ごす同級生や先生方は個性的で、くだらない話から真剣な相談事まで話すことができます。将来に不安を持つ時期に、これからの夢を描きたいと思うことができる素敵な場所です。

不満：理科系の先生が少ない

高校２年次に文系・理系選択があり、私は理系を選択しました。医療や天文学等に興味があり理系を選んだのですが、当時は理科系、特に物理の先生が少なく、満足に授業が回っていなかった印象がありました。他校に比べ授業の進度も遅く、受験直前になっても出題分野の授業が終わらず、残りの範囲はプリントを大量に配られただけでした。理科系の教師はこの学校に限らず少ない現状がありますが、もう少し早めに授業を進める計画を立ててほしかったと当時は感じていました。

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